2018年04月04日

弥生へようこそ! 2018

月曜日の4/2、弥生は4名の新卒社員を迎えました。今年の入社は4名。昨年10月に内定となった4名が一人も欠けることなく、無事に入社してくれました。圧倒的な「売り手市場」の中で、弥生を選び、そして入社してくれた4名には本当に感謝しています。

2018040401.JPG

今年の新卒入社からこれまでと少し変えたのが、入社時点では配属になる部署が決まっていないこと。これまでは、入社時点で「システム開発部」「リテール営業部」といった配属が決まっていたのですが、今年の4名に関しては、現時点ではまず人事総務部付けとなり、この先2ヶ月間は研修漬けとなります。

この狙いは2点あります。一つは、研修を通じて本人の適性を踏まえた上で正式な配属を決めようということ。弥生の新卒採用では、これまでもプログラミング等を全く未経験でもエンジニア職を目指すことが可能でした。ただ、これまでは、入口の時点でエンジニア職/マーケティング職と区分けされていたため、両方に興味がある、どちらがいいかはやってみないとわからないというケースに対応できていませんでした(もちろん、新卒入社後、異動で部署が変わることもあるわけですが)。今年からは、まず一通りの研修を受け、弥生と弥生の中での様々な業務を理解した上で、本人の適性(ともちろん本人の意志)を踏まえた上でキャリアを決めることが可能になります。

もう一つは、全員がコードを書けるようにしたいということ。実際にエンジニア職として究めることはなくても、プログラミングは、論理的に考えるまたとない訓練になります(何せ論理的に書けないと思うように動きませんから)。そして多少なりともプログラムが書ければ、ちょっとしたデータ分析をしたり、簡単なWebの仕組みのプロトタイプを作ることもできます。ちょっとしたプロトタイプがあれば、お客さま向けにこんなサービスを提供したいという議論がより円滑に進むかもしれません。

弥生の人材育成は基本的に「T字型」人材の育成を目指しています(基本的に、というのは最終的には個人の特性による部分もあるからです)。幅広い知識(T字のうち―の部分)を持ちながらも、一本深い柱(T字のうちIの部分)を持ったプロフェッショナル。当初は色々な経験を積みつつ、(あくまでも目安ですが)30歳ぐらいまでには、プロとしての柱を持つべきだと思っています。

そういった意味で、プログラミングは、ある人にとっては、「―」の部分になるし、ある人にとっては「I」の部分になる。いずれにせよ全員が一定レベルの経験をすることが重要だと考えています。これはプログラミングに限ったことではありません。数年前から、新卒社員は、繁忙期のヘルプ要員として、原則として全員がカスタマーセンターでのお問合せ対応を経験するようになっています。これも、少なくとも「―」の部分として、経験することが必要だと考えているからです。

人材「育成」と言いますが、実際に育つのは本人ですし、どう育つかはやはり本人次第です。本人に育つ気がなければ、どんな育成も実を結ばないでしょう。だからこそ、会社としては、育ちたいと思う人がすくすくと育つための土壌と機会を提供しなければならないと考えています。
posted by 岡本浩一郎 at 22:02 | TrackBack(0) | 弥生