2015年07月30日

YaaS宣言から7年

7月7日(火)に発表と同時にサービスを開始した弥生会計 オンライン。弥生の将来にとって、とても大事な新サービスですが、生フォーラムの関係もあり、本ブログでのご紹介が遅くなってしまいました。ようやく色々と落ち着きいてきましたので、本ブログでの発表会を行いたいと思います。

今回の弥生会計 オンラインは、弥生のクラウド戦略にとってとても重要な存在です。ただ、弥生のクラウド戦略は、決して今に始まったわけではありません。

弥生のクラウド戦略の原点は約7年前にあります。7年(ちょっと)前に、私は弥生の社長に就任しましたが、その就任記者会見において、弥生は「SaaS対応を段階的に進め、事業の『柱』を目指す」と宣言しました。そうなんです。当時はまだクラウドという表現は一般的ではなく、SaaS(Software as a Service)という表現が一般的でした。

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これをASCIIさんが、弥生が"YaaS (弥生 as a Service)"宣言、というナイスな見出しで記事にしてくれたことを良く覚えています。YaaS、なかなかいい表現ですよね。

それから7年。記事中には鳴かず飛ばずに終わった国主導のSaaSプロジェクトへの参照もあり、時の流れを感じます(ちなみに、当該プロジェクトは、その後民間に移管されて運営されていたのですが、いつの間にやら完全に終了してしまったようです)。

ただ、弥生のクラウド戦略はこの7年間、着実に前進してきました。もちろん、想定よりも時間がかかっているのは事実ですし、試行錯誤を続けてきたことも事実です。それでも着実に前進しており、ある意味試行錯誤したからこそ、より良い形に進化できているように感じています。そして今回、弥生のクラウド戦略がさらなる明確な形として結実したのが、今回発表した弥生会計 オンラインです。

(続く)
posted by 岡本浩一郎 at 16:38 | TrackBack(0) | 弥生

2015年07月27日

二つの花火

関東は約一週間前、7月19日に梅雨明け。今年は梅雨が長いのではとも言われていましたが、蓋を開けてみればほぼ例年通り。いよいよ夏本番の到来です。梅雨が明けるのは、まだかまだか、ですが、いざ梅雨が明けて暑い日が続くとこれはこれで結構大変ですね。

さて、梅雨明けにあわせて、というわけではないのですが、今年も拙宅での花火鑑賞会を開催しました。今年も海の日の三連休に開催された横浜スパークリングトワイライトというイベントの花火です。昨年は、「我が家も入れて30名ぐらいでのパーティでした。楽しんでは頂けたようですが、さすがに我が家のキャパシティが限界」と書きましたが、今年はその反省を活かして人数を見直し。今年は我が家も入れて20名弱での開催となりました。

これまでは、新卒入社の社員を全員ご招待していました(私が弥生の社長になるまで、弥生は長い間新卒採用を行っていなかったので、7年前からの新卒社員ということになります)。ただ、新卒採用もそれなりの年数継続してきた結果、さすがに我が家には収まりきらない人数になりました。昨年で、もはや限界。さらに今年は6名入社していますから、明らかに限界を超えます。ということで、涙をのんで入社4年目までにグッと絞りました。入社5年目にもなれば、もう中堅ですしね。

ということで、今回は20名弱。規模感としてはちょうどよかったように思います(それでも熱気でなかなかエアコンが効きません、笑)。

さて、例年、花火と言えばこの話題なのですが、今回のタイトルは二つの花火。というのも、先週末7/25(土)に、今度は会社で隅田川花火大会の鑑賞会を行ったからです。本ブログでも新オフィスのヤヨイ通りについて何回かお話ししていますが、ヤヨイ通りからはスカイツリーが良く見えます。ということは、隅田川の花火大会も見えるのでは、と急遽開催することになりました。

