2019年07月11日

切磋琢磨

一週間の海外出張(イタリア/イギリス)の直後に弥生PAPカンファレンスの後半戦。覚悟はしていましたが、なかなか大変です。とはいえ、今回のカンファレンスは例年以上の手応え。皮切りとなる名古屋で初の100名超えと記録更新してのスタート。会場の大きい東京/大阪は人数が多いのは当たり前ですが、営業所を開設して初の開催となる仙台も過去最高記録。

そして迎えた後半戦。後半戦の皮切りは福岡。会場のキャパシティは名古屋と同じ、事前のお申込み数もほぼ同じということで、名古屋との(いい意味での)競争に注目です。蓋を開けてみると、事前のお申込み数に対し、実際に当日ご参加いただく「参加率」が90%を軽く超え、結果的に参加者は120名を超えました。ちなみに会場のキャパシティが120名なので、本当にギリギリ一杯です。

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本当は3人掛けの長机に2人で掛けていただきたいところなのですが、恐縮ながらその余裕がなく。G20首脳会議のデジタル経済に関する首脳特別イベントで安倍総理、トランプ大統領、習近平国家主席が一つの長机に並んで座っていたことが話題になりましたが、まさにその状態。各開催地とも、想定されるご来場者を収容できる会場の確保が悩みの種です。

ということで、福岡と名古屋は共に記録更新となりましたが、勝負は福岡の勝ち。そしてその後ろには昨年に営業所を開設した広島が控えています。広島開催は明日。残念ながら100名には届きません(キャパシティ自体が80名)が、オープン1年先輩の威厳か、今年開設の仙台は大きく超える見込みです。できれば今後は広島も100名超えを目指し、名古屋/福岡/広島での3つ巴を期待したいところです。そしてその時点で仙台は今の広島の規模を目指したいところ。その仙台の後ろには営業所は開設していないものの、カスタマーセンターがあって一定の地の利もある札幌が控えています。

拠点の開設はそれなりな投資も伴いますし、それ以上にしっかりとした体制を確立するのも容易ではありませんが、こういった形で切磋琢磨し、それぞれの地元に密着した活動ができていることに手応えを感じています。さあ、カンファレンスも残すところ明日の広島と来週水曜日の札幌。最後まで楽しんで走り切りたいと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 15:55 | TrackBack(0) | 弥生

2019年07月09日

3点測位

先週末に無事に日本に帰ってきました。月曜日こそ東京オフィスだったものの、今日からPAPカンファレンスの後半戦開始。今日は福岡に来ています。我ながら無茶なスケジュールだな、と思いつつも、一人でも多くの方にお会いできることを楽しみに、最後(来週半ばの札幌)まで乗り切りたいと思います。

さて、先週はイタリアイギリスで調査を行ってきたのですが、その際に心掛けているのが、可能な限り複数のソースから情報を集めること。人間は、どうしても自分が見たい事実を見るという傾向があります。何か新しいものが立ち上がった際に、立ち上げた当事者はどうしてもポジティブに捉えがち。自分が手掛けて立ち上げてきたわけですから、実態以上にうまく行っていると思いがちになることは、ある意味自然なことです。だからこそ、立ち上げた当事者とは別の(それでも利害関係にある)方の意見を聞くことが重要になります。

今回イギリスでは、4ヶ所を訪問しましたが、その結果を重ね合わせることで、より確からしい真実が見えてきます。案の定、当事者は課題はあれどもうまく行っていると考えていても、別の立場からは、もっとこうすべきだったという厳しい見方があることがわかりました。

そういった意味ではイタリアは今回時間の関係で1ヶ所しか訪問できていないため、それはそれで非常に参考になったものの、ある程度割り引いて理解すべきだと考えています。より正確な理解のためには、今後、追加での調査も必要になるかもしれません。もっともこれは再びイタリアに行きたいという邪な理由があるのかもしれませんが(でも今回色々と大変だったので、しばらく先がいいです、笑)。

複数の衛星からの信号で現在地を割り出す3点測位という方式がありますが、複数の情報を重ね合わせることによって現状を可能な限り正確に測るということは、今回のような調査はもちろん、日常の業務の中でも必要なことだと考えています。それこそ社内でも。

