2018年02月22日

どちらが有利?

先週金曜日に確定申告が始まって約一週間。弥生オンラインの利用データを見ても、申告を完了された方が着実に増えています。とはいえ、まだ序盤戦。申告期限は3/15(木)ですから後3週間あります。と言っているとあっという間に期限を迎えますので、着実に進めたいところですが。

私個人の申告もまだこれから。ただ、材料としてはほぼ揃いましたので、今週末にはだいたい目途を付けたいと思っています。

以前も書きましたが、今回の確定申告で新たに導入された制度がセルフメディケーション税制。先月に提供を開始したやよいの青色申告 18向けの確定申告モジュールでも対応していますが、今月上旬に提供を開始したやよいの青色申告 オンライン/やよいの白色申告 オンラインの確定申告機能でももちろん対応しています。

セルフメディケーション税制は、対象となる医薬品を12,000円以上購入した場合に適用となります。ただし、上限は100,000円分の購入まで(所得控除額では88,000円まで)です。

注意が必要なのは、セルフメディケーション税制は、従来の医療費控除との選択適用になるということ。つまりどちらか一方しか受けられません。セルフメディケーション税制は、控除を受けられるハードルが12,000円と比較的低いのはメリットですが、上限も低い。一方で、医療費控除は、控除を受けられるハードルが100,000円(総所得金額が200万円以上の場合)と高めですが、控除の上限も200万円と高くなります。つまり、セルフメディケーション税制と医療費控除と両方が適用可能な場合には、一般的には医療費控除の方が有利になります。

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やよいの青色申告 オンライン/やよいの白色申告 オンラインの確定申告機能では、セルフメディケーション税制と医療費控除の説明をした上で、「『スイッチOTC医薬品』の購入費以外の医療費が8万8千円以上あれば、通常の医療費控除を受けた方がお得です。」と解説しています。

画面では、セルフメディケーション税制を選択していない状態ですので、医療費控除向けの入力画面が表示されています(画面にも表示されていますが、健康保険組合から発行された「医療費通知」を活用できるようになったのも、今年からの変更点です)。一方で、セルフメディケーション税制を選択した場合には、健康の保持増進および疾病の予防への取組内容など、セルフメディケーション税制の適用のために必要な入力項目に切り替わります。

法令に詳しくない人(の方が一般的ですよね)でも迷わずに確定申告書を作成できるのが、弥生ならではの「かんたん、やさしい」です。
posted by 岡本浩一郎 at 22:25 | TrackBack(0) | 弥生

2018年02月20日

ついにここも

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少し古めかしいこのドア、これは弥生の福岡営業所のドアです。古めかしく見えるのにも無理はなく、福岡営業所が入っているビルは、実に築60年(!)にもなる歴史のあるビル。福岡証券ビルという、その名の通り福岡証券取引所も入居しているビルです。築60年といえども、数年前に改装が行われ、内部はだいぶモダンな感じになりました。ただ、テナントのドアまでは手が入っておらず、弥生の福岡営業所のドアは古めかしいままです。

さて、2015年から2016年にかけて、弥生の中で引越しブームがありました。2015年5月には東京本社が神田から秋葉原に移転。翌年の2016年5月には、大阪カスタマーセンターと大阪支店が合わせて淀屋橋に移転。そして翌月の2016年6月には、名古屋営業所がMisocaと共に新しいオフィスに移転。移転こそしてないものの、札幌カスタマーセンターは2007年の開設以来、増員に伴って何度も増床を繰り返しており、現在では2フロアに渡って合計420席もの規模になっています。

そんな中で唯一取り残されていたのが、福岡営業所。移転もせず、増床もせず。正確に言えば、既存オフィスの中に無理やりセミナールームを作るという工事を行ったものの、逆にその工事によって、手狭感が増していました。そんなこともありここ数年は、もう少し広いスペースにしたいと色々と検討を進めていました。一方で、現在の福岡証券ビルは非常に利便性が良い場所にあり、広くなっても利便性が落ちては困るということで、なかなか決め手がありませんでした。

今回、福岡証券ビル内の現スペースのまさに隣のスペースが空いたということで、ようやく念願の移転を果たすことになりました。新スペースは現状の2倍強。これまでよりも広いセミナールームを作っても、全体としてまだゆとりがあります。聞くところによると、福岡中心部のオフィススペースは極端な供給不足で、いい物件がなかなか見つからないそうです。だいぶ前から検討していた訳ですが、このタイミングでいい空き物件が出てくれて、本当にラッキーです。ましてや、同じビルの同じフロアの隣のスペースとなると、住所表記も変わりませんから二重にラッキー。