折角開催するのであれば、ということで、今回はファミリーイベントとして、家族の方もご招待。当日は大人が50名ちょっと、子どもが30名ちょっとという参加になりました。

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肝心の花火はまずまず見えたようです。ちょっと距離はありますが、二つの打ち上げ場所からの花火をバランス良く見ることができました。また、ヤヨイ通りと新オフィスの雰囲気を家族の方に感じて頂くこともできました。ヤヨイ通りにベビーカーはなかなか見る機会はありません。ヤヨイ通りに用意されているボードゲームもこの日は大活躍だったようです。

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ただ…、「ようです」という表現でお分かりかと思いますが、実は、二つ目の花火については全て伝聞なのです(泣)。新オフィスから花火が見えるかも、という発想がなかった私はとっくの昔に先約を入れてしまっていたのでした。なかなかいいイベントになったようですので、来年は家族で参加したいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 16:12 | TrackBack(0) | 弥生

2015年07月22日

マイナンバー対策支援サービス

昨日7/21(火)より、弥生は事業者のマイナンバー対策を支援するための様々なサービスをスタートさせました。

まずは「マイナンバー相談」。弥生のカスタマーセンターで、マイナンバー制度の概要や、取扱規程等の作成方法など、マイナンバーに関するよくあるご質問にお答えします。これはあんしん保守サポートで提供している「業務相談サービス」(この他には仕訳相談経理業務相談など)の一環として新たに立ち上げるもので、あんしん保守サポートにご加入のお客さまがご利用頂けます(弥生給与のトータルプラン/ベーシックプラン、やよいの給与計算のトータルプラン)。

ただ、弥生が対応するのは、基本的によくある質問まで。お客さまによっては、自社の個別の状況を踏まえた上で、より突っ込んだアドバイス/コンサルティング(例えば、この機会に会社の就業規則を見直したいなど)を必要とするケースもあるかと思います。そういったニーズに対しては、「マイナンバー導入支援先紹介サービス」の名称で、マイナンバーに精通した提携先の士業・専門家をご紹介するサービスをご用意しています。

一方で、自分でできる部分は自分でというお客さまも多いかと思います。その場合には、「マイナンバー規程集ダウンロード」を是非ご活用下さい。これもあんしん保守サポートの既存メニュー「法令・ビジネス文書ダウンロード」を拡充したもので、マイナンバー制度に関する規程関連の各種テンプレートを提供します。ただ、マイナンバー関連の規定はテンプレートをそのままコピーすれば良いという訳ではなく、自社の状況にあわせて、必要に応じて見直す必要があります。そのために、取扱規程のテンプレートをカスタマイズするための策定手順書もご用意しています。

実は、マイナンバーってまだよくわかっていないんだよねえ、という方。あるいは、従業員の理解を促したいという方。「マイナンバー社員教育セミナー動画」をご活用下さい。マイナンバー制度はそもそも何、から始まって、どんな準備が必要なのかまで、動画でわかりやすくご理解頂くことができます。この他にも弥生のウェブサイトで、マイナンバーに関する各種情報の提供を行っています。

マイナンバー対策には、もちろんマイナンバーを秘密裡に管理するための仕組み(システム)も重要です。この部分においては、この秋に提供を予定している「弥生給与」「やよいの給与計算」の最新バージョンにお任せ下さい。

ただ、以前も本ブログでお話しした通り、マイナンバーは「目に見える情報として記載されているものを、最高レベルの機密情報として扱わなければならない」というやや矛盾を含んだ制度です。このため、マイナンバーを秘密裡に管理するための仕組み以上に、その前後に存在する運用をキチンと整備することがとても重要になります。弥生は、ソフトウェアを提供して終わりではなく、マイナンバーをお客さまの業務として無理なく成立させられるように支援を行っていきます。
posted by 岡本浩一郎 at 14:54 | TrackBack(0) | 弥生