社内でも、それぞれの立場によってどうしてもモノの見方には一定のフィルターがかかってしまいます。そういった傾向がある中で、一つの情報ソースだけに依拠して経営判断することは、ややもすれば誤った判断をしかねません。決して誰が言っていることが誤っている、あるいは正しいということではなく、人間には(私自身も含め)自ずと一定のフィルターがかかってしまうことを前提に、情報を収集し、判断していく必要があると考えています。
posted by 岡本浩一郎 at 17:40 | TrackBack(0) | 弥生

2019年07月05日

3年ぶりのイギリス

ローマでの20時間の滞在を経て、次はロンドン。イタリアは30年近く願ってきて(仕事では)初でしたが、イギリスに関しては、数年に一度は来る機会があります。前回は3年前(実はこの記事の「第三目的地」)。新しい融資の形を模索して世界一周した際に、ロンドンにもやってきました。その前が5年前で、その前が8年前。2〜3年に一度という感じですね。

ロンドン滞在は70時間ほど。短か過ぎとは言えないものの、ゆっくりもできません。火曜日の夕方に到着して、金曜日の朝に離れるので、営業日で言えば2日間。幸いにして(?)、両日とも打合せでびっしり埋まっています。海外でのアポ取りに関しては、以前もお話ししたことがありますが、一方的に情報をもらうだけではなく、こちらからも情報を提供することが大事。要はお互いにとってメリットのあるものでないと、会ってもらえません。そのためには準備も大事です。

今回は、特にアポ取りに苦労した先もあり、これはこれで念願の、という感じです。通常はなかなか会ってもらえないのですが、定期的に訪問し、関係が確立している先から紹介してもらい、何とかアポが取れました。それでもなかなか日程が固まらずヒヤヒヤ。最終的に日程が確定したのは2週間前で、フライトのチケット確保にも苦労することになりました。

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貴重な時間を費やす(自分も相手も)だけに、打合せは真剣勝負。朝から打合せで、夕方にはぐったり。それでも2日とも夕方には少し市内の散歩を楽しむことができました。実に充実した二日間、持ち帰る成果は、タイミングを見て本ブログでもお話ししたいと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 17:06 | TrackBack(0) | 弥生

2019年07月03日

念願のイタリア

成田空港からヘルシンキを経由し、15時間かけて永遠の都、ローマにやってきました。念のためですが、夏休みではなく、仕事です(笑)。仕事でローマ?、と思いますよね。仕事の中身はまたの機会にお話ししたいと思いますが、社会人になって30年近く、これまで休暇でのイタリアは何回もありますが、仕事でのイタリアは初めてです。ようやく念願がかないました。

念願がかなって、と書きましたが、まさに文字通りで、実は30年前からイタリアで仕事をしたいと思ってきました。私が大学時代に私の両親がミラノに仕事で駐在しており、私の初の海外はロンドン経由のミラノ。ロンドンからミラノまで夜行列車で旅をしたことはいい想い出です。初の海外、見るものが全て新鮮、かつ、ありとあらゆるところに歴史を感じます。おカネに制約はありましたが、食事も最高。そんな異文化体験を経て、すっかりイタリアかぶれになっても不思議ではないですよね。当時は日本でモッツァレラチーズや生ハムを見かけることはほとんどなかったのですが、探して買い求めたり(笑)。

新卒で入社して一年目。研修の一環として自分でテーマを決めて調査し、発表するという課題があったのですが、私のテーマはもちろんイタリア。イタリアがいかに素晴らしい国か、そのイタリアに現地法人を作ろうと主張していました。今から思うと相当変わった新入社員だったと思います。それを何だこのテーマはと言うこともなく、暖かく見守っていただいた諸先輩方には感謝しかありません。

入社した当時から海外に留学したいと思っていたのですが、当初の志望校はミラノにあるSDA Bocconi。イタリアNo.1のビジネススクールです。旅行した際にわざわざキャンパスを訪問して、願書までもらってきました。実際には仕事をする上で、IT業界におけるアメリカの影響力(というよりもほぼ全てがアメリカ発)を痛感し、最終的にはUCLAに留学することになるのですが。

