2021年10月21日

記者発表会

先週10/14に弥生の記者発表会を開催しました。タイトルとしては「弥生 22 シリーズ発表および事業概況説明会 - 弥生の現況と業務デジタル化への取組み -」というもの(長いですね、笑)。かつては、弥生といえばデスクトップのアプリケーションということで、毎年秋にデスクトップのアプリケーションの新製品発表会を開催していました。今もその名残はあるのですが、一方で、今や弥生といえばクラウドもあれば、デスクトップもあります。クラウドアプリケーションに関しては、随時新機能を提供しているため、年に一回の新製品発表会にはなかなか馴染みません。

また、弥生の活動も、法令に従ってその通りに動くソフトウェアを開発・提供・サポートするというものから、そもそも法令や業務のあり方そのものに関わっていくように広がっています。これは例えば、インボイス制度を見据えて電子インボイス推進協議会を立上げ、その代表幹事として活動を牽引することもそうですし、デジタル化を前提とした年末調整の新しいあり方を提言するという活動なども行っています。

さらに弥生は単なる業務ソフトウェアベンダーとしてではなく、事業の立上げから発展まで、事業者のお客さまのあらゆるニーズにお応えする事業コンシェルジュとして、お客さまの事業そのもののお手伝いをするところまで活動を広げています。この春にスタートした起業・開業ナビ、この秋に大幅なリニューアルを予定している資金調達ナビなど、起業から事業承継まで、スモールビジネスのあらゆるステップを一貫して支援するサービスの拡充を図っています。

今回、記者発表会向けの資料を作成している中でも、私自身、弥生の活動領域が数年前と比べて飛躍的に拡大していることを改めて実感しました。何せ今回の発表資料(パワーポイント)は45枚あるのですが、明日発売開始となる「弥生 22 シリーズ」に直接関係するページはわずかに4枚ですから。活動領域が飛躍的に拡大する中で、本ブログでのご紹介もなかなか追いついていませんが、今後できるだけお話ししていきたいと思います。

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今回の記者発表会は弥生らしく、ハイブリッド開催。弥生のオフィス内というリアル会場と、オンライン配信を併用しました。ご参加いただいた人数の割合としては、リアル 1: オンライン 2というところでしょうか。リアルにはリアルの良さがありますし(結果的にリニューアル後の弥生オフィスのお披露目会ともなりました)、一方でオンラインにはオンラインの良さがあります。ご都合の良い方を選んでいただけるよう、選択肢を提供するのが弥生のポリシーです。
posted by 岡本浩一郎 at 21:28 | TrackBack(0) | 弥生

2021年10月19日

久し振りの名古屋開催

先週水曜日に弥生の会計事務所パートナー(PAP会員)向けのカンファレンス「弥生PAPカンファレンス 2021秋」を名古屋で開催しました。今回は、オンラインとリアルのハイブリッド開催となりますが、オンライン/リアルを通じて今回のカンファレンスの1回目の開催となりました。

名古屋は実に久し振り。昨年末に名古屋〜京都〜大阪という日帰り弾丸出張がありましたが、それでも約10ヶ月振りです。もちろん私のソウルフードであるランチは味噌煮込みうどん(笑)。カンファレンス開催という意味では、もっと久し振り。6〜7月のカンファレンスでは、仙台と札幌の2会場のみリアルでの開催となり、さらには2020年にはオンライン開催のみでしたから、名古屋での開催は、2019年秋以来実に2年ぶりということになります。

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まだまだ感染対策が必要ということで、かなりスペースに余裕をもって設営したため、ご参加いただける人数は例年の半分。弥生としては、是非リアル会場にということではなく、オンラインでもリアルでもどちらでもご都合の宜しい方にというスタンスです。それでもやはりリアル会場に来ていただける方とお話しするのは、実に嬉しいですね。約2年振りとなりますが、いざお会いすると、そこまでの時間の経過は感じませんでした。

今回のテーマはあと2年に迫ったインボイス制度。内容については、また改めてお話ししたいと思いますが、やはり皆さんの関心(というよりも危機意識)が高いことがひしひしと伝わってきました。

明日は東京会場での開催です。東京はかつて弥生フォーラムとして1,000名規模の会場で開催したこともありますし、通常のPAPカンファレンスという形式でも例年300〜400名規模の会場で開催しています。ただ、今回は感染対策を徹底するため、収容人数を東京会場としては異例の100名未満に絞り込んでいます。それでもこうやって開催できること、そして皆さんとお会いできることが楽しみでしょうがありません。