2015年07月17日

弥生フォーラム2015 東京

今週水曜日、7月15日に、弥生フォーラム2015を東京で開催しました。当日は、台風の接近が少々気になるものの、30度を超える真夏のような暑さになりました。例年6月〜7月に会計事務所向けのイベントを開催していますが、どうしても時期的に万全な天気とは限りません。ただ、今年の弥生フォーラム2015に関しては、弥生の願いが通じたのか、大阪/東京ともに良い天気となりました。

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東京の会場は有楽町よみうりホール。最大1,000名収容のホールが埋まっていきます。内容としては大阪と同様に大きく三本立て。まずは、TKP河野さんの基調講演。基本的には大阪と同一になりますが、2回目ということで、より内容が濃くなったように感じました。

次は、これも大阪と同一の内容になりますが、私の「弥生の今とこれから」。期待されているかどうか微妙ですが、今回の身振り手振りはこんな感じ。大阪よりはかなり抑え目です。

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このブログに書いたことで意識してしまったというのもありますが、写真を見て頂ければわかるのですが、ちょうど右手にマイクがあり、下手に右手を動かすとマイクにぶつかってしまうのです。途中でマイクを動かそうとちょっとトライしてみたのですが動かず。諦めて東京では左手中心になりました。大阪の写真を見て頂くと、体の前にマイクがあることがわかります。こんなことで、身振り手振りに差が出るんですね。白状すると、大阪でのラオウ的な「天を指す」手振りがどういった際に出たのか、自分でもわかりません。自分で言うのもなんですが、結構ノリノリだったんでしょう(笑)。

さて、東京での最後は元スターバックスの岩田さんの基調講演「ミッション経営: 経営の原点に戻る」。ご自身の経験を踏まえながら、企業にとって、そして個人にとっても「ミッション」が如何に大切かについてお話し頂きました。実は、私のセッションでお話ししたのですが、私が弥生に社長として就任してまず行ったことは、弥生の存在意義の明確化であり、Mission, Vision, Valueをはっきりと定義することでした。これもセッションでお話ししたことですが、当初二年は外部環境の悪化(リーマンショック)により、なかなか結果を出すことが難しかった中で、会社の方向性に対する社員の理解と納得感が明確に向上したことがとても励みになりました。

実は岩田さんは私のビジネススクール(UCLA)の先輩になります。日本に帰ってきてからUCLAのイベントで少しお話しする機会はありましたが、今回こうして憧れの先輩と同じ舞台に立てたこと、そして(まだまだ私の方が岩田さんの背中を追いかけていますが)経営の礎であるミッションへの想いを共有できていることを嬉しく感じました。

今回のアンケートの集計はまだ完了していないのですが、ざっと見たところ、大阪も東京も好評でした。ただ、やはり大規模なフォーラムという初めての企画だけに反省点もあります。例えば、時間配分。会計事務所の皆さまの貴重なお時間を頂くだけに、3時間という限られた時間にとにかくギュッと詰め込んだのですが、正直もう少し時間を取れた方がより伝わりやすかったと感じました(岩田さんの講演も通常は2時間の内容が1時間なので、やっぱりちょっと勿体ないですね)。あとは、会場。TKPの河野さんに講演をお願いしつつ、会場がTKPでないという…。これは今回の諸々の手配上やむを得ないことではあったのですが、来年は是非TKPガーデンシティ品川(最大2,000名!)で開催を目指したいと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 18:15 | TrackBack(0) | 弥生

2015年07月14日

弥生フォーラム2015 大阪

先週金曜日、7月10日に、弥生フォーラム2015を大阪で開催しました。梅雨空が続いていましたが、前日から晴れ上がり、当日は真夏を思わせる暑さ。弥生フォーラム2015も、天候に負けずに熱いイベントになりました。

