2017年07月28日

登録完了!

約2ヶ月前に、「ALT株式会社が貸金業者としての登録を受けるための、登録申請書を提出します」と書きましたが、審査を経て、昨日7/27に、晴れて貸金業者としての登録が完了しました。

貸金業者の登録は、事務所が複数の都道府県に存在する場合、本店所在地を管轄する財務局長登録となり、一つの都道府県の場合は、事務所の所在地を管轄する都道府県知事登録となります。ALTはオンラインでの融資を行っていきますので、事務所を複数構えることは想定していません。ということで、本社のある東京都での登録となりました。何かと話題の小池知事名での登録完了通知はいい記念(!?)になりそうです(完了通知を受け取ったメンバーによると、残念ながら小池知事から手渡された訳ではなかったようです、笑)。

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東京都で登録されている貸金業者の数は15年前(平成14年)には6,983社ありました。それが現在では566社。実に90%以上も減少しています。見方によっては、魅力のない、将来のない市場と見えるかもしれません。ただ、これだけ減ったのは、過去にあったような社会的問題を繰り返さないために、貸金業法が厳格化され、それに対応できる業者だけが残ったから。淘汰されるべき業者が淘汰されただけのことです。

登録を申請した際にも書きましたが、事業者にとって、資金はそれがなければ生きていけない血液であると同時に、事業を拡大するために必要な経営資源。資金を利便性高く、しかも短期間で調達できるようにすることには、大きな社会的意義があると思っています。

今回の登録完了によって、貸金業を開始する外的要件は整いました。しかし、実際に営業を開始するためにやるべきことは、与信モデルの開発から、基幹システムの構築、内部運営体制の整備までまだまだ山積み。やはりゼロからイチにすることの大変さを実感します。とは言え、少しずつではあれ、前に着実に進んでいることは事実。これからも、一歩一歩着実に進めていきます。
posted by 岡本浩一郎 at 18:16 | TrackBack(0) | ALT

2017年07月26日

電子申告が簡単に

先日の日経新聞で、「電子納税しやすく 国税庁、証明書や専用機器不要に」という記事が掲載されました。「今の電子申告では本人確認のための読み取り機器やマイナンバーカードなどの電子証明書が必要だが、税務署でいちど本人確認すればIDとパスワードで認証できるようにする」とのこと。狙いとしては「海外に比べ普及が遅れる電子申告・納税を広げるため」とのこと。

普及が遅れていると言いつつも、電子申告(e-Tax)は着実に利用が進んでいます。2015年度の個人の所得税申告では利用率が52%。二人に一人は利用していることになります(実際には、申告会場で専用機器を使って申告書を作る人もカウントされるから、という事情もあるようですが)。

しかし一方で、記事にもあるように、専用機器(ICカードリーダー)を用意し、電子証明書も用意して、さらに何重ものパスワードを正確に覚えることがネックになっているのも事実。というよりも、代替手段である、紙で申告することが簡単すぎるといった方が正確かもしれません。電子申告は、その後の国税庁での処理が効率化されるというメリットがあることはもちろんなのですが、そのメリットはあくまでも国税庁側のもの。申告をする側からすると、わざわざ手間をかけて電子申告しなくても、やり方のわかっている紙で、となっても不思議ではありません。

電子申告であれば、還付が早くなるとも言われていますが、紙での申告でもさほど遅くはないので、これもなかなかインセンティブにはなりません。以前は、電子申告をすると若干の税額控除が得られるということもありましたが、ICカードリーダー代で終わってしまう額であり、なおかつ適用は1回だけということで、これも決め手になりませんでした(既にこの控除はなくなっています)。

今回の新方式は、ICカードリーダーや電子証明書が不要になるという意味で、大きな進歩だと思いますが、その代わりに、税務署で本人確認を受けてIDとパスワードの発行を受ける必要があり、手間なしとは言えません。もちろん、やらないよりはやった方がいいとは思いますが、これで一気に電子申告が進むかというとやや疑問です。本当は電子申告によって国税庁での業務効率が上がるわけですから、その分を継続的な減税(税控除)として還元すれば、もう少しは普及が進むのではないかと思いますが、なかなか難しいんでしょうね。

