2016年10月31日

subscribed

半月ほど前に、Zuoraという会社が主催するsubscribedというイベントがあり、事例紹介として登壇する機会がありました。Zuoraは、サブスクリプション・ビジネス(継続課金型ビジネス)の基幹システム「リレーションシップ・ビジネス・マネージメント(RBM)」を提供する会社。RBMは、サブスクリプション・ビジネスのための業務(プライシング、見積、Web販売、契約管理、請求・回収、売上計上、レポート・分析など)を包括的にサポートするSaaSの仕組みです。

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事例紹介では、弥生がなぜZuoraを採用するに至ったかをお話ししました。弥生は、PCソフトウェアを開発し、それを販売している(だけ)の会社と思われがちですが、実態は大きく異なります。今や弥生の主力は、ソフトウェアだけでなく、お客さまの業務と事業を継続的にサポートする「あんしん保守サポート」です。私が弥生の社長に就任したタイミングでも、あんしん保守サポートは売上の半分弱を占めていましたが、今や売上の2/3の超えるところまで成長しました。つまり、弥生は売切りのビジネスではなく、サブスクリプション・ビジネスが主力となっているのです。

あんしん保守サポートがここまで成長するためには、従前は一種類だったサポートのプランを3階層化したり、一定の条件の下で初年度を無償で提供するといった施策を行ってきました。これらは、事業の成長には確実につながってきているものの、同時に仕組みの複雑化にもつながってきました。製品やサービスを改善するために必要な時間よりも、それらを提供できるようにするために必要な時間の方が長くなることすらある程です。

一方で、弥生が提供する製品/サービスの幅は着実に広がりつつあります。2014年からは、クラウドアプリケーション、弥生オンラインも本格的に立ち上がってきました。この2月にはクラウド請求管理サービスMisocaが弥生のグループ会社となりましたし、弥生自身も、今後新しいサービスの提供を予定しています。

そんな中で、弥生は今後さらにビジネスを拡大する基盤として、ZuoraのRBMを採用することにしました。実際に稼働を始めるのは、この年末に提供開始を予定している新しいクラウドサービスの基盤としてですが、この先、約1年ほどで、弥生のビジネス基盤は既存も新規もほとんどがZuora上に移行していきます。

これによって、お客さまに直接に影響が出ることはありませんが、弥生の製品/サービスを従来よりも柔軟に、よりタイムリーに提供できるようになります。Zuoraの力を活用しながら、ビジネスのスピードをさらに早めていきたいと思います。

ちなみに、Zuora、発音としては「ズゥォーラ」かと思いますが、日本語表記は「ズオラ」としているようです。以前の弥生の親会社であるIntuitは、「インテュイット」と表記していましたが、正直聞き取りにくいですし、正確に書いて頂くことも難しかったので、思い切って「ズオラ」と簡略化したのは正解だと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 17:00 | TrackBack(0) | 弥生

2016年10月28日

オリックス第2四半期決算

10/26(水)に弥生の親会社であるオリックス株式会社は2017年3月期の第2四半期決算を発表しました(pdf)。売上にあたる営業収益は前年同期比4.4%増の12,211億円、一方で当期純利益は同11.9%減の1,422億円と増収減益という結果になりました。前年同期に傘下にあった投資銀行、Houlihan Lokey, Inc.が新規に株式公開し、その際に発生した株式売却益と評価益として400億円を計上していましたが、これが今期にはなくなったことが減益の要因になりました。

弥生自身に関しては、法人金融サービス事業部門の説明において、「2014 年 12 月に買収した弥生からの収益などのサービス収入が増加」と触れられています。お蔭さまで弥生の前期(2016年9月期)は大幅な増収増益でした。

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ところで先日、覚えのない宅急便が届きました。なんだろうな、と確認したところ、オリックスの株主優待制度である「ふるさと優待」でした。私が今回選んだのは、サンクゼールのジャム詰め合わせ。ずっしりと重みがあります。昨年は9月後半に届いていましたので、今年は少々遅めです。ちょっとネットで検索してみると8月ぐらいには到着している方もいらっしゃるようなので、申込み順で商品の準備ができ次第発送ということなのでしょうね。ふるさと優待などの株主優待制度が功を奏し、オリックスの個人株主数は2016年3月末で約17万6,600人と、その2年前の4万9,500人から3.5倍以上に増えています。これだけの数の方から申し込みがあると、複数の商品に分散するとはいえ、準備に時間がかかるのもやむを得ないのかもしれません。