今回の弥生PAPカンファレンスは、全国7会場での開催と2回のオンライン開催を予定していますが、既に開催が決定している名古屋(開催済)/東京(明日)/大阪(来週)に加え、新型コロナウイルス感染症の状況が引き続き安定しているため、11月上旬開催となる福岡(11/5)および広島(11/8)まで開催を正式決定しました。このままの状況で行けば11月中旬開催となる仙台(11/12)および札幌(11/17)も開催できそうです。全国で皆さまとお会いできることを楽しみにしております。
posted by 岡本浩一郎 at 22:51 | TrackBack(0) | 弥生

2021年10月14日

泳いだ、漕いだ、走った(続き)

体調不良で一度は不参加を覚悟したものの、急速に体調が回復してくると、今度はやっぱり出場したいという欲が出てきました。不安を抱えたスイムをスキップして、バイクとランニングだけでも。当日の朝軽くランニングしてみると、うん、バイクとランニングだけならいけそうです。諸々準備不足は否めませんが、バイクをクルマに積み込み、現地に向かいました。

私が今回出場するのはマラソンで言えばハーフに相当するスプリント・ディスタンス(スイム0.75km、バイク20km、ラン5km)。オリンピック・ディスタンスよりも距離が短いため、開始は一番遅い時間です。指定された受付時間は11時半から12時半。自宅を出たのが11時過ぎとなってしまい、間に合うか焦りながら向かいましたが、12時過ぎに到着。とりあえずスイム用のウェットスーツも含め全ての道具を持って受付へ。

受付を済ませ、着替えます。スイムをスキップするつもりでしたが、ここまで来たらスイムにもチャレンジしたくなってしまいました。とりあえずウエットスーツを着込んでビーチへ。試泳の時間があり、試泳をしてからスイムスキップをするかどうかを決めることができます。難しいのは、試泳後にスイムスキップを宣言すれば、スイムをスキップしてその後バイクとランに出場できるのですが、一度スイムをスタートしてからリタイヤすれば、もう競技に戻ることはできません。スイムのリスクを取らずに確実にバイクとランに挑戦するか、リスクを取って全競技に挑戦(ただスイムに失敗すればその時点で終了)するか。

不安だらけですが、周りがわさわさと水に入っていく中、慌てて追いかけます。水は冷たいものの、ウェットスーツの効果で全く問題なし。まずは手始めに頭を上げたままで平泳ぎで泳ぐと、あれ、意外に泳げます。もちろんスピードは全く出ませんが。前回、頭が水中にあると、ウェットスーツの浮力によって足は水面から出ることも多く、その状態で平泳ぎの足掻きをしても、空を切るばかり、と書きましたが、逆に頭を上げていると、足は沈み、ちゃんと掻くことができます。これもありかも。少し泳いだらクロールにチャレンジしますが、こちらはイマイチ。泳げなくはないのですが、とにかく水が濁っているので、恐怖心でしっかり息継ぎのペースを作ることができません。

さあ、どうする。落ち着いて考える時間はありません。もうスタートに向けてビーチに整列しなければなりません。腹をくくりました。今回は頭を上げたままの平泳ぎでチャレンジしようと。それで時間制限を超えたらしょうがないと。

今回はビーチからのローリングスタート(何人かで10秒ごとにスタート)。順位を争う気は全くないので、ほぼ最後列からスタート。コースはまず沖に向かい、一つ目のブイを超えたら左に曲がり、今度は数百メートル先のブイを目指します。遅くてもいいから、とにかくマイペースで泳ぐこと。とはいえ、頭上げ平泳ぎは遅い。わずか数百メートル先のブイなのになかなか近付きません。それでも、泳ぎ続ければ少しずつ近付いていきます。特に前半はやや追い風だったので、何とかブイにたどり着きました。ここで左折して、やや内陸のブイを目指し、再び左折して今度は出発点近くのブイを目指します。