当日は大きく三本立て。まずは、TKP河野さんの基調講演。タイトルは「ブルーオーシャンを探せ! ニッチな分野で市場を開拓」。河野さんが貸会議室という(それまでは)ニッチな市場をいかに発見し、開拓したのか。売り手(貸し手)と買い手(借り手)の間の時間的価値のギャップをいかに収益につなげるか。不動産という動かない資産を金融的手法で流動化し、それをITの力で販売する。非常にワクワクする内容でした。

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次は、私の「弥生の今とこれから」。今回は、フォーラムのテーマが変革の時代の経営戦略ということで、これまでにお話ししていなかった弥生の経営についても初めてお話しさせて頂きました(実のところ、結構大変な時期もあったのです)。さらに、弥生が時代の流れをどう捉え、今後どのような価値を提供しようとしているのかについてもお話ししました。

そして最後は元良品計画の松井さんの基調講演「今こそ『V字回復』へ。"無印"流経営のヒントと改革のアイデア」。急成長を遂げていた良品計画が変調をきたし、ついには赤字に転落した際に、火中の栗を拾う形で社長に就任された松井さん。一度変調をきたした会社が回復することはほとんどないと言われる中で、地道な仕組み化の積み重ねで見事にV字回復を果たされました。やってきたこと一つ一つは、目新しいものとは言えません。ただそれを仕組みとして積み重ねることは誰にでもできるものではない、すごいな、というのが私の素直な感想です。

終了後にアンケートを拝見しても、概ね好評。ただ、私自身は、もっと時間が欲しかったなと感じました。私のセッションはともかく、河野さん、松井さんの講演はもっとじっくり聞くべき内容でした。東京での開催では見直しは難しいですが、次回以降の開催については、構成/時間割など、今回の学びは活かしたいと思います。

さて、いよいよ明日は東京での開催になります。確認したところ、当日参加向けの座席も多少は確保できているとのこと。

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ちょっとおまけですが、今回の私のセッションの模様を撮影してもらったところ、結構すごいことになっていました。当人はあまり意識していなかったのですが、結構な身振り手振りです。「ろくろ回し」も当然入っているとして、天に向けてのポーズは、何の話をしている時なのか自分でもわかりません(笑)。正解は、明日2時から、有楽町よみうりホールにて。
posted by 岡本浩一郎 at 15:18 | TrackBack(0) | 弥生

2015年07月09日

37.5℃の涙

火曜日に発表した「弥生会計 オンライン」、お陰様でかなりの反響です。メディアでも多く取り上げて頂きました。

本当はこの弥生会計 オンラインについて熱く語りたいところですが、急遽どうしても今日お話ししなければならないトピックが飛び込んできました。

パートナー(旦那さん)が映画監督という社員(Sさん)がいる、ということは、これまでも本ブログでお話ししてきました。映画監督の名前は古澤 健さん。是非会社として応援したいということで、古澤監督の作品は社員で見に行っています。2012年に「今日、恋をはじめます」、2013年には「ルームメイト」、そして昨年には「クローバー」。「今日恋」の時は東京だけで開催した鑑賞会(参加者37名)も、「クローバー」では、東京41名、札幌41名、大阪40名と合計120名を超えるところまで来ました(ただし、私が東京/大阪/札幌と3回カウントされています、笑)。

今年はどうかな、と思っていたところ、今年は映画の予定がないとのこと… その代り、今年はTVドラマ、しかもゴールデン! しかも今日から!

37.5℃の涙」(さんじゅうななどごぶのなみだ)というタイトルで、TBS系列で木曜日夜9時からの放送。主演は蓮佛美沙子さん、共演には成宮寛貴さん、速水もこみちさん、藤木直人さん、浅野温子さんなど。 7月から9月にかけて10回の放送予定だそうです。

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今日は特大サイズの番宣ポスターが社内に張り出されていました。また、古澤監督ご自身から、弥生の社内報向けにメッセージを頂きました。弥生の社員向けですが、おそらく支障はないと思いますので、引用しますと…

いつも応援ありがとうございます。
妻経由でいただく感想も本当に嬉しく、次の作品に生かしています。
今回、初めてテレビ地上波の連ドラに挑戦します。「病児保育士」と聞くと、ちょっと聞きなれないし、硬いイメージを持たれるかもしれませんが、明るく元気になれるような作品を目指したいと思っています。
毎週木曜日が待ち遠しく思ってもらえるよう、頑張ります!

