2016年09月30日

期末の過ごし方

今日は、9月30日。弥生にとっては期末日になります。例年書いていることではありますが、弥生のビジネスモデルは、高価なものを営業して買って頂くPush型(売り込み型、営業型)ではなく、リーズナブルをものをお客さま自身が納得して(家電量販店や弥生のウェブサイトなどに)買いに来て頂くPull型(購買促進型、マーケティング型)です。営業ではなく、マーケティング。追い込みではなく、仕込み。このため、期末だからといってトップ自ら追い込み営業ということもありません。

つまり平和と言えば平和な期末です。お蔭さまで既に今期は売上/利益ともに計画通りに着地することが見えており、そういった意味でも平和な期末。ただ、目標を達成して安心しきってのんびり、という訳でもありません。大事なのは追い込みではなく、仕込みですから、来期に向けた仕込みが肝心です。

昨年のこの日はマーケティング本部のキックオフミーティングを開催していましたが、より計画的に早め早めに進めようということで、今年は既に一ヶ月前に開催済み。つまり、仕込みは着実に進んでいます。

いよいよ明日から始まる2017年度(FY17)は、2014年度(FY14)以来の「危機」の年だと考えています。「危」険にも、「機」会にもなりうる年。弥生の真価を問われる年。弥生がここ数年力を入れてきたクラウドアプリケーション(弥生オンライン)は、個人事業主向けでは一定の成果を生んでいますが、法人向けに関してはそもそもまだ市場としても確立できていません。しかし、今回いよいよ弥生会計 オンライン(クラウド)と、弥生会計 AE(デスクトップ)の間でのデータ共有が実現し、これによって法人向けクラウド会計の浸透を図る一年となります。あるいは、この2月にグループ会社となったMisocaと共に、企業間取引の新しい形を示していく一年ともなります。さらには、オリックスグループの力を活用したFinTech領域での取り組みについても具現化させていく一年でもあります。

まずは無事に計画を達成し期末を迎えられたことをホッとしつつも、来期に向けてドキドキワクワク。そんな期末の一日です。
posted by 岡本浩一郎 at 18:11 | TrackBack(0) | 弥生