UCLAに留学した頃には、もはや以前ほどのイタリアフィーバーはなく、休みの時に遊びに行くだけになりましたが、それでもイタリアは今でも好きな国のトップ3に入ります。これまでは機会に恵まれませんでしたが、いつかは仕事でイタリアに行ってみたいとも思ってきました。30年近くかかりましたが、ようやく念願かなって、です。とはいえ、実はローマ滞在はわずかに20時間(泣)。

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折角来たからにはと早朝2時間ほど散歩しましたが、本当に町全体が歴史ですね。実は飛行機のトラブルで色々と苦労したのですが、そもそもの目的であるローマでの打合せは非常に実りあるものになりました。きっとまたの機会もあるでしょう。
posted by 岡本浩一郎 at 17:08 | TrackBack(0) | 弥生

2019年06月28日

さすがにマズい

先週は火曜日に大阪で、そして金曜日に仙台で弥生PAPカンファレンスを開催しました。お陰さまで両会場とも、天気にも恵まれての開催となりました(大阪はまずまずの天気、仙台は曇りつつも本格的な雨にはならず)。これで雨男疑惑は払しょくされ(?)、上々の出来で前半戦を終えることができました。

今回のPAPカンファレンスのテーマは、消費税改正。一昨日に通常国会が閉会し、これを受けて安倍総理が記者会見を行いましたが、消費税に関する直接的な言及はありませんでした(記者からの質問もなし)。ここで正式表明があるのではないかという読みは見事にはずれ。これ、本当にどうなるんでしょう。このまま正式表明がなく、なし崩しで10月に突入ということはさすがにないと思いますが。

とはいえ、逆に延期するという表明もなく参議院選挙が行われるということで、さすがに今回こそは三度目の正直となるという見立てが極めて濃厚になりました。そういった背景もあり、今回のPAPカンファレンスでは、会計事務所の皆さまの、さすがに準備しないとマズいという焦りを感じます。

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PAPカンファレンスでは参加いただいた方にアンケートをお願いしているのですが、前半戦のアンケートの集計によると、消費税改正に向けて、既に準備が完了し、対応を開始している事務所はまだ全体の2割程度。準備を進めている事務所が6割、まだ準備していないという事務所が2割弱です。

もともと5月までは会計事務所のいわゆる繁忙期ですし、これまで消費税改正が予定通り施行されるのかどうかわからないという中で、準備がついつい後回しになってしまっていても不思議ではありません。今回のカンファレンスでは、既に対策を進めている会計事務所の事例紹介を行っていますが、この事例紹介が役に立つ(とてもそう思う、そう思う)という回答が9割を超えているのも、まだ全般的に準備が十分に進んでいないことの裏返しなのではないかと思います。

もう6月も終わり、いよいよ10月1日まで残り3ヶ月となります。準備は待ったなし。PAPカンファレンスの後半戦は、少し間があきますが、7月の第二週から福岡、広島で開催し、そしてその翌週に札幌での千秋楽となります。今回のPAPカンファレンスを、消費税改正に向けた準備を着実に進めるきっかけにしていただければと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 17:55 | TrackBack(0) | 弥生

2019年06月26日

会社は株主のもの?

会社は誰のものか。ビジネススクールで当然のこととして教え込まれるのは、「会社は株主のものである」。ただ、これは日本人としてはすんなりとは受け入れがたい部分があります。会社は株主のための金儲けの道具なのか、あるいは、会社はお客さまに価値を提供し、ひいては社会に価値を提供するための公器なのか。さらに日本の場合には、従業員という疑似的家族、多くが従業員出身である経営者も含めて「自分たち」のものであるという意識も強いかと思います。