古澤 健(ふるさわ たけし)

いよいよ大阪での弥生フォーラム2015が明日となりましたが、何とか準備が整いました(ここから頑張って資料も見直しました)。放送に間に合うよう、私もそろそろ帰ります!
posted by 岡本浩一郎 at 19:55 | TrackBack(0) | 弥生

2015年07月07日

弥生会計 オンライン リリース

2015年7月7日(火)、この日は30年以上となる弥生の歴史においても、特別な一日となりました。

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本日、7/7、弥生は法人向けのクラウド会計アプリケーションとして、「弥生会計 オンライン」をリリースしました。昨年1月には、白色申告の個人事業主向けの「やよいの白色申告 オンライン」、10月には青色申告向けの「やよいの青色申告 オンライン」をリリースしましたが、今回の弥生会計 オンラインのリリースで、個人事業主/法人を問わず、弥生のクラウド会計アプリケーションをご利用頂けるようになりました。

もちろん、デスクトップアプリケーションのやよいの青色申告/弥生会計はこれまで通りご利用頂けます。弥生は、デスクトップアプリケーションだけ、あるいは、クラウドアプリケーションだけを提供する訳ではありません。デスクトップアプリケーションでもクラウドアプリケーションでも、お客さまのニーズにあわせて、選んで頂くことができます。

私が弥生の社長に就任したのが2008年4月のことです。その社長就任会見において、私は、SaaS(Software as a Service)を弥生の事業の一つの柱に育てていく、と宣言しました。当時取材をして頂いたメディアが、このことを「弥生がYaaS(Yayoi as a Service)宣言」と取り上げて頂きました。こちらからそうお話した訳ではないのですが、YaaS、なかなかいい表現だなと思ったことを覚えています。

当時はクラウドという表現はまだ一般的ではありませんでした。今は逆にあまりSaaSという表現はしなくなりました。そういった意味で、思ったより時間はかかっていますが、弥生のクラウド戦略は着実に前進しています。

今週から来週にかけて、弥生フォーラム2015も開催され、少々バタバタしてしまいますが、本ブログでも弥生会計 オンラインについて、少しずつお話していきたいと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 22:11 | TrackBack(0) | 弥生

2015年07月06日

ふるさと優待

オリックスから株主優待の冊子が贈られてきました。この冊子には株主カードが添付されており、オリックスの運営する各種施設/サービスの割引(わかりやすいところではレンタカーが30%オフですとか)を受けられるようになっています。

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これらは例年通りですが、今年から新しい株主優待、その名も「ふるさと優待」が始まりました。徐々に注目を集めてきた「ふるさと納税」にあやかってのふるさと「優待」。曰く「オリックスグループは全国に営業拠点を展開しており、法人、個人のお客さまから多くのお取り引きをいただいています。新たに導入した『ふるさと優待』では、お取引先が取り扱う商品の中から、オリックスが1地域1商品、5,000円相当の名産品を厳選してカタログギフトに仕立て、対象となる株主の皆さまにはその中からお好きな商品1点をお選びいただきます」。

なかなか面白い試みです。ちなみに、初回となる今年は、北海道から「スナッフルス菓子詰め合わせ」、宮城から「伊達の牛たん詰め合わせ」、千葉から「千葉落花生物語」、静岡から「静岡産煎茶と烏龍茶」、愛知が「マルホン胡麻油セサミセット」、和歌山から岡畑農園「幻の梅」、香川から石丸製麺「讃岐うどん特選セット」、福岡から「九州Kitchen 8本ギフト」、そして新潟からは「特別栽培米 白米10kg」とバラエティ豊かな名産品がそろっています。この他、オリックスが運営している京都水族館もしくはすみだ水族館の年間パスポート(2枚)も選ぶことができます。