好評を博しているふるさと優待ですが、株式会社として株主に対する貢献の基本は、着実に収益を生み出すこと。オリックスでは今後の目標として、2018年3月期の当期純利益3,000億円の実現を目指しており、弥生としてもこの目標に向かって着実に貢献してきたいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 10:45 | TrackBack(0) | オリックスグループ

2016年10月25日

PAPカンファレンス 2016 @ 東京

先々週の大阪に引き続き、先週は東京(日本橋)で会計事務所パートナー(PAP)向けのカンファレンス(弥生PAPカンファレンス)を開催しました。大阪の会場(定員200席)は一杯いっぱいになってしまい、ご迷惑をお掛けしてしまいましたが、東京についても定員が300席に対し、事前のお申込みが315名。この種のカンファレンスについては、当日来れなくなったという方は一定数いらっしゃるので、定員を超えることはないだろうとは思いつつ、結構ヒヤヒヤしながら皆さまをお迎えすることになりました。

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結果的に言えば、無事に会場に収まったのですが、やはり人でギッシリといった感じで、お帰りの際のエレベーターでも結構お待ち頂くことになってしまいました。また、会場がもともと3部屋を連結して使用していることもあり、かなりの縦長。後ろの方からではだいぶプレゼンターが遠くに見えることになってしまいました。会場半ばと後方に補助ディスプレイもご用意したものの、決して見やすいとは言えない状況だったかと思います。

とにかく広い会場を用意すればいいだろうというお声も頂きそうですが、正直に言えば、会場が広過ぎでガラガラになってしまうのも困りものですし、なかなかちょうどいい塩梅が難しいところです。次回以降の会場については、候補を広げて改めて検討してみたいと思っています。

さて、肝心の中身ですが、お陰さまで非常に好評でした。参加された方からのアンケート結果も非常にポジティブ。特に今回の目玉となった、弥生会計 オンライン(クラウド)と弥生会計 AE(デスクトップ)のデータ共有については、8割以上の参加者の方から、今後の顧問先での弥生会計 オンラインの導入促進に有効という評価を頂くことができました。私も頑張ってプレゼン&デモを行った甲斐がありました。

しかし、実は意外なところから改善要望が。今回のデータ共有の仕組みは、開発途中で一部の会計事務所の方にフィードバックを頂く機会を設け、その結果盛り込まれた機能があるのですが、それを今回のデモではカバーしきれていませんでした。東京のカンファレンスには、弥生のエンジニアも複数参加しており(やはり自分たちが開発したものが皆さんにどう評価されるかは気になるところですから)、そのエンジニア達から、あの機能もキチンとデモに盛り込んでほしいと強い要望(クレーム?)がありました。

PAPカンファレンスの開催は月末/月初を避けるようにしており、次回は11/10(木)に名古屋での開催となるのですが、要望を踏まえ、デモのシナリオを見直して臨みたいと思います。こんなところも、日々改善です。
posted by 岡本浩一郎 at 18:50 | TrackBack(0) | 弥生

2016年10月21日

弥生 17 シリーズ発売開始

本日、弥生は新製品「弥生 17 シリーズ」の発売を開始しました。例年通り、私の部屋もこのタイミングで模様替え。お手伝い頂いたHさん、Tさん、Sさん、Kさん有難うございます。ちなみに、Hさん、Tさんが今年の新人で、Sさん、Kさんが一年先輩の指導役。社長室の模様替えは毎年引き継がれる伝統になっています(笑)。

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さて、実は今回の「弥生 17 シリーズ」から、パッケージが大きく変わりました。わかりますか? これまでやよいの青色申告など「やよい」ラインでのみ登場していたイメージキャラクターの皆藤愛子さんが全製品のパッケージに登場するようになったというのが一つ目。

もう一つの変化は、全製品が小さなパッケージになったこと。弥生 16 シリーズでは、「やよい」ラインのみミニパッケージになっていましたが、今回の弥生 17 シリーズでは、弥生会計などの「弥生」ラインもミニパッケージになりました。

ミニパッケージになったことにあわせ、紙の分厚いマニュアルは廃止としました。紙のマニュアルがあるのは親切なようですが、本来はマニュアルを見なくても使えるというのが一番です。すでに「やよい」ラインで紙のマニュアルを廃止していましたが、特段苦情になることもなかったため、「弥生」ラインのミニパッケージ化とマニュアル廃止に踏み切ることができました。

今のところ、念のためPDFでのマニュアル提供は続けていますが、これからも、マニュアルのいらない、誰にでも「かんたん、あんしん、たよれる」を追求していきます。
posted by 岡本浩一郎 at 21:59 | TrackBack(0) | 弥生