先週の木/金と福岡に出張していたのですが、現オフィスはおそらく最後。次回の出張時には、新オフィスになっているはずです。次回の出張が今から楽しみです。

2015年から2016年にかけて引越しブームがあったわけですが、一件あると続くもの。福岡の次も何かあるようなないような…。
posted by 岡本浩一郎 at 23:07 | TrackBack(0) | 弥生

2018年02月15日

見たことがある後ろ姿

昨日の日経朝刊で、アルトアを「『連帯保証なし』広がる AIで与信判断」という記事で取り上げて頂きました。この記事は、日経のトップページにも掲載され、一時はアクセスランキングで2位と、かなり注目を集めました。

ところで、この記事には写真があるのですが、この後ろ姿はどこかで見たことがあるような…。ということで、こんな写真を撮ってみました。

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実は記事中の写真は、日経記者による取材の際にリクエスト頂き、弊社から提供したものです。モデルはアルトアのリード・エンジニア、Yさんで、撮影は弥生の広報、Tさん。たまたま(?)、記事掲載となった昨日は写真と全く同じタートルネックを着ているということで、調子にのってこんな写真をとってみました。後ろ姿とはいえ、堂々の日経デビュー。記事に見入るYさんは感無量のようです(笑、その後、Facebookで「次は正面から写れるようがんばります」とコメントしていました)。

アルトアがサービスを開始してから2ヶ月が経ちますが、お蔭さまでメディアからの注目を頂いています。本ブログでもNHKのニュースで取り上げられたことを書きましたが、その他にも、日経ビジネスや日経コンピュータ、東洋経済などでも取り上げて頂いています(アルトアのコーポレートサイトで、少し前になりますが、メディア掲載情報をまとめています)。

切り口としては、大きく2つあり、一つはやはりAI(人工知能)です。これだけ(良くも悪くも)AIがもてはやされる時代ということもあり、AIで与信を行うということが大きなニュースとなっています。もう一つの切り口が、金融包摂(Financial Inclusion)です。これまでは融資の対象となりにくかった「金融排除先」への融資として注目を集めています。日経ビジネスでは、「『十分な担保・保証のある先や高い信用力のある先以外に対する金融機関の取組みが十分でない』と2016年に金融庁が『日本型金融排除』と称して問題を投げかけたことで話題となった。こうした企業への資金供給を支援する流れが広がり始めた」として紹介を頂いています。今回の日経の記事も同じ流れですね。

この他にも、少しマニアック(?)ですが、信金中央金庫の地域・中小企業研究所が発行している「金融調査情報」として取り上げています。

サービスが立ち上がった今、課題はお客さまから認知頂くこと。そのためにも、メディアには引き続き積極的に発信していきたいと思います。取材には、基本的に私がしっかり対応致しますので、ドンドンお声がけ下さい! (Yさんに正面から登場して頂くというのもありです、笑。)
posted by 岡本浩一郎 at 18:57 | TrackBack(0) | アルトア

2018年02月13日

いよいよ目前

2月も中盤ということで、いよいよ確定申告が間近に迫ってきました。今年の(所得税の)確定申告は、今週の金曜日、2月16日から3月15日(木)までです。

毎年のことですが、お客さまの申告のお手伝いに全力を尽くしつつ、自分の申告もしなければなりません。自分の分は、できるだけ申告が始まる前に終えようとは思っているのですが、ここ数年は結局申告期に入ってしまっています。

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私の場合は、給与所得ということになるので、売上も経費もしっかり帳簿をつけなければならないお客さまよりは申告はまだ簡単です。私の申告で手間がかかるのは、寄附金控除、保険料控除、医療費控除といった控除を受けるための証憑の整理。今年は、既にこれら証憑の整理は終えているので、ちょっと安心してしまっているところがありますが、油断することなく、今月中には申告を済ませたいな、と思っています。

申告の面ではまだラクと言える給与所得ですが、もし許されるのであれば、私自身は事業所得にしたいぐらいです。事業所得の場合は、売上に対し、経費をかなり自由に計上することは認められています(もちろん売上を上げるために必要な経費という大前提はありますが)。一方で、給与所得の場合は、経費を計上することができません。