結局、申告をする人からすれば、それだけ紙で不便はないということ。新しい商品やサービスが受け入れられるためには、従来のものよりも9倍のメリットを提示しなければならない、なぜならば、人は往々にして、既存のやり方を3倍高く評価し、新しいやり方を1/3に低く評価するから、という「9X Problem」という概念があります。会計業務 3.0を推進する弥生にとっても、この9X Problemは着実に越えていかなければならないハードルです。
posted by 岡本浩一郎 at 23:25 | TrackBack(0) | 業務

2017年07月24日

あと3年

今日7/24のちょうど3年後に2020年の東京オリンピックの開幕式が開催されるそうです。東京オリンピックの開催が決まったのが、2013年の秋のこと。当時は、2020年なんてまだまだ先だと思っていたのですが、いつの間にやら、もう残り3年。この先の3年もあっという間に過ぎてしまいそうです。

3年後に自分を取り巻く環境はどうなっているのでしょうか。3年後という意味では、今手がけたり、立ち上げている様々な活動が実を結んでいることを期待したいものです。まずは、会計業務 3.0をはじめとする業務の徹底的な自動化、効率化が、当たり前になっていることを目指したいと思います。先般の会計事務所向けPAPカンファレンスでは、3年間の地道の活動を経て、ようやく自動化に対する意識が高まってきたことを実感しましたが、3年後には当たり前のものにしたいと考えています。

Misocaと共に進めているスモールビジネスの為の取引プラットフォーム(EDI)も3年後には広く利用されていることを目指したいと思っています。これは、会計業務での自動化、効率化を目指す会計業務3.0だけでなく、見積〜発注〜請求〜支払を一気通貫で自動化する商取引 3.0、さらには従業員とのやり取りを自動化する人事給与 3.0などを含めた業務全体の自動化、効率化を目指す「業務 3.0」の一環です。

今年立ち上げたALTも3年後までには、スモールビジネス向けの融資プラットフォームとして定着を目指したいところです。当初は提供できる融資のバリエーションが限られますが、3年後までには、お客さまのニーズに合った様々な融資を提供できるようになりたいと思いますし、金融機関との提携を通じて、金融機関からも同様に利便性の高い融資ができるようにしたいと思っています。

いやいや、こうして考えてみると、まだまだやるべきことは山ほどありますね。この際、私もどさくさに紛れて引き際云々の発言は一旦撤回しておきたいと思います(来年の4月には目安としていた10年も越えてしまいますので…)。

ところで、今日はオリンピック開催期間の交通機関の混雑を緩和するために、自宅など職場以外で勤務する「テレワーク・デイ」が開催されました。弥生自体はこのテレワーク・デイには参加していませんが、Misocaでは、既にリモートワークは当たり前のこと。リモートワークには課題もあり、米Yahoo!や米IBMでもむしろリモートワークからオフィスワークへの回帰の動きがあります。そういった課題を踏まえた上で、弥生にあった形でのリモートワークの導入を図っていきたいと思いますし、3年後には制度として定着しているようにしたいですね。

3年後には私も家からリモートワークと言いたいところですが、さすがにオリンピックの開幕式では、仕事にならなさそうです(笑)。
posted by 岡本浩一郎 at 21:46 | TrackBack(0) | 弥生

2017年07月20日

Wantedly始めました

ALTで、ビジネスSNSの「Wantedly」を始めました。Wantedlyを通じて、ALTに関心を持って頂ける方、そしてできればALTの仲間になってくれる方とコミュニケーションを取っていきたいと思っています。

Misocaはだいぶ前からWantedlyを活用していますが、ALTはまだまだこれから。正直出遅れ感はありますが、冷静に考えれば、ALTは立ち上がったばかりで、すべてがまだこれから。Better late than neverの心意気で、取り組んでいきたいと思います。とは言え、正直、まだ使い方もよく分かっていません(苦笑)。何でも初めは使って慣れろ、だと思いますので、色々と試行錯誤してみたいと思います。

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Wantedlyの力も借りて、とりあえず人材募集の記事を一件アップしています。自社の記事で「弥生の敏腕社長・岡本が…」というのは実にお恥ずかしい表現なのですが、今どきのアピールとしてはこれぐらい必要だということなので、笑って許して下さいませ。今回、弥生を母体としつつも、なぜALTという新しい会社を立ち上げたのか、ご理解頂けるのではないかと思います。

Wantedly上では、応援して頂けると目立つようになっているようなので、是非ぜひ応援頂けると嬉しいです。
posted by 岡本浩一郎 at 20:15 | TrackBack(0) | ALT

