2018年09月28日

期末の過ごし方 2018

営業日ベースでは今日で9月が終わり。9月決算の弥生にとっては、今日で2018年度(FY18)の営業が事実上終わりということになります。例年書いていることではありますが、弥生のビジネスモデルは、高価なものを営業して買って頂くPush型(売り込み型、営業型)ではなく、リーズナブルをものをお客さま自身が納得して(家電量販店や弥生のウェブサイトなどに)買いに来て頂くPull型(購買促進型、マーケティング型)です。営業ではなく、マーケティング。追い込みではなく、仕込み。このため、期末だからといって追い込みで忙しいということはありません。

仕込みという意味では、今後予定されている新製品に向けての仕込みというだけでなく、FY18の一年間を通じて、弥生のこれからに向けてじっくりと仕込みを行ってきました。来期(FY19)は改元や消費税率の引上げ/軽減税率の導入など大きな法令改正の波がきます。消費税率引上げ/軽減税率については、FY19の後半がまずお客さま側での準備の期間。実際に動き出すのは再来期(FY20)です。さらに、特に軽減税率をついては、動き出してからも円滑に業務がまわるようになるまで、色々な見直しもあるのではないかと思っています。そうこうしているうちに、平成30年度税制改正も着々と施行されます。

つまりこれから先の数年間は、法令改正の大波(荒波?)が続くことになります。そういった意味では、仕込みは、弥生のこれからだけでなく、お客さまのこれからに向けたものでもあります。法令改正の大波の中で、お客さまの業務に必要な製品/サービスをタイムリーに提供できるよう、また、お客さまがお困りの際に、しっかりとサポートできるよう準備を進めています。

また、まだ詳細はお話しできないのですが、FY19には新しいサービスの提供を開始する予定です。これは、弥生としては大きな一歩となるサービス。大きな一歩だけに、試行錯誤しながらではありますが、FY18の間、相当なリソースを投入して準備を進めてきました。

お蔭さまでFY18は着実な成果を出すことができた一年でした。ただ、本当の意味でのFY18の成果が現れるのは、来期から。もちろん来期には来期のチャレンジがあり、全てがすんなり行くとは限らないでしょう。つまりドキドキハラハラもあるとは思いますが、それ以上に、これまでの仕込みを世に問うことができる、ワクワクする一年にしたいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 17:54 | TrackBack(0) | 弥生

2018年09月25日

札幌の様子

先週金曜日にカスタマーセンター総会のため札幌に行ってきました。カスタマーセンター総会は大阪・札幌同日に開催されるため、毎年交互に行くようにしています。今年は札幌。

札幌に向かう機内で余震があったというニュースを見て少し不安になりましたが、いざ到着すると平穏そのもの。天気も快晴で、むしろウキウキするような穏やかな一日。街の様子を普通に見ている限り、大きな震災があったという気配は感じられません。ただ、現地のメンバーと話すと今でもモノがやや不足気味とのこと。入手できないというレベルではないようですが、全体に品薄なようです。確かにコンビニでも、棚にスペースが目立ち、在庫管理が徹底したいつものコンビニとは少々様子が違います。

現地メンバーによると、地震自体は確かに揺れたけれど、被害もそれほどなく、停電さえなければ当日の午後にはセンターを開けられるのではと考えていたとのこと。逆に言えば、全道に渡っての長時間の停電はさすがに想定外であり、生活への影響は大きかったようです。

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ただ、そんな中でも、目立ったトラブルもなく、いわんやパニックや暴動もない。少しでも役に立とうと電気のない中でコンビニが営業を継続し、携帯の充電のために数百人がマナーを守って並ぶ。札幌担当のフィールドスタッフによると、信号が点いていないので、皆普段より丁寧な運転だったそうです。普段より安全だったかも、とのこと。こういった状況の中で、完璧なまでに秩序が保たれたことは素晴らしいことだと思います。日本的には当たり前かもしれませんが、グローバルでいえば決して当たり前ではありません。これは私自身も2011年に実感したことですが、日本のこの耐久力は世界に誇れるものだと思います。

災害はないに越したことはありませんが、願ったところでなくなるものではありません。そう考えると、単に耐えて終わりではなく、Resilience、つまり耐え、立ち直り、そしてさらなる成長を遂げる、というところまで日本の強みとしたいところです。
posted by 岡本浩一郎 at 18:21 | TrackBack(0) | 弥生