辛かったのは、後半。前半が追い風ということは、後半は向かい風。まあ、進まないこと。波が顔に打ち付け、息継ぎも苦しい。それでも、頭を上げているだけに進んでいる方向は常に見えており、安心感はありました。周囲を見渡すと、クロールで前が見えない故に大幅に蛇行している人、苦しくなったのか、背泳ぎで休憩している人など、みんな苦しんでいます。何度も、一度止まろう、いったん休憩しようという誘惑にかられましたが、どんなに遅くてもいいから止まらないことを自分に課して泳ぎ続けました。止まることを選ぶのは自分ですから、自分で止まることを選ばなければ、少しずつではあっても前に進みます(ただもちろん無理は禁物です)。

苦しみつつも、ようやく最後のブイに近付きます。これを右折してビーチに向かいます。足がつくところで立ち上がるとふらふらですが、気力を振り絞ってビーチに駆け上がり、そこからトランジションエリアに向かいます。正確な時間はわかりませんでしたが、制限時間である30分以内には十分収まったようです(すべてが初めてで戸惑ってばかりなので、AppleWatchでの計時も忘れがちでした)。

トランジションエリアに戻って着替え、と言いたいところですが、まずは息を整えるところから。ウェットスーツを脱ぐのも一仕事です。本来はここでいかに時間を使わないかがポイントなのですが、こちらはとにかく完走目的なので、時間がかかっても、しっかり準備をして次の種目に臨むことを意識しました。

ようやく着替えが完了してバイクを押して、バイクのスタート地点へ。スタート地点を超えてからバイクに乗車する必要があります。漕ぎだすと、ああ、気持ちいい。と思ったのは最初だけ。既に足が辛いです(平泳ぎは足への負担が大きいため、本当はクロールが望ましい)。バイクは同じコースを3周するのですが、1周目は、コースも把握できていないため、より長く、辛く感じます。いつもは軽々と漕いでいるはずのバイクのペダルが何と重いことか。

それでも2周目には何とかペースがつかめてきました。コース中で路面が荒れている箇所(結構な長さですが)があり、ここは漕いでいて辛いのですが、前だけ向いてとにかく漕ぎ続けます。同じ人力駆動のはずなのに、物凄いスピードの方にちょこちょこ抜かれます。後の組は15分後にスタートしているはずなのですが、もう追いつかれたようです。スプリントだから、皆お気楽参加かと思いきや、ガチな方々も結構いらっしゃるようです。

3周目。体力的には厳しいですが、先が見えてくると、何とか頑張れるものです。そして沿道で「頑張れ」「行ける」と声をかけてもらえることが実に嬉しいこと。

3周終わってトランジションエリアに戻ります。今度は着替えは最小限(の割には時間はかかりましたが)。もう終わりにしたいところですが、気力を絞ってランのスタート地点に向かいます。ランの最初の1kmは今回一番辛かったポイントとなりました。何度止まろうと思ったことか。ただこれも、止まることを選ぶのは自分ですから、自分で止まることを選ばなければ、少しずつではあっても前に進みます。辛い、辛い、と思いながらも、とにかく一歩ずつ足を前に出すことを意識します。周りも辛そう、辛いのは自分だけではないと考えると、何とか前に進むことができます。

2kmぐらい走ると、辛いながらもなんとかペースがつかめてきます。ランは2.5kmのコースを2周。2周目に入るところで(だいぶ)遅れて会場入りした家族の姿が目に入りました。ヘロヘロと走っていたのが、途端にシャキッとなります(多分、気持ちだけ)。ラスト1周。膝が痛みはじめます。ただ、2周目になるとコースもわかっているので、遅いなりにも進んでいること、そしてあとどれくらいかがわかります。いよいよFINISHという文字が見えてきました。もう少しとスパートをかけたいところですが、もはやエネルギーは残っていません。マイペースでゴール!

正式記録としては、1:55:24(スイム 0:24:10、T1 0:12:02、バイク 0:43:06、T2 0:04:42、ラン 0:31:24)、完走130名中の123位でした。正直記録としてはさっぱり(制限時間が2時間なのでまあまあギリギリ)ですが、少し前まで出場自体が危ぶまれるところから、無事に完走できたことは本当によかったと思います。

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終わってホッとしています。それにしても髪がボサボサ。

新型コロナウイルス禍の中で、今年も多くのトライアスロン大会が中止に追い込まれました。そんな中で、無事に大会の開催にこぎつけていただいた大会関係者の皆さまに感謝したいと思っています。これで、まずはスプリント・ディスタンスでの実戦経験を積むことができました。来年は、いよいよオリンピック・ディスタンスに挑戦してみたいと思います。目指せ石垣島!