2016年10月19日

社員総会 2016

この10月より弥生は新年度(FY17)ということで、先週の金曜日(10/14)には、年に一回の社員総会を開催しました。これは、年に一回、全社の正社員(総合職)が一ヶ所に集まり、終了した一年を振り返ると同時に、新しい一年間、チーム弥生(&Misoca)として何を目指すべきかをじっくりと共有する場です。

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お蔭さまでFY16は、少なくとも数字面においては、完璧な結果となりました。ほぼ突っ込みどころのない、素晴らしい結果。ここしばらくの課題であった弥生のクラウドアプリケーション、弥生オンラインについても事業として明確に立ち上がり、売上も(予算に計上するようになって6年目にして初めて)予算を達成しました。

ただ、社員総会では特に浮かれた様子はありませんでした。素晴らしい結果ではあるけれども、FY16は既に終わったこと。また、数字面は完璧でも、個々の施策としてはまだまだ課題はあります。より大事なのは、今我々は何を考え、何をすべきか。特に今期、FY17は弥生にとって勝負の年だと考えています。クラウド会計ソフトは個人事業主向け市場でこそ立ち上がりつつありますが、法人市場はまだまだこれから。弥生の法人向けクラウドアプリケーション、弥生会計 オンラインも提供を開始して一年以上ということで、いよいよ本格的な普及を実現しなければなりません。そのためには、事業者(顧問先)が弥生会計 オンライン(クラウド)、会計事務所が使い慣れた弥生会計 AE(デスクトップ)を利用し、両者の間でのデータ共有を実現することが大きな鍵を握ると考えています。

社員総会は、午後1時から6時過ぎまでは大まじめにビジネスセッション。それ以降はお楽しみも交えてのビアバストになります。ビジネスセッションでは浮かれた様子はありませんでしたが、ビアバストは別。私も、仲間の皆と共に、とても楽しい時間を過ごすことができました。

ビアバストは9時過ぎに終わりましたが、この特別な一日はまだ終わりません。この日は私から頑張ってくれた皆へ感謝の気持ちを示す一日ということで、飲みたい人がいる限り、徹底的にお付き合いします。何せ人数が多いだけにもはや一つのお店には収まらず、いくつかの店を行ったり来たりしながら、全員がもう充分、というところまでお付き合いしました。最後は夜中の3時頃(定かではありません、笑)。タクシーで家に帰りついた時にはさすがにヘロヘロ。翌日の土曜日は一日寝込んで? のんびりしておりました(苦笑)。
posted by 岡本浩一郎 at 20:16 | TrackBack(0) | 弥生

2016年10月17日

こちらは40周年

前回はBCG(ボストン コンサルティング グループ)が日本での50周年を迎え、その記念すべき年のアラムナイパーティに参加したとお話ししました。

一方で、こちらは40周年。私が大学時代に参加していたサークルが今年めでたく40周年を迎え、それを記念したパーティが開催されました。私の大学時代はバブル真っ盛りですから(逆に社会人になった時にはすでにバブル崩壊していました…)、サークルといえばテニスサークルで、テニスといいつつスキーにも行ったり。大学のサークルというと昨今色々な事件もあり、あまりよろしくないイメージですが、私が参加していたサークルは地味と言えば地味で、まじめな方でした。だからこそ続いており、この度40周年を迎えることができたのかと思います。

サークルの仲間とはもう10年以上会っておらず、年に一回の年賀状のやり取りぐらい。とはいえ、40周年という特別なタイミングということで、途切れかけていたコンタクトを手繰り、何とか同期の半分以上は集まることになりました。

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当日の会場は大学の山上会館。サークルの仲間と会うのも久し振りですが、大学構内に足を踏み入れるのも、20年以上振り。もうほとんど記憶が残っておらず、こんなキャンパスだったっけ、というありさま。それでも、昔懐かしい同期や前後の仲間と会うと一気にタイムスリップします。

パーティ自体は200名超と参加者が多く、なかなかゆっくり話すことはできなかったのですが、その後は神田に場所を移して同期中心に(結果的に後輩2代も合流することになりましたが)、のんびり近況を共有したり、昔話をしたり。もちろん、皆立派なおじさん/おばさん(失礼!)になっていますが、雰囲気はなんだかんだいって変わりません。しょっちゅう会う中ではないですが、一つの時代とその空気を共有した仲間というのは貴重ですね。