2018年09月20日

黒糖焼酎、その名は…

先週は今期から理事を務めるCSAJ(一般社団法人 コンピュータソフトウェア協会)の理事会があり、理事会後は会員交流会が開催されました。会員交流会の目玉は景品抽選会。参加者160名超に対し、景品が100以上あるという大盤振る舞いな抽選会です。今年は弥生も景品を提供しましたが、それがこちら。

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黒糖焼酎 弥生」です。焼酎は芋、麦、米などを主原料として作られる蒸留酒ですが、サトウキビから作られた黒糖を主原料としたものが、黒糖焼酎。サトウキビ栽培が盛んな、奄美諸島だけで作られる焼酎です。この弥生を作っているのは、その名も弥生焼酎醸造所

弥生株式会社は、IT企業には珍しい日本語の名称。やや古い(レガシーな?)印象を持たれがちなのも確かなのですが、一方で逆にインパクトがあり、覚えてもらいやすいというメリットがあります。そして弥生という名前の隠れたメリットが、実はこの黒糖焼酎 弥生です。お世話になっている会社の事務所が移転した、といった際にお祝いを贈るのはよくあることです。一般的なのはやはり胡蝶蘭でしょうか。もちろん頂く側からすると何を頂いても有難いのですが、贈る側からすると、折角なので(?)目立ちたいという時もあります。そんな時に、この弥生は絶大な効果を発揮します。写真は一般的なサイズ(4号)ですが、実は3升(5.4リットル!)の甕まであります。

弥生焼酎醸造所は奄美大島にあり、蔵の見学ができるのだそうです。しかし、残念ながら私は訪問したことがありません。先日は鹿児島に初訪問することができましたが、さすがに奄美までは足を伸ばせず(苦笑)。でも、いつかきっと!
posted by 岡本浩一郎 at 19:39 | TrackBack(0) | 弥生

2018年09月18日

今年はどうする

毎年一回、この時期恒例のイベント。そう、iPhoneをどうするか、です。昨年はこんなことを、一昨年はこんなことを書いています。昨年はだいぶ歯切れが悪かったのですが、結局どうしたかというと…、今でもiPhone 7のまま。うーん、どうしようかなと思っているうちに、年を越してしまい、年を越したら、まあ次でいいか、となってしまいました。理由としてはサイズが大きくなったことを書きましたが、実際問題として、今のiPhone 7で困らないということなのかと思います。

それでは今年はどうするか、というと、うーん、今年も決め手に欠けるんですよねえ。iPhone 7の時はSuicaが使えるようになるという明確な購入動機があったわけですが、昨年のiPhone X/8ではそこまでの購入動機はなく、今回も今ひとつといった感じです。あえて言えば、Dual SIM対応ですかね。私は仕事にせよ、休暇にせよ数日間以上の海外渡航の場合には、現地のSIMを購入するようにしています。それを2号機であるAndroid端末に挿して、メインのiPhone 7はテザリングで接続しています。iPhone 7はSIMロック解除してあるので、海外のSIMを直接iPhone 7で利用することも可能ですが、そうすると日本の番号にかかってきた電話に出れません。そのため、日本のSIMと海外のSIMを併用するために端末2台持ちとなっている訳です。

今回のiPhone XS/XRでは通常のnanoSIMスロットに加え、ソフトウェアで制御されるeSIMという仕組みを備えるため、2つのSIMで同時に待ち受けすることができるそうです。つまり、メインは日本のSIMを挿したつつ、海外渡航先ではeSIMで現地のSIMを利用することができるようになるわけです。ただし、eSIMに対応するキャリアは限られているので、いつもこれでいけるとは限らず、また実際にeSIMをどのように購入し、利用できるのか、まだ不透明な部分があります(日本のキャリアでeSIMに対応したところはありません)。

現行のiPhone 7は購入から2年経ち、バッテリが弱ってきていることもあり、買い替え時期かなとは思います。とは言え、iPhone XSとなると軽く10万円を超える買い物になるので、迷うところです。正直、iPhone新製品の発表に以前ほどワクワクしなくなってきていますし、私の利用用途では、ハードウェアとしてはもう十分だと感じてしまいます。