それでも資本主義の原理からは、会社は株主のものであるということを明確にした、という意味で今回のLIXILの株主総会は大きな転換点になるような気がします。会社の舵取りを担う取締役は株主が選任する。教科書的には当たり前のことですが、日本においてはこれまでほとんどの場合、会社側(現経営陣)が選定した取締役候補を株主総会で当たり前のように追認することが多かったのも事実。それが、今回のLIXILの株主総会では、会社側(創業家主導)と前経営者(瀬戸さん)それぞれが取締役候補を提案し、その一人ひとりを株主が選ぶということになりました。結果的に瀬戸さん陣営が取締役会の過半を占め、瀬戸さんがCEOに復帰するという劇的な結果となりました。

ただ、会社は100%株主のものかと言い切れるかというと、私はそう単純ではないと思っています。会社はある意味においてはお客さまのものでもあるし、また、従業員のものでもある。これらは矛盾する概念ではなく、むしろこれらを同時に成立させるからこそ、良い会社として存在しうるのだと思います。従業員がオーナーシップを持ち、「自分の会社」という誇りと愛着を持つからこそ、良い製品やサービスを提供できる。お客さまがそれら製品やサービスを良いものだと判断し、利用していただけるからお金をいただくことができる。そしてお客さまにお金をお支払いただくことによって、売上と利益が生まれ、結果的に株価や配当という形で株主に還元することができる。これらは全てつながっています。

そういった意味で、今回の一連の騒動は、資本市場の原理として、株主が一義的には会社のオーナーであるということを明確に示せたという意味では意義がありますが、一方でLIXILの今後という意味では、大きなダメージが残っているのではないでしょうか。この8ヶ月間の騒動は、お客さまからの信頼、あるいは従業員の誇りや愛着という意味では極めて大きなダメージだと思います。株価や配当という形で株主に報いるだけでなく、(むしろそのためにも)従業員の誇りや愛着、そしてお客さまからの信頼をどう取り戻すのか。課題は多いと思いますが、プロ経営者が本当の意味で企業を変革に導き結果を残したという良い事例となるよう、是非頑張っていただきたいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 19:34 | TrackBack(0) | ビジネス

2019年06月24日

日銀FinTechフォーラム

先日、これまでの融資の不可能を可能にするという期待を背景に、アルトアとして様々な会議やカンファレンスでプレゼンの機会をいただけるようになりましたとお話ししました。直近でも日本銀行が主催する日銀FinTechフォーラムで、プレゼンを行うと同時に、パネルディスカッションへパネリストとして参加する機会がありました。

ただ、今回の日銀FinTechフォーラムは、アルトアの代表としてだけではなく、弥生兼アルトアの代表としての参加になりました。正確に言えば、弥生でもあり、アルトアでもあり、さらに言えばMisocaを代表しての参加。

今回の日銀FinTechフォーラムのテーマは、「〜企業の決済・商流データの活用と未来展望〜」。ITによって、企業の業務効率の向上をどう実現するのか、さらに、その中で発生するデータを活用し、金融の観点からどう企業経営を支援するのか。

既に日銀のサイトに今回の資料がアップされていますが。ここには弥生/Misoca/アルトアが目指している世界をはっきりと示されています。弥生がMisocaをグループ会社化したのはもう3年以上前ですが、なぜ弥生がMisocaと共に歩むことにしたのか、さらにアルトアを立ち上げたのは2年ちょっと前ですが、なぜ弥生がアルトアを立ち上げたのか。実はそれらが一本の線でつながっていることがご理解いただけると思います。

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全ては、弥生のお客さまである中小の事業者が、本当にやりたいことである事業を継続し、成長させることをお手伝いするため。面倒くさい帳簿付けをなくす、Faxをなくす、資金繰りの不安をなくす。

この資料にも明記されているように、これらはまだ夢に留まっている部分も多く、全てを現実のものにできているわけではありません。それでも、夢の実現に向かって弥生が着実進んでいることはご理解いただけるのではないかと思います。

それにしても今回のパネルディスカッションも実に楽しかった! まだまだやるべきことは山積みですが、その方向性は間違っていないこと、そしてそれを期待して/応援していただける方も多くいることを実感できました。
posted by 岡本浩一郎 at 18:23 | TrackBack(0) | 弥生

2019年06月20日

当選!