給与所得の場合も、書籍を購入したり、会食で情報交換をしたりという経費はかかります。このため、「給与所得者が、勤務ないしは職務の遂行のために支出する費用を概算的に控除する」目的で給与所得控除という控除が認められています。ただ、この給与所得控除は近年顕著に減額されています。2012年までは、給与所得が増えていった際には、増分の5%は認められていた(つまり青天井だった)のですが、2013年から上限が設けられるようになり、その上限が245万円→230万円→220万円と段階的に引き下げられています(さらに今後は195万円まで下がることが既定路線となっています)。

もちろん、実際にそれだけ経費がかからないケースも多いでしょうが、ポケットマネーで賄うことの多い経営者の場合、この金額を上回ることもあるでしょう(私は確実に超えています、苦笑)。

本来的には、概算控除としての現行の給与所得控除と、実費を(帳簿をつける等の要件は必要でしょうが)認める実費型の給与所得控除のいずれかを選択できるようにすべきだと思います。ググっていたら、昭和61年10月の政府税制調査会の「税制の抜本的見直しについての答申」(pdf)で「しかしながら、給与所得者の不満の一因が、勤務に伴う費用の実額控除が認められず、源泉徴収によつて課税関係が終了し、納税義務の確定手続に参画する途がないことにあるとすれば、たとえ実額控除を選択する事例が少ないこととなつても、サラリーマンが確定申告を通じて自らの所得税の課税標準及び税額を確定させることができる途を拓くことは、公平感の維持、納税意識の形成の上でも重要なことと考える。このような見地から、勤務に伴う費用の実額控除と概算控除との選択制を導入することが適当である。」と書かれていますから、昔からある発想ではあるのですが。

実は、実際に経費がかかった場合には、(部分的に)控除を認めようという制度はあるにはあるのです。「給与所得者の特定支出控除」という控除ですが、実際にはこの特定支出控除は制約が大きく、実質的にはほとんど使えない制度です。長くなるので詳細は割愛しますが、実際に最も多く支出するであろう、書籍や交際費などは上限が65万円に限定されており、その上で、特定支出が給与所得の1/2を超えた場合に、その超えた分しか認められないため、そういった制度があることに意味はあっても、実際のメリットはほとんどありません。

そう考えると、申告の手間は確かにかかりますが、自分で経費を管理し、そしてそれを申告することによって合法的に節税できる事業所得(+不動産所得)の皆さんは、私からすると非常に羨ましい存在です。ましてや青色申告を選べば、使ってもいない経費分を青色申告特別控除として得られるのですからね。
posted by 岡本浩一郎 at 22:04 | TrackBack(0) | 税金・法令

2018年02月09日

m-gram研修

少し前の話ですが、昨年末にm-gramを活用したチームビルディング研修を実施しました。弥生では昨年後半からm-gramを活用した社内研修を行っているのですが、幹部レベルでも実施しようということで、私を含めた12名が参加し、丸一日かけて研修を実施しました。

m-gramは、105の質問に答えることによって、人の深層性格を判断するという仕組み。昨年派手にバズりましたので、こちらのダイアグラムに見覚えがある方も多いかと思います。

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こちらは、私を構成する8性格。「新しいもの好き」、「かなり合理主義」は、さもありなんという感じですが、「少し繊細」、「心配性」というところは傍から見ると意外でしょうか(笑)。

私自身、こういった性格診断の類はあまり信用していませんし、積極的にやるタイプではありません。ただ、m-gramの診断結果を弥生の開発部門で検証してみたところ、かなり正確にそれぞれの特徴を捉えることができており、これを社内のチームビルディングに役立てることができるのではないか、ということで、研修がスタートしました。昨年末にはそれが私にまで及んできたという次第。研修に際し、事前に診断しておくようにということで、正直しぶしぶやった結果が上記のダイアグラム。認めたくはないですが、お、意外にわかっているね、というのが率直な感想です。

実際の研修では、この8つの性格の裏側にある、14個の要素(例えば、活動性、社交性、慎重性…)を用います。14個の要素によって、自分の性格を客観的に把握すると同時に、自分の周囲の人との近さ/遠さを理解し、それをコミュニケーションに反映することを学びます。

例えば私の場合、高かった要素が新奇性(偏差値60)、決断性(69)、自己主張(72)。逆に低かった要素が強靭性(42)、傾聴(37)。経営者として求められる決断性は高い一方で、傾聴ができていないとわかるわけです(苦笑)。他の参加者からすると、傾聴が低いのはやっぱり、というところでしょうが、強靭性が意外に低かったり、社交性が意外に高くない(51と平均値レベル)のは、驚きだったようです。はい、こう見えても意外に繊細で、それほど社交的でもないものを、無理をしているのですよ。これからはもう少し大事に扱ってもらえるでしょうか(笑)。