posted by 岡本浩一郎 at 21:06 | TrackBack(0) | パーソナル

2021年10月11日

泳いだ、漕いだ、走った

昨日10/10(デジタルの日、笑)、千葉シティトライアスロン大会が無事に開催されました。本ブログで、今年はトライアスロンに挑戦すると宣言し、トレーニングを積んできましたが、この大会に無事参加、そして無事完走することができました。

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とまずは結果だけお話ししましたが、実際には開催前の一週間はまさにローラーコースターでした。一週間前には本ブログで、「課題はスイムで明らかになりました」とお話ししましたが、実はこの時初めてウェットスーツを着用して泳いでみたのです。日本のトライアスロン大会では、ほとんどの場合、スイム時にウェットスーツの着用が義務付けられています。もともとマリンスポーツは好きで、ウェットスーツも着慣れているので、あまり意識していなかったのですが、大会二週間前に確認してみたところ、持っていると思っていたウェットスーツを実は少し前に処分してしまっていたことが判明。急遽トライアスロン用のウェットスーツをネットで調べて購入することになりました。

ウェットスーツはすぐに到着。手に入ったことで安心し、実際に着用してみたのが大会一週間前だったという訳です。一口にウェットスーツと言っても、用途によって作りが異なり、トライアスロン用はとにかく浮くという説明は読んでいたのですが、実際に着用してみるとこれは凄い。真水のプールでも笑っちゃうほど浮きます。海であればもっと浮くはず。これで溺れることはない、めでたし、めでたしと思いきや…。

ウェットスーツを着ていると、浮きすぎて平泳ぎができないんです。頭が水中にあると、ウェットスーツの浮力によって足は水面から出ることも多く、その状態で平泳ぎの足掻きをしても、空を切るばかり。なかなか進みません。何とか力を入れて足を沈めて足掻きをするのですが、通常の何倍も疲れます。やむを得ず苦手なクロールで泳ぐとまあ何とか泳げるのですが、苦手なだけに何百メートルも泳ぎ続けられる自信がありません。平泳ぎではあるものの、安定的なタイムを出すことができ、一番大丈夫と思っていたスイムの自信が崩壊したのがこの瞬間です。

さらにさらに、一週間前には「もう一回プールで泳いで解決の目処が立つか立たないかを踏まえた上で、次回お話ししたいと思います」と書いたのですが、この「もう一回プールで泳いで」という機会が到来しませんでした。先週の月曜日からちょっと調子が悪いなと思っていたのですが、火曜日にはかなり不調に。親が本ブログを熱心に読んでいるのであまり書きたくはないのですが、歯茎にばい菌が入ってしまい、痛むと同時に、腫れてきました。火曜日の夜には瘤取り爺さん状態に。タイミングが悪くお世話になっている歯医者さんがお休みということで、何もできず、水曜日も状態は改善しません。仕事は必要最小限、何とかこなす感じ。

木曜日にようやく歯医者さんに診てもらったのですが、最近忙しかったですか?とのこと。忙しかったり、ストレスが多いと発生しやすいそうです。確かに今年は例年にないイレギュラーな仕事が多く、肉体は疲れていたのでしょう(今から振り返ると、その状態でもトレーニングを頑張り過ぎたというのもあるのだと思います)。薬を処方してもらい、午後に飲み始めたものの、少しは改善してきたかな、ぐらい。薬で劇的に改善することはなく、この段階で日曜の大会は半ば諦めモード。

一晩明けて金曜日。やはり多少は改善しているものの、目覚ましくという訳ではありません。もうこの段階で大会はダメだろうなと思いました。有言実行と宣言しながら、悔しいなあ。それなりにトレーニングを積んできただけに悔しい。でも中途半端な体力で参加できる競技でもありません。

土曜日、あれ、結構普段通り動けるかも。現金なもので、この段階で大会への意欲が盛り返します。一部のトライアスロンでは、スイムが苦手な人向けに、スイムを棄権するスイムスキップという仕組みがあります(スイムスキップをすると公式記録はなしとなります)。ここまでやってきたんだから、不安を抱えたスイムをスキップして、バイクとランニングだけでもと思い始めました。