Appleの強みはハードウェアとソフトウェアの両方を持ち、それらを高度に融合することにより優れた使い勝手を実現すると同時に、両輪で稼ぐことができていること。20年ほど前のほんの一時期だけ、Mac OSを外部に解放し、Mac互換機が生まれたことがありました。しかし、1997年にSteve JobsがAppleに復帰すると、この互換機戦略を転換。以来Appleは、ハードウェアを自社だけで開発することにこだわってきました。それは間違いなくAppleの強みの源泉ではありますが、一方でそれは、売上と利益の両方を維持・拡大するためには、ソフトウェアで稼ぐだけでは不十分で、新しいハードウェアを売り続けなければならないことも意味します。

iPhoneが登場してから、10年以上。これまでは新しいiPhoneは常にワクワクする存在であり、新規のお客さまの獲得にも、既存のお客さまの買い替えにも困らなかった。ただ、ハードウェアとしてのiPhoneの進化が(少なくとも私のような一般的な?ユーザーにとって)飽和しつつあるように見える今、これまでと同じような成長を維持できるのかどうか。あるいは、ハードウェアでの成長にそれなりに見切りをつけて、ソフトウェアやサービスに明確に舵を切ってくるのか。最初は不振と言われたiPhone Xも実際にはそれなりに売れたようですから、まだまだAppleマジックは続くのかもしれませんが、Appleのこれからに注目です。
posted by 岡本浩一郎 at 19:20 | TrackBack(0) | テクノロジー

2018年09月14日

ヤヨイヒロバの活用状況

今年6月にオープンしたヤヨイヒロバ。増床した秋葉原UDX南8Fフロアにあります。社外向けのイベント、社内のイベント、休憩エリア、懇親の場など多目的で利用するスペースです。ただ、休憩エリアとしての利用は使っている人は使っているというレベル。やっぱり休憩のために移動するにはちょっと遠いですかね…。秋葉原UDXは1フロア約1,400坪超という巨大なビルで、北側21Fから南側8Fに移動するには、北側21F → オフィスエントランス(5F) → 南側8Fと結構な移動が発生するのです。

懇親の場としては、オープン早々、W杯の日本戦の観戦に活用しました。スクリーンで見るサッカーの試合はなかなかの迫力。最近では、有志でダーツの大会(?)が開催されたようです(もちろん仕事が終わった後ですよ)。

やはり一番利用されており、そのメリットを感じやすいのは社内のイベント。先日はマーケティング本部の全員が集まっての(来期に向けての)キックオフミーティングをヤヨイヒロバで開催しました。昨年までは秋葉原UDX内の貸会議室を借りていたのですが、今回は晴れて自社内で開催。ただ、キックオフの参加者は他本部からのゲスト参加も含めると100名近く、かなり一杯いっぱいの状態でした。人が増えている中で、いつまでヤヨイヒロバを使い続けられるか、少々疑問です(苦笑)。

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今日は、全国のフィールドスタッフが集まっての研修会。参加者はフィールドスタッフ34名(全体では35名で、今回は残念ながら1名欠席)を含む50名強。スペース的にはこれぐらいの人数がちょうどいい感じです。セッションはお昼前から、ワークショップなども交えながら夕方までですが、この後はこのままヤヨイヒロバで懇親会も開催する予定。盛り上げ上手(笑)の人ばかりなので、相当盛り上がりそうで楽しみです。

社外向けのイベントとしては、もくテクなどで活用しています。ただ、折角のスペースなのに、まだまだ充分に活用されているとは言い難い状況です。一定のルールを確立した上でとなりますが、パートナー会計事務所(PAP会員)にご利用頂けるようにもしていきたいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 17:38 | TrackBack(0) | 弥生

2018年09月12日

事例紹介

アルトアが手掛けているオンライン・レンディングは、米国や中国ではもう一般的なものですが、日本ではようやく市場が立ち上がるというところ。まだまだこれからの市場です。ただ、最近は日に日に注目が集まっていると感じます。先般は、本ブログでもご紹介したように、「データが導く金融大競争」というタイトルで日本経済新聞の1面(!)に掲載されましたし、先日も日刊工業新聞の「時代を拓く金融イノベーター」というコラムでご紹介いただきました。ちなみにこのコラムは限られた文字数(1,000字弱)ながら、非常に正確にアルトアの現状と目指す姿をまとめていただいており、(僭越ですが)とても秀逸な記事です。

