2017年01月06日

辞めます

新年早々、ドキッとするタイトルですが、ご安心下さい、私が辞める訳ではありません(釣りタイトルです)。では何を辞めるかというと、年賀状です。

昨年末には例年通り年賀状の準備をし、何とかクリスマス前に発送を完了。そして年明けには例年通り多くの年賀状を頂戴しました。頂いた年賀状を一枚一枚拝見するのは実に楽しみな時間です。

ただ、昨年末の慌ただしい時期に年賀状の準備をしながら、本当にここに時間を使うべきものなのだろうかと強く感じました。お客さまやパートナーのために、やるべきこと/やりたいことは山ほどある中で、年賀状の準備に時間を割くぐらいなら、その時間をよりやるべきこと/やりたいことに割くべきではないのか。それによって多少なりともやるべきこと/やりたいことを早く確実に実現できるのであれば、それこそお客さまやパートナー、さらには、いつも温かく見守っている先輩方に喜んで頂けるのではないか。

私はいつも社内で「変わる」さらには「進化する」ことの必要性を話しています。社会が変わっていく中で、自分が変わらなければ、相対的には流れに取り残されることになります。一方で、長年続けてきた慣習を辞めることには大きな抵抗があります。年賀状は毎年大変だな、と思いつつ、でも当たり前のように続けてきたのは、まさに、長年の慣習であり、それを変えることに対する無意識の抵抗があったから。

しかし、冷静に考えれば、コミュニケーションを取る手段は大きく変わりました。郵便は電子メールになり、電子メールはSNS/チャットになり。コミュニケーションの手段が限られる中での年賀状の意味合いは、今や儀式的な意味合いが中心になりました。

長年続いている習慣でも、今なお同様の背景と意味合いを維持している習慣もあれば、背景が変わり、意味合いを失いつつあるものもある。そんな中で、これまでも続けてきたから、と何も考えずに続けることは、時代に合わせて変化すべき、時代を先取りして進化すべきという私のポリシーには合致しません。

ということで、来年は年賀状を「原則的に」辞めます。あくまで原則的ですから、全面的に辞める訳ではありません(例えば、近況報告を兼ねた学生時代の恩師や友人などとのやり取りは続けます)。

正直、頂いた年賀状を拝見しながら、本当にいいのかな、と思っているのも事実。また、今年末に宣言すると、忙しさにかまけて諦めたということにもなりかねません。だからこそ、今ここで宣言しておきたいと思います。また、辞める以上は、年賀状以外のコミュニケーションをもっともっと濃くしていきたいと思っています。今年は例年以上に外に出て、様々な方とお会いすることを心がけたいと思いますし、また、お会いした方とはSNSなどで継続的なやり取りをさせて頂きたいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 17:56 | TrackBack(0) | 弥生