日曜日、大会当日。朝早起きして、2kmほど軽くランニング。絶好調とは言わないまでも、まあ普通に走れます。よし行こうということで、急遽準備して、会場に向かうこととなりました。(続く)
posted by 岡本浩一郎 at 22:44 | TrackBack(0) | パーソナル

2021年10月08日

こちらのイベントも是非どうぞ

前回は弥生の会計事務所パートナー(PAP会員)向けのカンファレンスについてお話ししましたが、弥生が開催しているイベントはこれだけではありません。今日ご紹介するのは、10/14(木)開催の「もくテク」10/19(火)開催の「YAYOI MEETUP #2」です。共通するのは両方ともエンジニア向けのイベントということ。

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もくテクについては弥生としての第一回を本ブログでご紹介しましたが、エンジニアによるエンジニアのための勉強会。もともとMisocaで開催していたものですが、弥生とMisocaが一緒になるにあたって、弥生のイベントとして開催するようになったという経緯があります。新型コロナウイルス禍以前は、勉強会の後は懇親会も開催し、これも盛り上がっていました(もくテク開催の日に残業していると、懇親会のおこぼれが回ってくることもちょこちょこありました、笑)。

ただ、リアル会場でのイベントということで、新型コロナウイルス禍の影響を直接受け、昨年の春から開催を見合わせてきました。それをオンラインイベントとして再開したのが、今年の5月。以降一ヶ月に一度のペースで継続しています。テーマによって参加人数は変動しますが、7月に開催した「もう戻りたくない! 業務効率化のあれこれ」というテーマの回は、誰にでもピンとくるテーマだったからか、なんと100人近いお申込みがありました。一方で参加人数が少々寂しい時もあります。継続は力なりということで、毎回の参加人数に一喜一憂することなく継続しています。

YAYOI MEETUPは、今回が2回目の開催ですが、弥生での実際の働き方や、職場の雰囲気など、参加者の方が弥生のエンジニアと直接お話ししていただけるイベントです。まずは弥生の魅力を感じていただきたいという想いで開催しています。こちらは当初からオンラインで開催しています。

2つのイベント、日にちも近いし、どう違うのと思われるかもしれません。もくテクは純粋に技術に興味がある場合に参加していただきたいイベント。極端な話、テーマの技術にさえ興味があれば、弥生について何の関心がなくても問題ありません。これに対し、YAYOI MEETUPは弥生という会社に興味がある場合に参加していただきたいイベントです。YAYOI MEETUPは社員が知り合いを紹介しての参加が中心なのですが、今回は特別に本ブログでもご紹介します(聞かれたら、私からの紹介ということで… 私としても社内向けにポイントが稼げます、笑)。どちらもオンラインで完結し、時間としてもそれほど長いわけではありません。是非ご気軽にご参加いただければと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 22:09 | TrackBack(0) | 弥生

2021年10月06日

今回のPAPカンファレンスもハイブリッド開催

本ブログでの告知がすっかり後手に回ってしまいましたが、来週から、弥生の会計事務所パートナー(PAP会員)向けのカンファレンスを開催します。今年6月から7月にかけては、弥生が昨年に提供を開始した記帳代行支援サービスをメインテーマに開催しましたので、今回は本年2回目ということになります。例年は同様のスケジュールで年2回なのですが、昨年のみ新型コロナウイルス禍の影響で、年に1回のみ、しかも完全オンライン開催となりました。

前回も新型コロナウイルス感染の拡大状況を踏まえ、基本的にはオンライン開催となったですが、状況が比較的良好だった仙台札幌の2会場のみリアルでの開催となり、不完全ではありますが、オンラインとリアルのハイブリッド開催となりました。仙台は比較的新しい営業所ですし、札幌は今年開設したばかりということで、この2会場のみですが、リアルで開催できて良かったです。その後の感染拡大を鑑みると、タイミング的にラッキーでしたね。

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今回もオンラインとリアルのハイブリッド開催で準備を進めてきましたが、ご承知のように9月末までは緊急事態宣言ということで、リアル会場で開催できるのかハラハラしながら毎日の数字を追ってきました。今回、検査陽性者数が劇的に減少し、緊急事態宣言も解除されたということで、現段階では10月中の開催日程である名古屋(10/13)、東京(10/20)、大阪(10/27)の3会場について、リアル会場での開催を決定しました。緊急事態宣言解除後も各地でそれぞれの感染拡大予防策が求められていますが、今回の規模のビジネスカンファレンスについては、充分な感染予防策の徹底が求められるものの、開催自体は問題ないとされています。