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さらに今回、日経トップリーダーの最新号(2018年9月号)で、アルトアについてご紹介いただきました。日経トップリーダーの記事がこれまでの記事と違うところは、ご利用いただいているお客さまにフォーカスをあてているところ。アルトアそのものの紹介というよりは、事例の紹介です。「フィンテックを使いこなせ」という記事の中で、アルトアの事例として紹介されたのは、株式会社 シルバーライフネットワーク。宇都宮市などでサービス付き高齢者住宅や有料老人ホームなどを計4ヶ所運営している会社です。アルトアからのダイレクトメールを見て、「面白い仕組みだと思った。何より、こちらの手間を大幅に省けるのがいい」と「ピンと来た」ことが利用につながったそうです。

アルトアでは、お客さまの実像を理解するために、積極的にユーザーインタビューを行っており、その内容の一部は、アルトアのウェブサイトでもご紹介しています。また、無理のない範囲でメディアの取材に応じて頂けないか、というお願いも行っています。シルバーライフネットワークさんも、日経本紙で紹介されたオカピートさんもそういった事例です。

本当に有難い、と思うのは、ユーザーインタビューだけでなく、メディア取材にも協力いただけていること。アルトアが提供しているサービスは融資であり、これを裏返して言えば、借入。平たく言えば借金です。アルトアの事例として登場いただくことは、自分が借金をしていることを公にすること。もっとも、アルトアが融資を行っているのは事業者向けですし、事業者にとって融資を受けるということは、現金という経営リソースを「仕入れる」こと。そこに何の後ろめたさもありません。そう割り切っているからこそ、これまでにない便利な「仕入れ」の方法としてアルトアを利用されるわけです。

とはいえ、ユーザーインタビューやメディアの取材は本来受ける必然性のないもの。ましてや事業者にとっては1分1秒も惜しいはず。それでも受けていただけているのは、アルトアのサービスを「これはいい」「こういったサービスがもっと広まるといい」と思っていただけているから。

念のためですが、アルトアの融資を受けると必ずユーザーインタビューやメディアの取材がある訳ではありません(笑)。あくまでもお願いすることがあるという程度。仮にこちらからお願いした際には断っていただいても全く問題はありません。なかには、ユーザーインタビューはいいけど、名前は出さないでね、というケースもありますし、時間はとれないけど、頑張ってね、と言っていただけることもあります。

アルトアはまだまだ発展途上。先は長い道のりです。それでも、アルトアのサービスを「これはいい」と思っていただけるお客さまがある限り、もっともっと頑張らないと、と思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 21:58 | TrackBack(0) | アルトア

2018年09月10日

反省点多々

先週発生した北海道での地震およびそれに伴う全面的な停電の影響により、弥生の札幌カスタマーセンターがオープンできない状況が続いていましたが、本日(月曜日)より平常通りの運営とすることができました。札幌カスタマーセンターが入居するビルで電力供給が再開されたのは、震災翌日となる9/7(金)の午前9時。この段階でようやく執務エリアに入り、システムの状況等の確認を行うことができるようになりました。一方、システムは大丈夫でも、スタッフがセンターまで安全に通勤できるかも課題です。結果的にシステムは大きな問題はなかったのですが、まだ自宅が停電中のスタッフも多く、また公共交通機関も復旧の予定が定かではないことから、金曜日のセンターオープンは早々に断念することになりました。

9/8(土)の午前2時には、道内の99%で停電が解消され、また週末である程度落ち着きを取り戻してきていることから、月曜日は朝から通常出勤となり、センターの再オープンに漕ぎつけることができました。ある程度落ち着きを取り戻したと書きましたが、余震も続いており、まだまだ平常とは言えない状況です。

前回も書きましたが、BCP(事業継続計画)という意味でも見直すべき点が多いと痛感しています。想定外だったのは(本来は想定外ではいけないのですが)、停電が全道に渡って、なおかつ長時間に渡ったこと。地震発生後は、携帯電話(LINEなども含め)で比較的ちゃんと連絡が取れていましたが、時間の経過とともに、携帯電話の電池切れと携帯基地局の予備電源切れが相まって、連絡が取れなくなってきました。