おそらく社会人になってちょうど25年ということもあるのでしょうが、ここのところ同窓会的な集まりが増えてきています。来年頭にも高校同期の集まり(予定がぶつかってしまい参加できないのですが)、来年春にはビジネススクールの20周年もあります。懐古趣味という訳ではありませんが、色々な人との付き合いがあったからこそ今の自分。可能な限り参加したいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 20:46 | TrackBack(0) | パーソナル

2016年10月14日

BCG 50

期末は比較的平和でしたが、弥生 17 シリーズの発売開始、それに伴ってパートナー向けカンファレンスも始まり、10月に入ってからはややバタバタしています。

そんな中でも毎年欠かせないイベントがあり、昨晩参加してきました。それは私を経営コンサルタントとして鍛えて頂いたボストン コンサルティング グループ(BCG)のアラムナイパーティ。毎年10月の初旬に開催されます。BCGは1963年の創立ですが、世界で二番目の拠点として東京にオフィスを開設したのが1966年。つまり今年はBCGにとって日本での50周年ということになります。記念の一年ということで、今回のアラムナイパーティも、例年以上に参加者が多かったように思いますし、例年以上に豪華だったように感じました。

BCGは自分を曲がりなりにも経営コンサルタントと名乗れるように鍛えて頂いたという意味で非常に感謝しているのですが、それ以上に感謝しているのが、アラムナイのネットワークです。BCG卒業後の私のキャリアはBCGのアラムナイネットワークがなければ成り立ちませんでした。

アラムナイネットワークに支えて頂いた感謝もあり、Sさん、Yさんと私の3人で毎年二次会を企画しています。ただ、この3人ももう40代の前半から後半(もちろん私がこの中では最長老)。さすがに幹事役が辛くなってきました。ぶっちゃけBCGのアラムナイは個性的な人が多い(悪く言えば我儘ということですね、笑)ので、幹事もなかなか大変です。とはいえ、夜遅くまで皆で楽しくワイワイしているのを見ると、「しょうがないから来年もやるか」と思ってしまいます。

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アラムナイパーティと言えば、恒例のどら焼き。昨晩からFacebookのタイムラインにこのどら焼きが登場し続けています(笑)。今回からラップに「どら焼」と印刷されるようになったので、ちょっと見難いですが、今回は「BCG」だけではなく、「BCG 50」と焼き印が入っています。BCG 100まで行けるとは思いませんが、今後もこのアラムナイネットワークを大事にしていきたいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 12:21 | TrackBack(0) | パーソナル

2016年10月12日

大阪新会場

弥生 17 シリーズの発売開始にあわせて、本日から、会計事務所パートナー(弥生PAP会員)向けに新製品のお披露目会となる「弥生PAPカンファレンス 2016」を開催しています。本日は全国7会場のトップバッターとなる大阪会場。

本ブログでもお話ししているように、弥生の大阪カスタマーセンターと大阪支店はこの5月に移転しました。それまでは旧大阪支店のビルの地下に貸会議室があり、PAPカンファレンスは基本的に支店のあるビル内で開催することができていました。ただ、この貸会議室は最大でも100名(正確には108席)しか収容できないため、もう限界。実際、昨年秋の開催では、一杯いっぱいになってしまい、私から、来年はオフィスも移転することですし、会場もより大きな場所にします、今年は狭いことをご容赦下さい、とお話ししたことを覚えています。

今回、オフィスの移転を機に、ゼロからの会場探しとなり、結果的には梅田近隣の会場を選定しました。今度の会場は定員が200名。これまでの倍ですからまあ大丈夫かな、と思っていたのですが…。結果的には今年も一杯いっぱいになってしまい、またもや来年はより大きな会場に移します、とお詫びをすることになってしまいました。

会場は一応下見もしたはずなのですが、いざ200席(工夫して何とか207席)の机と椅子を設置するとギチギチ。結果的には当日急遽参加できなくなった方が一定数いらっしゃったので、参加者は166名と数字的には収まっているのですが、快適にご参加頂けているとは言えない状況で、大変申し訳ありませんでした。会場までのエレベーターのキャパシティも小さく、帰り際にもだいぶお待ち頂くことになってしまいました。

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次回以降の大阪会場は一から探し直しです。この種の会議室は、稼働率の関係から100名収容ぐらいまではそれなりに選択肢がありますが、それを超えると一気に選択肢が減ってしまう(特に東京以外では)ので、困りものです。

来週の東京なのですが、実は…、こちらも結構キツキツになりそうです。昨年の会場の定員が210名だったものを、今年の会場は300名まで拡大しています。それに対し、お申し込みは既に316名。実際には当日来れなくなったという方はいらっしゃるので、定員オーバーはないと思いますが、かなりキツキツになることは避けられないかと思います。