あくまでもハイブリッド開催ですので、弥生としてはオンラインでの参加でも、リアル会場での参加でもどちらでも構わないというスタンスです。弥生の基本姿勢につながりますが、選択肢を提供することが大事だと思っています。ただ、現実問題として、今回のリアル会場はかなり空間に余裕を持った状態で開催するため(ざっくり言って例年の1/2〜1/3程度の収容人数となります)、場合によってリアル会場をご希望でもお申込みを受け付けられないことも発生しそうです。

今回のPAPカンファレンスのテーマはインボイス制度。今ホットな(!?)スペシャルゲストも予定していますので、私自身とても楽しみです。PAP会員の皆さま、リアル会場もしくはオンラインでお会いしましょう。
posted by 岡本浩一郎 at 18:35 | TrackBack(0) | 弥生

2021年10月04日

9月のトレーニング

あっという間に10月。今年も残り3ヶ月を切りました。多少は涼しくなってきた以外、実感はありませんが…。

さて、今年はトライアスロンに挑戦するとお話ししましたが、参加を予定している千葉シティトライアスロン大会(10/10)まであと一週間を切りました。本当は地元横浜の横浜シーサイドトライアスロン大会(9/26)をデビュー戦として考えていたのですが、残念ながら新型コロナウイルスの感染拡大を受け、横浜の大会は8月早々には開催中止が決定。一方で、千葉の大会については緊急事態宣言が明けたタイミングということもあり、今のところ無事に開催予定です。わずか2週間の差ですが、一方は中止、もう一方は開催(予定)。こういったこともあるんですね。

本番間近ということでトレーニングに励まねばならないのですが、9月もワクチン接種後の運動控えのために、あまりトレーニングを積めませんでした(まあ、今月も言い訳が入っています、笑)。改めて確認してみると、スイミングが6回/15.0km、バイクが3回/81.1km、ランニングが7回/57.0km。8月はスイミングが7回/16.5km、バイクが2回/41.3km、ランニングが6回/56.7kmでしたから、バイクの距離を延ばすことはできましたが、スイミングとランニングはあまり変わりませんね。9月は8月よりは天気は良かったものの、今一つ頑張れなかったという感じです。

まあ泣いても笑っても残りは一週間を切りました。本番目前ということで、昨日日曜日も一日3種目に挑戦してみました。本番はスイム/バイク/ランの順番ですが、折角であればできるだけ泳ぎたいということで、今回もバイク/ラン/スイムの順番です。

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今回はバイク(20km)が約53分、ラン(5km)が27分40秒程度でした。前回からあまり進化はしていませんが、まあこんなものかと。ただ、課題はスイムで明らかになりました。今回のスクリーンショットではいつもの距離である2.5kmに達していませんが、本番に向け思わぬ課題が明らかになり、いつもの距離をこなすことができませんでした。

スイムは大丈夫だと思っていただけに、正直、結構ショック。残り一週間というところで、この状況はかなりヤバいです。下手をすればしょっぱなのスイムだけでスタートから30分という制限時間を超えかねない。どんな課題が明らかになったのか、もう一回プールで泳いで解決の目処が立つか立たないかを踏まえた上で、次回お話ししたいと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 23:40 | TrackBack(0) | パーソナル

2021年09月30日

海外のイベント

前回お話しした通り、昨日、E-INVOICING EXCHANGE SUMMIT VIENNAに登壇しました。これは電子インボイスに関する国際会議で、ヨーロッパでは年に一回開催されています。

今回は、新型コロナウイルス禍の影響により、ウィーンの実会場とオンライン配信のハイブリッド運営。私はウィーンの実会場に行きたかったところですが、今回はそうもいかずZoom経由での参加になりました。前日にデジタル庁の方が日本のPeppolに対する取り組みを発表していたこともあり、今回のイベントでは日本が注目の的でした。

私は、民間の立場から電子インボイス推進協議会(EIPA)の活動を紹介しました。持ち時間は15分。この種の登壇としては、まず最初にユーモアで場を温めるのが定石。ということで、「カンファレンス最終日の最後のセッションということで、皆さんお疲れだと思うけど、ここ日本はもう午後10時だから、勘弁してよ」と笑いをとりにいったのですが、配信設備の関係でこちらからは会場の反応を伺うことができず、場が温まったのかどうかもわからず、やや不安な滑り出しとなりました。