一般の電話回線は、比較的災害に強いとされますが、昨今では連絡先が携帯のみの登録も多く(実際に自宅に電話回線がない人も増えているかと思います)、一般の電話回線での連絡もままならない状況でした。さらに、札幌カスタマーセンターには、緊急時に備えて衛星電話も配備してあったのですが、ビルの停電により執務エリアへの入室ができず、まさにこういった事態で活躍するはずの衛星電話が全く役に立たないのも誤算でした。

反省すべき点は多々ありますが、早々に洗い出した上で、見直しを行ってきたいと思います。一方、見事だったのはさくらインターネットの石狩データセンター。データセンターには自家発電設備があり、48時間は発電できるだけの燃料を備蓄しているのが一般的ですが、今回の震災では道中で燃料の補給を行った結果、目安となる48時間を超える60時間もの間、自家発電で乗り切ったとのこと。これはまさにBCPが適切に機能したということであり、本当に素晴らしいことだと思います(ちなみにこのブログもサーバーもさくらです)。
posted by 岡本浩一郎 at 20:44 | TrackBack(0) | 弥生

2018年09月06日

北海道地震の影響

昨夜未明に発生した北海道での地震およびそれに伴う全面的な停電の影響により、弥生の札幌カスタマーセンターがオープンできない状況が続いています。弥生は大阪と札幌の二拠点でカスタマーセンターを運営しているため、本日は大阪のみオープンし、お問合せ対応を行いました。ただし、通常よりも受電できる人数が少ないため、お問合せ頂いた際にお待ちいただく時間が長くなっています(なお、本日の受付は既に終了しています)。また、弥生製品の電話でのご注文など、一部業務については、本日は受付を停止させて頂きました。

報道によると一部地域で電気の供給が再開されたようですが、現時点(9/6 19:00)では、弥生の札幌カスタマーセンターが入居するビルへの供給は止まったままです。電気の供給が再開され次第、センターオープンに向けて準備を進めたいと考えていますが、現時点ではまだ目処が立っていない状況です。また、ビルへの電力供給が再開されたとしても、スタッフの通勤の安全が確保されるまではオープンは難しく、このため、結果的に明日も札幌のセンターをオープンできない可能性があります。

明日も大阪についてはお問合せ対応を行いますが、お待ちいただく時間が長くなってしまうものと思われます。また、現在受付を停止している一部業務については、準備が整い次第受付を再開していきます。

ご不便をお掛けして大変申し訳ありません。スタッフの安全を第一に対応させて頂きたいと思いますので、何卒ご理解いただければ幸いです。今後の受付状況については、弥生ウェブサイトのインフォメーションで更新していきます。

今週火曜日は台風21号の影響で、大阪カスタマーセンターが通常通りの稼働ができず、この際は札幌カスタマーセンターのみでの対応となりました。弥生が二拠点でカスタマーセンターを運営しているのは、それだけの対応体制が必要であることに加え、拠点を分散することによって、完全にサービスが止まることがないようにするためです。実際にサービスレベルは低下しているものの、お問合せ対応は継続できていますので、狙いは一定程度達成することができています。ただ、さすがに一週間のうちに二回も非常時の運営体制を強いられるとは想像していませんでしたし、今日も停電が長引く中で、徐々に現地スタッフとの連絡が取れなくなってくるなど、想定外の事態が発生しているのも事実です。

まずは、安全を第一に考えつつ、通常の運営体制に復帰することを優先しますが、BCP(事業継続計画)という意味でも見直すべき点が多いと痛感しています。
posted by 岡本浩一郎 at 19:23 | TrackBack(0) | 弥生

2018年09月05日

岡山/広島訪問

7月末で一段落した夏の巡業ですが、夏休み後の8/24(金)の広島での研修キャラバンで正式に終了しました。広島では7月にPAPカンファレンスを開催したのですが、ちょうど平成30年7月豪雨にぶつかってしまい、やや中途半端な形での開催となってしまいました。遠方からの参加は特にリスクがあるということで、自粛をお願いしたこともあり、もともと参加を予定されていても参加できない方も多く出てしまいました。

そこで今回は、お詫びも兼ねてこちらからお伺いしようということで、前日に岡山入りして、会計事務所を訪問しつつ、徐々に西進することに。お伺いした会計事務所は幸いにしてどこも直接的に被害は発生していませんでしたが、顧問先で被災された事業者が複数あるとのこと。なかには、これを機に廃業される事業者もあるのではないかとのことでした。