このふるさと優待の効果があってか、オリックスの個人株主が増えています。5月29日付の日経新聞によると、「オリックスの2015年3月末の個人株主数が約9万3,000人となり、1年前の約2倍に増えた」とのこと。オリックスはもともと外国人株主の比率が高い(2015年3月末で59%)のですが、安定的な株主、そしてオリックスのファンを広げるという意味で、個人株主を増やすための取り組みに力を入れています。

個人株主の方が増えたことは有難いことなのですが、対応が追い付いていない部分もあります。先日(6/23)にオリックスの株主総会が開催され、私も勉強のために(株主として)参加したのですが、この際には事前の想定を大幅に上回る数の出席があり、受け付け体制が追い付いていませんでした。グループ社員として、申し訳ございませんでした。

今後もより多くの方に株主として、そして、オリックスのファンで居続けて頂くためには、様々な角度でさらなる努力が必要になってくると考えています。弥生も、微力ながらオリックスのファンを増やすことに貢献したいと考えています。
posted by 岡本浩一郎 at 21:56 | TrackBack(0) | オリックスグループ

2015年07月03日

弥生フォーラム資料(進捗)

珍しく一日2回目のブログ更新です。月曜日に、

今週の金曜日夕方には一回目のリハーサル(@社内)が予定されています。それまでにこの状態からある程度カタチにしないとなりません(汗)。と言いつつ、今日/明日は札幌出張なので、フォーラム資料作成に時間が割けません。勝負は水/木/金。ここで宣言して自分で追い込んでおきます(笑)。

書きましたので、金曜日時点での進捗のご報告です。もともとは手書きの筋書きが、今はこんなところまで来ました。まだ骨子だけのスライド、調整が必要なスライドはありますが、ほとんどのスライドがそれなりに仕上がった状態。今回は全体としては新規作成なのですが、パーツパーツはこれまでに作成したスライドを流用できるため、比較的短期間でここまで仕上げることができました。

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内容的にもそれなりに自信あり、ということで夕方からのリハーサル一回目に臨んだのですが… 時間的には予定の45分キッカリには収まったものの… リハーサルに参加した社員からはなかなか厳しいフィードバックを頂きました。みんな遠慮せずに手厳しい(泣)。

苦労して何とかリハーサルに間に合わせた身としてはもうちょっと優しい声を掛けてほしいところですが、こうやって上下に関係なくフィードバックできるのが弥生のいいところ。それにご指摘は仰る通り。前半に時間をかけ過ぎたために、後半がやや駆け足になってしまった。また前半と後半のつながりが不明確だった。

ということで、早速手直しです。次回のリハーサルは火曜日。それまでにさすが、と言われるところまでブラッシュアップしたいと思います。本番(大阪)はいよいよ一週間後です!
posted by 岡本浩一郎 at 21:52 | TrackBack(0) | 弥生

難しい判断(消費税率10%)

本ブログで4月1日に、消費税率10%への引上げ延期対応についてお話ししました。元々、2012年8月に成立した2012年改正消費税法では、2014年4月に消費税率5%から8%に、また2015年10月に8%から10%に引上げられることが定められていました。ただし、ご承知の方も多いと思いますが、この法律には景気によって引上げを見直す景気判断条項もありました。

弥生では、2013年10月にリリースした「弥生 14 シリーズ」でこの2012年改正消費税法に対応を行いました。すなわち、弥生 14 シリーズでは、2014年4月からの消費税率8%、また2015年10月からの10%に対応を行いました。