仕事上、英語でやり取りする機会はそれなりにありますが(OpenPeppolとの定例は2週間に一度開催していますが、もちろんすべて英語です)、多数のオーディエンスがいる国際会議での発表は実に久し振り(前回はおそらく2016年にLendIt USAで登壇した時)。久し振り、なおかつ今回は場の空気が読めないリモート参加で私にしては珍しく少し緊張しました。

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自分の登壇時にスクリーンショットは撮れなかったので、これは待機中の様子

私のプレゼンを自宅で作業しながら聞かれていた関係者の方からは、ご家族から「この人、日本人? フランス人の英語に聞こえる」と言われたとのことでした(笑)。私は中高の英語の先生がアメリカ人(と日本人)だったので、かつてはネイティブの方からは「あー君の英語は、アメリカだよね、しかもカリフォルニア」と言われていたのですが、最近は英語で話す機会が減ったこともあり、ちょっと質が落ちたようです(泣)。今回、私がお話しした内容(資料)については、EIPAのウェブサイトで公開しています。

さて、今回はリモート参加となった訳ですが、会場の様子を見ていて驚いたのが、(パッと見)皆マスクをしていないこと。欧州でも感染者数はまだそれなりにあるはずですが、もうAfterコロナということなのでしょうか。そういえば、11月にアメリカはLas Vegasで開催される大規模イベントにお誘いいただいたのですが(これも日本からの参加は残念ながら断念する見込み)、こちらはワクチン接種/マスク着用が条件となっていました(陰性証明では不可)。基準は異なりますが、新型コロナウイルスが根絶されずとも、日常生活であり、社会的活動を取り戻す方向になっているのかと思います。

日本でも今日で緊急事態宣言が終了となります。まだ新型コロナウイルス禍がなくなった訳ではありませんが、良くも悪くも新型コロナウイルスと共存しつつ、日常生活であり、社会的活動を取り戻していく転換点になることを願っています。ちなみに、来年のヨーロッパでのE-INVOICING EXCHANGE SUMMITは来年9月にLisbonで開催とのこと。Lisbonには一度行ったことがありますが、いい街です。来年こそは現地で参加したいところです。
posted by 岡本浩一郎 at 22:03 | TrackBack(0) | 弥生

2021年09月28日

日本もPeppolに参加

デジタル庁のウェブサイトでひっそりと取り上げられていますが、9/14(火)にデジタル庁がOpenPeppolのメンバーとして加入しました。これまでにもお話ししてきましたが、OpenPeppolというのは、Peppolという電子インボイスの仕様を管理し、国際的なネットワークを運営している管理団体です。

日本においてPeppolをベースとした電子インボイスの仕組みを運営するためには、原則として国内における管理主体(Peppol Authority)が必要となります。この管理主体はその国の行政機関が担うことが一般的であり、日本の場合はデジタル庁がPAとして機能することとなり、その第一歩としてデジタル庁がOpenPeppolにメンバーとして加入したということになります。OpenPeppolのサイトにおいても、日本におけるPAとしてデジタル庁の名前が既に掲載されています。

これまでEIPAではデジタル庁(内閣官房)と協力しながら、OpenPeppolと日本におけるPeppolの利用に向けた検討を進めてきましたが、あくまでも議論/検討フェーズ。議論はまだまだ続くのですが、今回のデジタル庁のOpenPeppol加入は、正式な運用に向けての第一歩ということになります。

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電子インボイスは欧州を中心に導入/利用が進んでいますが、日本もようやく正式にこの電子インボイスの世界にデビュー(?)したことになります。今日からウィーンでE-INVOICING EXCHANGE SUMMIT VIENNAという電子インボイスに関する国際会議が開催されており、今日開催された"Global Developments in Peppol"というセッションでは、デジタル庁から2名が登壇し、日本におけるPeppol導入に向けた取組みを発表しました。

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実は私も明日の"OpenPeppol Developments"というセッションで、EIPAの立場から、日本におけるPeppol導入に向けた取組みを発表することになっています。ウィーンでの会場開催とリモート開催のハイブリッドなので、日本からも参加できるのですが、1セッションのためだけに参加するには少々お高いんですよね(リモート参加でEUR900なり)。私の持ち時間は15分だけですので、さすがにそのためにEUR900払って見てくださいとは言えません(苦笑)。資料については、後日EIPAのウェブサイトで共有できると思います。