2017年07月18日

キャンプ 2017

先週末は海の日の連休でした。海の日といえばそろそろ梅雨明け。今年はあまり雨が降らず、もはや真夏のようですが、このまま梅雨明けとなるのでしょうか。

気分は夏ということで、たまにはアウトドアの話でも。この海の日の連休は、千葉のマザー牧場でキャンプをしてきました。

子どもと一緒に初めてキャンプに行ったのが、2013年のこと。この時は、お試しということで、既に準備されているテントに泊ったのですが、とても楽しむことができました。これに気をよくして、翌年2014年にはテントを購入し、いよいよオートキャンプデビュー。以降も年に3〜4回のペースでキャンプに行くようになりました。最初はマニュアルを見ながら四苦八苦したテント張りも、何も見ずにサクサクと進められるようになりました。撤収にかかる時間はなかなか縮んでくれないのですが…。

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今シーズンは、5月下旬の初キャンプについで、今回が二回目。今回は念願の芝生サイトです。関東でキャンプされる方はご存知だと思いますが、関東周辺で芝生サイト(芝生の上にキャンプを設営できるサイト)は少数派です。大体は(多少は草が生えていますが)土の地面。関東近辺の場合、キャンプ需要が多いので、サイトの利用頻度が高く、どうしても地面が荒れてしまいがち。今回のマザー牧場のキャンプ場は実は7〜8月のみの限定営業。この期間であれば芝生を維持できるのではないかと思います。初めての芝生サイトは実に快適。のんびりと自然を満喫することができました。こんな素敵なキャンプ場を2ヶ月間しか開放しないのはもったいないとも思いますが、期間を延長すると今度は芝生として維持するのが難しいのでしょうね。

実は、本当にキャンプが楽しいのは春と秋。今回は、芝生サイトに行きたいということで、特別に7月のキャンプです。初めてのオートキャンプの際に身をもって味わったように、夏は暑すぎて結構大変。ここ数年は、6月までに1〜2回、9月に再開して2〜3回というペースにしており、今年もこの先9月と10月に一回ずつ予定しています。

ALTも立ち上がり、週末のんびりと過ごしている場合ではないのかもしれません。ただ、私は、オフ(プライベート)が充実しているからこそオン(仕事)も頑張れる人。オンで結果を出すためにも、オフの力を抜かず、とことん楽しみたいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 23:47 | TrackBack(0) | パーソナル

2017年07月14日

Tシャツもアロハも、チノパンもスーツも

今日の日経で、「米ゴールドマン、技術職の服装のカジュアル化認める」という記事がありました。今どきアメリカで金融系のカンファレンスに参加しても、カジュアルな格好の人も多いため、今までカジュアルが認められなかったというのが意外なくらいです。ただ、本文を読んでみると「完全カジュアル化」と書いてあり、元記事であるFTでは、"totally casual"と書かれているので、もともとビジネスカジュアル(襟ありシャツ、スラックス +できればジャケット)はokで、今回、Tシャツ/ジーンズもokになったということのようです。

弥生は、私が入社する前から、カジュアルok。特に開発メンバーは外出も少ないので、Tシャツ/ジーンズも当たり前です。普段Tシャツ/ジーンズの人がたまの外出の際にスーツを着てくると、違和感丸出しで、まるでサラリーマンのコスプレのようです。私自身はその日の予定に合わせてスーツからアロハ/ジーンズまで様々。最近はスーツと言ってもノータイが当たり前になりました。まだ梅雨が明けないにもかかわらず夏のような天気が続いていますが、こういった時はアロハの出番です。もちろん、外出がない時に限られますが。

Misocaも、ALTも、もちろんカジュアルok。ALTは、ALTプロパー社員、弥生からの出向社員、オリックスからの出向社員、金融機関からの出向社員で構成されていますが、カジュアルを着慣れていない人が恐る恐るカジュアルになっていく様が見ていて面白いです。最初は、恐る恐るカジュアル化していくのですが、だいたいどこかで振り切れて一気にカジュアル化するポイントがあります。今ではベンチャーらしく、Tシャツ率が非常に高くなりました。

前回は、弥生/Misoca/ALTは、「PythonもRubyも、AzureもAWSも。やってみたいことにどんどんチャレンジできる」と書きましたが、服装に関して言えば、「Tシャツもアロハも、チノパンもスーツも」ということになります(笑)。
posted by 岡本浩一郎 at 21:21 | TrackBack(0) | 弥生