こういった状況もあり、東京については既に受付を終了させて頂きました。11月の開催となる会場(名古屋/仙台/福岡/札幌/広島)については、まだ受付を行っていますが、できるだけ早めのお申込みをお願い致します。

会場の話に終始してしまいましたが、肝心の中身はかなり好評でした。相当な手ごたえを感じています。これからの会場でご参加頂く方も、是非楽しみにして頂ければと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 23:18 | TrackBack(0) | 弥生

2016年10月06日

弥生 17 シリーズは10/21発売開始

本日、弥生はデスクトップアプリケーションの新製品「弥生 17 シリーズ」を来たる10月21日(金)に一斉発売することを発表致しました

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業務ソフトとしてはキホンの「キ」である法令改正対応は、今回の弥生 17 シリーズでは主にマイナンバーと消費税改正に対応しています。 給与製品(弥生給与/やよいの給与計算)では16シリーズからマイナンバー対応を始めていますが、いよいよマイナンバーに対応しての年末調整業務が始まるということで、マイナンバー入りの源泉徴収票に対応し、さらに実務面でのフォローアップも万全を期しています。

また、消費税申告書や所得税確定申告書でもマイナンバーの記載が始まりますので、会計製品(弥生会計/やよいの青色申告)でのマイナンバー対応も行っています。消費税改正については、消費税率の10%への引上げの再延期(2019年10月)に対応しています。

ただ、弥生 17 シリーズでの最大のトピックは、会計事務所向けとなる弥生会計 17 AEで対応したクラウド(弥生会計 オンライン)とのデータ共有です。今回、弥生 17 シリーズの共通機能として「弥生 マイポータル」をリリースしていますが、実はこのマイポータルが、会計事務所と顧問先(デスクトップでもクラウドでも!)をつなぐ名実ともにポータル(入口)となります。

弥生 17 シリーズについては、今後本ブログでより詳細をお話しできればと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 20:08 | TrackBack(0) | 弥生

2016年10月04日

期初の過ごし方

前回は「期末の過ごし方」という記事をアップしました。弥生の期末は、期末の追い込みといったものがないため、平和と言えば平和な期末でした。

期末が来れば期初も来るということで、いよいよ弥生の新年度(2017年度、FY17)が始まりました。では期初こそはテンション高くかというとそうでもなく。今期は昨日月曜日(10/3)が期初の第一営業日となりましたが、ごくごく普通の一日でした。個人的には結構重要なミーティングがあったため、(珍しく)早朝に出社して資料の最終調整をという事情はありましたが、社内の雰囲気はごくごく普通。期初なので、全社に向けて期初の挨拶をした方がいいような気もしますが、それは近々に予定されている社員総会で行います。

少しよりいつもと違うという意味では、昇格人事があり、この10月1日から、弥生シリーズの開発を担うシステム開発部の部長に、Hさんがめでたく昇格。Hさんは弥生歴は比較的短めですが、弥生のクラウドアプリケーション、弥生オンラインの開発をプロジェクト・マネージャーとして牽引してきました。今後は、クラウドアプリだけでなく、デスクトップアプリにも責任を負っていくことになります。期待していますよ > Hさん。

思えば私が弥生の社長に就任した2008年4月時点では、開発の在り方の抜本的な見直しが必要ということで、私は社長兼開発本部長(正確には当時は製品本部長)兼システム開発部長という兼任のてんこ盛り状態でスタートすることになりました。当時はまだ若手(で生意気、笑)なYさんが今は開発本部長に、そして当時はまだ入社もしていなかったHさんがこの度システム開発部長に昇格したわけですから今昔の感があります。

この8年半で私の兼任もだいぶ減りました(まだ少しだけ残っていますが)。お陰さまでだいぶラクができるようになった、というと言い過ぎですが、個人芸に頼るのではなく、組織としてキチンと物事を動かせるようになったことは弥生として大きな進化だと思っています。組織としてという意味では、開発本部長のYさんやシステム開発部長のHさん、それに情報システム部長のSさんの働きももちろん大きいのですが、彼らを中心にチーム弥生として一丸となって動いている皆の実力が着実に向上していると感じています(もちろん、まだまだな部分もあり、ある意味永久に進化を続けなければいけない訳ですが)。

新たな体制で挑むFY17。どんなワクワクする一年になるか、実に楽しみです。
posted by 岡本浩一郎 at 22:49 | TrackBack(0) | 弥生