ちょっと意外かもしれませんが、海外ではこの種のカンファレンスがもう普通に開催されるようになってきています。私もよければウィーンでとお誘いを受けたのですが、行くことはできても帰ってからの隔離措置があるため、泣く泣く断念しました。ウィーンは行ったことがないので、行ってみたかったなあ、というのが正直なところです(笑)。
posted by 岡本浩一郎 at 23:28 | TrackBack(0) | デジタル化

2021年09月24日

何がインボイス(適格請求書)なのか(その2)

前回は納品書と合算請求書(月締請求書)それぞれについて、何をもってインボイスとなるのかについてお話ししました。納品書や請求書という名称自体は実は何の意味もありません。名称によらず、[1] インボイスに記載が必要な事項が満たされており、仕入税額控除の適用ができる、と同時に[2] 買手に支払いを求める文書である、ものがインボイスとなります。

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では、今度は前回と異なるパターンを見てみましょう。まずはこちら。これは前回の一つ目の例とほとんど同じです。名称は納品書。ただ、前回の例と異なるのは、前回は税額に関する記載がない(結果的に総請求額も記載されていない)のに対し、今回は税額に関する記載があり、総請求額も記載されているということです。

結果的にこの納品書は、インボイスに記載が必要な事項である、以下の6つを全て満たすことになります。

(1) 売手(適格請求書発行事業者)の名称および登録番号
(2) 取引年月日
(3) 取引内容(軽減税率の対象品目であればその旨を明示)
(4) 税率ごとに区分して合計した対価の額および適用税率
(5) 税率毎の消費税額
(6) 買手の名称

ですので、名称としては同じ納品書ですが、前回の例と異なり、今回の納品書はインボイスになりえます。インボイスです、と断定はせず、インボイスになりえます、というやや曖昧な言い方をしましたが、これはもう一つの条件である[2] 買手に支払いを求める文書であるかどうかで左右されます。名称としては納品書であっても、インボイスに記載が必要な情報が記載されており、この納品書をもって支払いを求めるという合意が売手と買手の間でなされていれば、これはインボイスになります。

いや、ちょっと待ってください。この納品書に対して、このような月単位でまとめた請求書が発行されていたらどうでしょうか。

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これは前回の二つ目の例と同じです。じゃあやっぱり、納品書は納品書であってインボイスではない、その代わりこの請求書がインボイスになるのでしょうか。

実は先ほどの納品書とこの請求書の組合せには問題があります。細かくはまた別途お話ししたいと思いますが、先ほどの納品書とこの請求書でそれぞれ税額の計算を行っているからです。インボイスでは、税率毎に端数処理は1回と決まっています。納品書と請求書でそれぞれ税額の計算を行うと税額に矛盾(一致しない)が発生しえます。前回の例では納品書では税額の計算を行っておらず、合算請求書でのみ税額の計算を行っていました。これであれば矛盾は発生しえないですし、端数処理は1回ですから問題はありません。

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今回の納品書の場合は、こんな「請求書」との組合せであれば問題ありません。

この「請求書」自体では税額の計算を行っていません。納品書で計算された税額を引用し、対象期間で集計しているだけです。ただ、このケースでは、この「請求書」はインボイスにはなりません。この場合は、納品書がインボイス([1] インボイスに記載が必要な事項が満たされており、仕入税額控除の適用ができる、と同時に[2] 買手に支払いを求める文書である)、逆にこの「請求書」は、名称こそ請求書であっても、実態としては支払案内という位置付けになります。一定期間の間にこれだけの納品があり、それぞれに対し納品書(兼請求書)で請求済みです。ただ、念のために、期間合計を再度送付しますので、お支払いの程お願いします、というものです。つまりこれまでにお話ししてきた月まとめ請求書であり、インボイスではないということになります。

インボイス = 請求書という定義自体は必ずしも誤っている訳ではないのですが、その判断は名称ではなく、記載されている中身で判断することになります。今一度自社が発行している納品書/請求書にどういった情報が記載されているのか、何がインボイスに該当するのか、考えておきたいところです。
posted by 岡本浩一郎 at 22:40 | TrackBack(0) | 税金・法令