すっかり忘れていましたが、今日は5月に申し込んでいたオリンピック観戦チケットの抽選結果発表。新聞では日中にメールで通知があるとありましたが、既に結果が出ているのであれば一刻も早く知りたいというのが人間の(私の?)さが。朝ごはんもそこそこに公式サイトで結果を確認…。のはずが、長ーい待ち行列。これは出かける前には結果が見れないだろうということで、スマホでも確認してみると、PCでは要求されなかったログインを要求され、一瞬ちらりと「当選」の文字が見えたような。しかし、ん?と思う間もなく、すぐに待ち行列に突入。

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約2時間後、長い長い待ち行列を抜けてついに結果が(もちろんその間はちゃんと仕事をしていた、はず)。しかし目に付くのは落選の文字ばかり。あれー、と思いながら画面をスクロールしていくとついに当選の文字が! 結局、当選はわずか1種目。女子バレーボールの決勝です。ちなみに我が家ではもう一人分全く同じ申込もしたのですが、そちらは全て落選。想像以上に倍率が高かったようですね。もっとも申込の際に書いたように、「基本的に決勝×土日×行きやすい会場×一番いい席」という競争が最も激しいであろう試合ばかり申込をしたので、全部落選でも不思議はなかったのかと思います。非常にラッキーでした。

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夢で目が覚めると困るので、先ほど購入まで済ませましたが、購入の時点で氏名の入力を求められます。無断での譲渡を防ぐためなんでしょうね。ただ、当日までウェブで氏名の変更はできるそうです。

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続いて、チケットの方式の選択。紙チケット、モバイルチケット、ホームプリントチケットの3種類。紙チケットはいわゆる一般的なチケットで、1件864円の配送料と1枚324円の発行手数料がかかります。モバイルチケットおよびホームプリントチケットは手数料はかからないとのこと。最近何らかのイベントのチケットを購入する時はスマホでのチケットを選ぶことが多いのですが(手数料がかからないので)、今回ばかりは記念品として、紙チケットを選択しました。

しかし、手数料が明らかに8%の税込表記なのですが、実際のチケットの配送は来年とのこと。その時の消費税率は10%になっているはずですが、既に決済は済んでいるのでどうなるんでしょうか。あれ、そもそもチケットの価格自体も8%の税込なんでしょうか? オリンピック組織委員会がその差額までカバーするとするととんでもない額になりますが。これが気になってしまうのは明らかに職業病です(苦笑)。

そして無事に購入が完了。これで夢から覚めても大丈夫なはずです。

チケット販売はこの秋に先着順販売、そして来年春には直前期販売があるそうで、もう少し他の競技も買えたらいいなと思っています。今回の抽選では、自転車やスケートボードのようなマイナー(? 失礼)な競技も申し込んだものの落選だったので、どれぐらい残っているのかわかりませんが。やはり平日がねらい目でしょうか。

ずっと先だと思っていた東京オリンピックが一気に現実のものと感じられるようになってきました。一年以上先ですが、楽しみに待ちたいと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 22:42 | TrackBack(0) | 弥生

2019年06月19日

期待

先日お話しした通り、アルトアは2017年12月に営業を開始してから1年半。実績としては、2017年12月からの一年間の実績と、2018年12月からの半年間の実績がほぼ同レベルということで、着実に伸びていますし、足元の6月もかなりのペースで融資を実行できています。登山で言うとまだまだ2合目ぐらいの感覚ではありますが、山道を着実に登っているという手応えは感じています。

手応えと同時に感じているのは、期待。金融機関による従来型の融資は担保や代表者保証に依存し過ぎており、ちゃんと事業性を評価しないといけないと言われているものの、実際に事業性評価に基づいた融資はまだまだ普及したとは言えません。ある程度の事業規模の融資先であれば、担当者がじっくりと事業を理解し、評価するということは可能ですが、小規模の事業者となると、そこまで労力をかけても採算が取れないのが現実です。そういった中で、データとAIで事業性を評価するというアルトアのアプローチは、これまでの不可能を可能にするという意味で非常に期待されています。