夕方には高速道路で広島に向かったのですが、ところどころ高速道路の脇で大きな地滑りの跡が残っており、これまでにないレベルの災害だったことを改めて実感。本ブログでも高速道路が閉鎖されたため、一般道を激走して広島空港に辿りついたことを書きましたが、この状態では道路は閉鎖になって当然だったと思います(むしろ被害状況を踏まえると、よく短期間で開通できたものです)。また、結果的に空港に辿りつけたので自慢話になりそうですが、地滑りがおきた山の反対側の斜面を走っていたことを冷静に考えると、かなり危険な行動だったと背筋が寒くなる思いでした。

実は、この日は台風20号が接近しており、まるで私が現地入りすると災害を招いてしまうようで、複雑な心境でした。ある会計事務所から失礼しようとする瞬間にも、スマホで緊急速報が鳴り出し、思わず苦笑することに。結果的にはコースがやや東寄りになったため、岡山/広島ともにほとんど影響はなく、私個人としてはホッとしましたが…。昨日の台風21号も含め、今年は悪い意味で当たり年ですね。地球の規模と40億年以上という歴史を考えれば、日本という狭い地域での一夏の出来事は誤差の範囲ですが、それでも人間という小さい存在からするとつい今年の夏は何かおかしい、と思ってしまいます。

本当は呉も訪問したいと思っていたのですが、今回は広島営業所長のEさんの判断で見送りに。まだまだ大変な状況のようです。弥生では、既存のお客さま向けのサービス期間の自動延長措置に加え、これまで弥生とお付合いがない事業者の方でも事業復興のために弥生をご活用頂ける支援を行っています。これからも弥生として、そして個人として、何ができるかを考えていきたいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 22:45 | TrackBack(0) | 弥生

2018年09月03日

英語のコツ

前回は、この夏に読んだ二冊の本をご紹介しました。池井戸潤氏の最新作「下町ロケット ゴースト」とDan Brown氏の最新作「Origin」。Originは大事にじっくり読み進めていましたが、残念ながら先週末についに読み終えてしまいました。私がひょっとしたらこういう真相なのではと想像していた方向をさらに上回る、うわー、そうきたか、というエンディング。Dan Brown氏の次回作が今から楽しみですが、おそらく数年後になるのでしょう。

Originは通勤の電車や出張時の飛行機など、すき間時間で読み進めていたのですが、飛行機でCAさんに、英語の本を読んでいるんですね、とお声掛け頂きました。同時に、英語の本を読んでみたいのだけれど、何がおすすめですか、と質問を頂きました。私の回答としては、好きな本であればなんでもいいですよ、というもの。初めて英語の本を読む際には、日本語で読んだことのある、好きな本を読むと、ストーリーもわかっている分、読みやすいのではないかと思います。

以前も書きましたが、英語の本を読む上での一つのコツは、わからない単語にあまり拘らないこと。わからない単語があるからといって、いちいちその意味を調べていると、本を読むペースが乱れてしまいますし、本のストーリーに没入することができません。多くの場合は、流れからだいたいこんな意味かなと推測できると思いますし、そもそも子どもの頃に本を読んでいた時も、わからない単語って普通にありましたよね。

もう一つのコツ、これは本を読む時以上に、会話をする時に有用なのですが、日本語として理解しようとしないこと。英語を頭の中で日本語に翻訳し、返事は日本語で考えてそれを頭の中で英語に翻訳するとなると、スムーズな会話にはなりません。英語は英語のまま理解できるようになると、本を読むにせよ、会話をするにせよ圧倒的にレベルが上がります。例えば、"Dog"とあれば、それを"犬"と日本語に置き換えるのではなく、頭の中で"Dog"をイメージする。

例えば、Originの最初のページで"When the train reached the mountaintop, Kirsch saw a solitary figure waiting for him on the platform."という一文があります。これを「列車が山頂に辿り着こうという時…」と翻訳してから理解するのではなく、Trainがmountaintopにある駅のplatformに辿り着く情景を頭の中に思い浮かべることができるようになると、読み進むペースは格段に上がるはずです。これは説明が難しいですし、聞いたからと言ってすぐにできるようになる訳ではありませんが、英語を英語のまま理解する、ということを意識してみるといいと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 17:22 | TrackBack(0) | その他