2017年07月12日

PythonもRubyも、AzureもAWSも

前回お話しした通り、ALTでは、エンジニアを鋭意募集中です。これもお話しした通り、中核となる与信エンジンはPythonで、Web系システムはRubyで開発中。ただし、これらの言語での実戦経験がない場合でも、C++/C#なりJavaなり、他の言語のプロフェッショナルの方であり、学ぶ意欲のある方であれば大歓迎です。

また、エンジニアを大募集中なのは、弥生も同様。弥生の場合、もともとデスクトップアプリケーションを長年手がけてきたこともあり、Microsoft系の技術を積極的に活用しています。つまり、.NETであり、Azure。これらの技術の活用においては、日本の中でも最先端であると、Microsoftからもお墨付きを頂いています(こちらこちらで紹介されています)。お陰さまで弥生オンラインのユーザーが着実に増えていることもあり、Azureの利用料として支払っている額は日本のソフトベンダーの中でもトップレベルなんだそうです(もっとも、これは経営の観点ではコストですから、痛しかゆしですが、苦笑)。

ただ、何も考えずに何でもかんでもMicrosoftという訳ではありません。適材適所ということで、AWSを利用し、Javaで開発している部分も存在します。また、基幹システムという意味では、サブスクリプション・ビジネス向けの基幹システムとして最近注目を集めているZuoraを導入したりと、積極的に新しい取組みをしています。

弥生グループのもう一社、MisocaはAWS派。さらに、Ruby biz Grand prixを受賞するほど、もっと言えば、Rubyの聖地、松江にオフィスを開いてしまうほど、Rubyにコミットしています。

PythonもRubyも、AzureもAWSも。やってみたいことにどんどんチャレンジできるのが、弥生(グループ)です。どんどんと新しいことを学びたい、新しいことにチャレンジしたいという方に、是非ご応募頂きたいと思っています。各社それぞれで採用ページをご用意しています(弥生MisocaALT)が、折角の機会なので、弥生/Misoca/ALTの話を一通り聞きたいという方も歓迎です(この場合、どこからご応募頂いても構いません)。
posted by 岡本浩一郎 at 22:35 | TrackBack(0) | 弥生

2017年07月10日

Python

今年の一月に、Rubyで約25年振りにコーディングを始めたと書きましたが、実はここしばらくはRubyをお休みし、Pythonでコーディングしています。ALTの与信エンジンをPythonで開発することにしたため、Rubyもまだまだマスターはできておらず心残りではあるのですが、今はPythonに集中しています。

PythonもRubyも近いと言えば近いので、RubyからPythonに切り替えても極端な違和感はありません。英語と日本語までの違いはなく、スペイン語とポルトガル語の違いというところでしょうか。ただ、思想の違いは感じます。私の限られた経験ですが、Rubyは気持ちよく、楽しく書けることにこだわりを持っているように感じますし、一方でPythonは効率よく書くことにこだわりを持っているような気がします。

それを顕著に示すのが、文の終わりの示し方。

Rubyの場合、

if ...
    ... # if文がTrueの場合に実行される処理
else
    ... # if文がFalseの場合に実行される処理
end
... # 次の処理

とif文の終わりが"end"で明示的に示されます。"}"や";"といった特殊記号はなく、最後が"end"ですから、自然言語(人間が普通に話す言葉)に近いですね。

これに対し、Pythonの場合、文の終わりを明示する必要がなく、その代わりインデント(行頭の空白)で暗黙的に示します。

if ...:
    ... # if文がTrueの場合に実行される処理
else:
    ... # if文がFalseの場合に実行される処理
... # 次の処理

といったようにif文の終わりが明示されません。上の例では、elseの次の行にif文がFalseの場合に実行される処理が記述されていますが、その次の行でインデントがなくなることによって文が終わっていることが暗黙的に示されます。JavaなりC言語なり、だいたいの言語では"}"や";"で文(正確にはブロック)の終わりを明示的に示すので、最初はかなりの違和感です(が、すぐに慣れます)。

要はPythonの場合は、最小の記述で済むようになっています。効率性重視。またインデントによって行の終わりが示されますので、必ずインデントしなければいけない = 構造がわかりやすく可視化されるというメリットもあります。気持ちよく書けるというよりは、効率的に書けることを重視しているのがPythonの特徴かと思います。