そういった期待を背景に、様々な会議やカンファレンスでプレゼンの機会をいただけるようになりました。例えば、構造改革徹底推進会合。これは日本再興戦略に基づく構造改革その他の成長戦略の総ざらいを行い、成長戦略の更なる深化・加速化を図るために設置された会議体ですが、今年の2月に「中小企業・小規模事業者の生産性向上」をテーマとした分科会が開催され、中小事業者にこれまでにない利便性の高い融資を提供する取り組みとしてアルトアの事例を紹介しました(アルトア提出資料議事録)。

また、中小企業庁は、IT・クラウドサービスによる業務効率化はもちろん、様々な手段を用いて中小企業経営のスマート化を図り、我が国中小企業、ひいては、我が国産業全体の競争力を高めることを目的として、スマートSME研究会という研究会を開催していますが、5月に「資金調達を中心に、データの利活用・共有等がもたらす中小企業経営へのインパクト」というテーマで会合が開催され、この場でも、中小企業が既に持っているデータを活用することで円滑な資金調達を実現している取り組みとして、アルトアをご紹介しました(アルトア提出資料)。

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4月にパネラーとして参加したAI/SUMも「AIが金融におけるデジタル革命の潮流を起こす 〜ビジネスを変える〜」の好事例として、金融庁にお声がけいただいたものです。このパネルディスカッションは楽しかった!

共通して感じるのは、データとAIでこれまでの金融の「不可能」を「可能」に変えるということに対する熱い期待。もちろん決して容易なことではありません。何せこれまでは不可能だった、つまりそれだけの障壁が間違いなく存在するわけですから。ただ、それを変えるべきだと想う方が多く存在していることも事実。そういった方々から、ひょっとしたらこの会社なら変えられるのではないか、と期待され、応援していただいています。

アルトアはまだ2合目。頂上を見上げるとその道のりにクラクラしますが(笑)、何とかこの期待に応えたいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 18:47 | TrackBack(0) | アルトア

2019年06月17日

タブレットPOS

先週の木曜日は、東京で弥生PAPカンファレンスを開催しました。当日は好天で、私の雨男疑惑が晴れたとか、晴れなかったとか(笑)。東京は今回の一連のカンファレンス会場でも、最大の規模なのですが、お蔭さまで非常に多くの方にご参加いただき、もう少しで席が足りなくなるのではという状態でした。3人掛けのいわゆるスクール形式では、一般的には両端に2人だけ座るのが多いのではないかと思いますが、真ん中にも座っていただかないと、全く席が足りません。とても有難い悩みなのですが、キャパシティ的に使える会場の選択肢が減りつつあります。

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さて、今回のカンファレンスのメインテーマは消費税改正、特に軽減税率。軽減税率は、お茶や新聞を購入する(=つまりほとんどの)事業者に広く影響がありますが、やはり最も影響があるのは飲食料品を扱う小売業/卸売業/サービス業。特に飲食店は、お店で食べれば標準税率、一方で持ち帰りだと軽減税率という非常に難しい対応を迫られます。これをしっかりしたシステムのサポートなしに乗り切るのは困難ということで、今回のカンファレンスでは、軽減税率に対応したタブレットPOSの紹介を行っています。

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連動製品の展示ブースはこれまでのカンファレンスでもあったのですが、カンファレンスのメインステージで各社にプレゼンを行っていただいたのは実は初めてのこと。東京会場では、AirレジUレジFOODスマレジの3社にそれぞれ製品紹介を行っていただきました(この他、スマート取引取込では、タブレットPOSとしてユビレジぐるなびPOS+とも連携可能です)。

同時に3社にプレゼンを行っていただくと、それぞれの特徴、それぞれがどんなところに力を注いでいるか、というところがよくわかります。あくまでも私の印象ですが、Airレジは基本ゼロ円で気軽に使えること、Uレジは全国津々浦々をカバーした手厚いサポート、そしてスマレジは機能の豊富さが強みと感じました。こういった横比較ができるのも、今回の弥生PAPカンファレンスの特徴です。

明日は東京に次ぐ大箱、大阪での開催です。天気は…、大丈夫そうですね。皆さまと大阪でお会いできることを楽しみにしております。
posted by 岡本浩一郎 at 19:40 | TrackBack(0) | 弥生