ただ、正直に申し上げて、これは難しい判断でした。それは上記の景気判断条項により、引上げの見直しがありうるため。2014年4月の8%については、2013年10月1日の安倍総理による引上げ決定の発表を待った(10月1日の発表を踏まえて、10月7日に弥生 14 シリーズを正式に発表、そして10月18日に発売を開始するという突貫工事でした)ので大丈夫だったのですが、問題は10%。

一つのオプションとしては、弥生 14 シリーズでは、2014年4月の8%にのみ対応を行い、2015年10月の10%の対応は行わない。ただ、法律上は(景気判断条項はあるものの)2015年10月の10%が明記されているわけですから、なぜ10%対応を行わないのか、お客さまから指摘を受けることは確実でした。おそらく、「弥生は8%と10%で二回儲けるつもりか」というご指摘を頂戴することになるでしょう。実際問題として、実際には10%への対応は行ったのですが、10%への対応を行っていないと誤解されたお客さまから厳しいお言葉を頂き、本ブログで10%への対応は行っています、と説明したこともありました。

もう一つのオプションが、弥生 14 シリーズでは、2014年4月の8%、そして、2015年10月の10%に対応を行う。これは法律で定められた通りの対応です。ただし、懸念は景気判断条項。仮に景気判断条項が発動され2015年10月に10%にならない場合には、再度プログラム対応が必要になります。

難しい判断でしたが、弥生としては後者を選択しました。なぜならばそれが法律に定められた通りだから。前者を選択した場合、弥生としてなぜそうしたのか説明ができません。ただ、この結果、10%引上げの見直しが入った場合のリスクを背負うことになりました。

この不確実性に対しては、「あんしんキャンペーン」で対処を行うことにしました。弥生ではあんしん保守サポートという保守サービスを提供しており、このあんしん保守サポートにご加入中は、常に最新版のプログラムが提供されます。このあんしん保守サポートは通常は有償なのですが、このあんしんキャンペーンでは、弥生 14 シリーズを新規購入されるお客さまには無償で、バージョンアップのお客さまには特別価格で提供することにしました。

このあんしんキャンペーンを利用して頂ければ、後継製品であり、なおかつ2015年10月の消費税率が最終的にどうなろうとも対応を行うことになる弥生 15 シリーズが提供されますので、「あんしん」ということです。同時に弥生としては、あんしん保守サポートを実際に利用いただき、その価値を実感して二年目以降も継続して頂きたいという狙いもありました。

10%が実際にどうなったか。これは皆さまご承知の通り、昨年12月の衆議院選挙で自公両党が勝利し、引上げ延期が「ほぼ」決定。その後、今年3月31日の2015年度税制改正の関連法の国会可決で、2015年10月の引上げの延期、かつ、2017年4月の引上げが正式に決定しました。まさに上記の難しい判断におけるリスクシナリオが顕在化したわけです。

これに対し、弥生 15 シリーズで、2015年10月の引上げの延期、かつ、2017年4月の引上げ対応を行い、4月下旬から提供を開始しました。

ただ、問題は弥生 14 シリーズで留まっているお客さまです。あんしんキャンペーンは凡そ8割程度のお客さまにご利用頂いたのですが、逆に残念ながら、2割程度の方はあんしんキャンペーンを利用されていません。結果として弥生 14 シリーズのままとなっている方が一定数いらっしゃいます。現在、こういったお客さまへのご案内を始めていますが、この際に頂くご意見が、「なんで2015年10月に10%になってしまうのか」というもの。

その答えはまさに今回書いた通り。法律で定められていたからです。法律が定められ、そしてそれが変更になったから発生した問題。経緯をご説明し、一応ご理解は頂けるのですが、正直言ってわかりにくいのは事実かと思います。

それだけに、お客さま、そしてパートナーの皆さんに、弥生がどういう判断で今回の対応を行ったのかをキチンと正確にお伝えできるよう、もっと努力しなければならないと感じています。
posted by 岡本浩一郎 at 20:19 | TrackBack(0) | 弥生