ただ、効率的に書けるだけではPythonを選ぶ理由にはなりません。Pythonは、統計処理のライブラリが充実していることが大きな強み。最近はやりの機械学習も、Pythonであれば簡単に実装することができます。

色々と書いていますが、私もまだまだPython初心者です。ALTでは、Pythonを使って、新時代の与信エンジンを開発したいというプロフェッショナルを募集しています。C++/C#でも、Javaでも他の言語のプロフェッショナルの方であれば、Pythonの経験は問いません。短期間でPythonを習得する意欲のある方であればもちろんWelcomeです。ちなみに、Web系はRubyですので、Rubyをとことん極めたいという方も鋭意募集中です。
posted by 岡本浩一郎 at 21:53 | TrackBack(0) | ALT

2017年07月06日

PAPカンファレンス 開催レポート

6月に名古屋東京福岡大阪と開催した弥生PAPカンファレンス2017 春ですが、この度開催レポートを公開しました。以前のカンファレンスで、開催レポートの公開まで2ヶ月以上かかったことがあり、開催後速やかに公開しないと意味がないのでは、と社内でフィードバック(笑)を行ったせいか、今回はタイムリーに公開することができました。

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開催レポートでは、参加者のアンケート結果も公開しています。今回のカンファレンスで特に関心が高かったのは会計業務の自動化に取り組まれている会計事務所の事例発表。約90%の方が参考になったと回答されました。今回のPAPカンファレンスに非常に多くの方に参加して頂いた理由でもありますが、仕訳の自動化を通じた業務の効率化に対する関心は高まりつつあります。

一方で、現状では、仕訳の自動化は万能ではありません。うまくメリットを出せるケースもあれば、そうでないケースもあります。法人でインターネットバンキングを利用している割合はざっくり2割程度と言われていますが、残りの8割のケースでは、メリットを得ることは難しいのが現状です。そういった中で、事例を発表された会計事務所がどういったアプローチで自動化に取り組んでいるのかに関心が集まったようです。

自動仕訳を実現する「スマート取引取込」に関する認知も高まり、95.6%の方に業務効率化に有効であるという評価を頂くことができました。万能な魔法ではないにせよ、使えるレベルには達してきている、そろそろ一部でも導入すべきタイミングである、と思って頂けたのではないでしょうか。もちろん、今後の機能強化については多くのご要望を頂いており、これらは一つ一つ着実に実現していきます。

今回は、今後提供を予定している自動仕訳機能を活用した記帳代行支援サービス(仮称)についてもお話ししたのですが、こちらは浸透にまだまだ時間がかかりそうです。サービスの内容について理解できたという方は84.5%とそれなりに高かったものの、自らの事務所の業務効率化に役立つと回答された方は59.5%と「もう少し頑張りましょう」という結果になりました。

もっとも、仕訳の自動化についても、ここまで意識が高まるのに3年かかっています。これから立ち上げる記帳代行支援サービス(仮称)についても、2年、3年かかっても、徐々に理解を得ていきたいと考えています。
posted by 岡本浩一郎 at 22:24 | TrackBack(0) | 弥生

2017年07月03日

札幌 10周年

今日は朝一番で札幌へ。本日7/3は、弥生の札幌カスタマーセンターがオープンしてちょうど10周年を迎え、ちょっとした記念式典を開催するという事で、週明け早々の日帰り出張です。

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弥生のカスタマーセンターは朝9時半からお電話を受け付けていますが、その前の15分間で、記念式典を開催。皆でHappy Birthday to you...と歌った上で、この日のために特別に手配したバースデイケーキのロウソクを、オープン時から在籍しているメンバーで吹き消しました。さらに、オープン時メンバーを代表してのスピーチ、私のスピーチ、10周年を記念して寄せられた電報の代読など、15分弱の割には盛り沢山の式典となりました。

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社内報をあさってみたところ、ありました。これがちょうど10年前の7/3、初めて札幌カスタマーセンターとして受電を開始した日の様子です。当初はたった30席でスタートしましたが、お客さまが増え、お問合せも増える中で、札幌カスタマーセンターは増床に次ぐ増床、今では実に400席超の大規模センターとなりました。

実は、もう一つのカスタマーセンターである大阪カスタマーセンターはこの10月に20周年を迎えます。そして本ブログでもお話しした通り、弥生シリーズは今年30周年。10周年/20周年/30周年と、今年は弥生にとって記念すべき一年です。
posted by 岡本浩一郎 at 19:03 | TrackBack(0) | 弥生