さらに、参加者全員の結果を皆で共有し、お互いの近さ、遠さを理解します。Aさんとは、慎重性は近いけど、固執性が遠いといったように。今回のメンバーの中では慎重性が90という極端に高い人(石橋を叩いても渡らない?)もいれば、28と極端に低い人(とりあえずやってみる?)もおり、こういった場合には、コミュニケーションには特に注意が必要です。ただ、遠いというのは、逆に言えば、お互いに補完しうるので、必ずしも悪いことではありません。

半ばいやいやでの参加でしたが、実際に参加してみると、ちゃんと科学的な分析がされており、納得感もありつつ、楽しい一日となりました。ただ、どんな研修も、研修が終わったらはいおしまい、では意味がありません。これをどう日々の行動に活かすか、自分なりに模索したいと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 18:14 | TrackBack(0) | 弥生

2018年02月07日

仮想「通貨」か、仮想「資産」か

半年ほど前に私はビットコインについて懐疑的、と書きましたが、ビットコイン狂騒曲はまだ続いています。

前回書いた際(昨年の9月20日)のビットコインの価格はUS$4,000弱。それが12月には$19,000程度にまで上昇しました。前回は、「分散投資の観点からは、大化けを狙って自分の金融資産の1/100ぐらい(=万が一価値がゼロになっても困らない範囲で)をビットコインに割り当てることはありだと思います。念のためですが、決して推奨するわけではありませんし、私自身はその予定もありませんが」と書きました。実際に私は買っていないのですが、やはり人間ですから、やっぱり買っておけばよかったかな、と少し思ったのも事実。

しかし、12月後半に最高値をつけて以降は乱高下を繰り返しつつも、下落基調となっており、直近では$8,000前後となっているようです。NEMの一件もありますし、中国マネーを引き付けていたTetherの問題が指摘され、またICO(Intial Coin Offering, 仮想通貨を用いた資金調達)に対する規制が厳しくなるなど、市場としてはネガティブな話題が多いように思います。それでも、一気に崩壊していないのは、一定の需要があるからなのでしょう。

私は引き続き、懐疑派、ただやりたい人は自己責任でやればいいというスタンスですが、そもそも仮想「通貨」という表現が、誤解を招いているのではないか、と思っています。仮想通貨という表現はCryptocurrencyという欧米での表現から来ています(直訳すれば暗号通貨でしょうが)。ですから間違っているとは言えないのですが、今の実態は「通貨」ではないと感じます。もともとビットコインは、決済コストが低い、だからこそ次世代の通貨になりうると言われていましたが、ビットコインブームの中で決済コストは上昇の一途で、今や安いとは全く言えない状態です。

冷静に考えれば、これだけ価格が変動してはそもそも通貨としての機能を果しえません。ビットコインがどんどん値上がりするのであれば、買い物に利用してしまってはむしろ損。持ち続けた方がいい。つまり、通貨は基本的にその価値が(一定の時間軸の中では変動しつつも)日々の生活の中では安定しているからこそ通貨として機能するわけです。

そういった意味では、現状のビットコインは、仮想「通貨」というより、仮想「資産」という表現が適切なのではないでしょうか。資産だからこそ、値上がりを期待するわけです。またビットコインには裏付けになる資産は全くなく、あくまでも純粋に需給関係で値段が決まるもの。今日の$8,000は明日の$20,000かもしれないし、明日の$20,000は明後日の$2,000かも(あるいは$200,000かも)しれない。最終的に、日本円やUSドルといったHard Currencyに換わるまでは、あくまでもバーチャルな資産です。

ただ、Hard Currencyになった瞬間に出てくるのが、税金の問題。まさにホットなトピックですが、これについては、今度ふれてみたいと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 18:07 | TrackBack(0) | ビジネス

2018年02月05日

BCN ITジュニア賞

先日、1月26日(金)に、BCN AWARDの表彰式が行われました。お蔭さまで、弥生は今年も業務ソフト部門と申告ソフト部門の二部門で受賞。業務ソフト部門に関しては19年連続19回目の受賞、申告ソフト部門については14年連続14回目の受賞です。業務ソフト部門に関しては、BCN AWARDが発足して以来の連続受賞です(申告ソフト部門は途中から新設)。

私が弥生の代表として初めてBCN AWARDの表彰式に参加したのが2009年1月のこと。ちょうど、業務ソフト部門で10年連続10回目という節目の年でした。時が経つのは早いもので、来年には、いよいよ20年連続20回目という次の大きな節目を迎えます。もちろん、来年の受賞は今年一年の結果次第であり、約束されたものではありません。幸いにして、昨年10月の弥生 18 シリーズ発売以降、シェアは上昇傾向にあります。油断禁物ではありますが、従来通りやるべきことをしっかりとやれば、20年連続20回目という大きなマイルストーンを確実に達成できると考えています。

さて、新年恒例の行事とも言えるBCN AWARD表彰式ですが、今年は私にとって新たな経験もありました。というのも、BCN AWARD表彰式と合わせて実施されるBCN ITジュニア賞のプレゼンターの一人としても登壇することになったからです。BCN ITジュニア賞は、NPO法人ITジュニア育成交流協会の推薦に基づいて、ITに取り組む若者を対象としたコンテストで優秀な成績をおさめるなど、すぐれた技術を持つITジュニアの皆さんを毎年表彰しているものです。

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弥生は昨年から、ITジュニア育成交流協会に協賛させて頂いていますが、このITジュニア育成交流協会も、そしてBCN ITジュニア賞も、BCNの創業者である奥田さん(ご参考: 奥田さんとの対談)の情熱の賜物です。奥田さんの熱い想い、「私たちが思い描くのは、プロのIT技術者たちと若者たちがモノづくりにかける夢と情熱を共有できる舞台の実現です。そして、その場での経営者トップからの激励によってITに取り組む情熱の炎が若者たちに受け継がれることを希求します」の舞台こそがBCN ITジュニア賞であり、その場で激励する経営者トップ(の一人)ということで、私の出番となったということです。

自身もパソコンオタクだったものとして、BCN ITジュニア賞を受賞された皆さんには共感を覚えますし、同時に、羨ましさも感じます。40年前は、コンピュータを使う子ども = 変わった子、だったものが、今はコンピュータがこれだけ身近なものになっており、またBCN ITジュニア賞のような表彰の機会もあるわけですからね。今後も公私ともにITジュニアの皆さんを応援していきたいと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 17:49 | TrackBack(0) | 弥生

2018年02月02日

一周年

昨年2月2日にアルトア(当時ALT株式会社)の会社を設立してから、丸一年になりました。これまでにない融資を実現したいと検討を始めたのが、その一年ちょっと前の2015年末。P2Pレンディング(融資の仲介)か、オンラインレンディング(自社での融資)か、海外プレーヤーとの合弁か、独自開発か、紆余曲折はありつつも、正式に前に進めることになり、ようやく会社としての形ができたのがちょうど一年前ということになります。

それから一年。あっという間でした。最初は私も含め3人で活動していたものが、徐々にメンバーが増え、今では14人のチームとなりました。最初は紙の上だけの存在だった基幹システムが、Webシステムが、与信システムが、苦労はしつつも開発が進み、ついには本番稼働。開業前には結構な突貫工事でしたが、それだけに稼働した時には感無量でした。

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昨年の12月7日にはいよいよ営業開始その当日はお申込みがなくがっかりしたことは前にもお話ししましたが、翌日には初のお申込みを頂き、そして翌週には初の融資実行。その後も着実にお申込みを頂いています。

実は12月は調子が良かったものの、1月に入ってから、ぱたりとお申込みが途絶えた時期があり、ビギナーズ・ラックだったのでは、と心配したのですが、1月の半ばから再びお申込みが増え始め、足元ではなかなかいいペースでお申込みを頂けるようになってきました。融資である以上、融資を実行するまででは道半ばで、融資を返済頂いて初めて事業として成立するわけですが、1月末には初めての返済も頂くことができ、着実に前進していることを実感しています。

あっという間でありつつ、実に濃い一年間。突っ込みどころも多いので、自画自賛する訳にはいきませんが、それでも率直な気持ちを言えば、我ながら、よく一年間でここまで来れたな、と思っています。これもチームの皆はもちろん、関係者の皆さんのお蔭です。もっとも、事業としてはまだまだ立ち上がったばかり。いわばスタート地点に立っただけ。やるべきことは山積みです。スタート地点に立った今、まさにこれからが勝負です。一年後には、再び、よく一年間でここまで来れたな、と思えるようにしたいですね。
posted by 岡本浩一郎 at 17:30 | TrackBack(0) | アルトア