2019年02月04日

本人確認手続きが簡便に(まずは第一弾)

アルトアの売りは、お申込みからご契約まで、オンラインで完結する利便性。ただし、正確に言えば、「基本的に」オンラインで完結する、としなければなりません。というのは、実際に融資を実行する前には避けて通れない手続きがあり、それがオンラインで完結しないため。それは本人確認の手続き。これは、犯罪者によるマネー・ローンダリング(資金洗浄)を防止するための、犯罪による収益の移転防止に関する法律という厳めしい名前の法律(業界では省略して犯収法と呼ばれています)によって求められている手続きです。

具体的には、最初にお取引(融資)を行う前に、お申込みいただいた方が本人である(他者を詐称していない)ことを本人確認書類をご提示いただくなどの方法によって確認することが必要です。店舗でお申込みの場合には、運転免許証などの本人確認書類をご提示いただき、その場で本人確認の手続きを終えることが可能ですが、アルトアの場合は、オンラインで完結する仕組み。わざわざご足労いただいて、という訳にはいきません。

この場合、オンラインで本人確認書類の画像をアップロードいただき、同時に、本人宛の転送不要の郵便を送ることによって、本人確認とするという手続きが認められており、アルトアもこの方法を採用しています。ただ、残念なのは、融資のお申込み、そして契約までオンラインで完結する仕組みでありながら、その間に本人確認のために書類の郵送という手続きが必要となってしまうこと。郵送ですから、当然即日とはいかず、この手続きのために2-3日程度の時間が必要になってしまいます。

一方で、オンラインで提供される金融サービスが増える中で、より利便性の高い本人確認手続きを求める声も高まっており、昨年11月末に犯収法の施行規則が見直しとなりました。これによって、本人確認をオンラインで完結させることが可能になりました。

これを受けて2月1日より、アルトアではまず法人の本人確認の手続きを見直し、お客さまによる本人確認書類(具体的には登記事項証明書、いわゆる登記簿謄本)のアップロードを不要としました。これまでは、登記簿謄本を法務局で取得していただき、それを画像としてアップロード、さらにアルトアからの郵送を待つ、という手続きが必要でしたが、新方式ではアルトアが法定のオンラインサービス(一般財団法人民事法務協会が運営している登記情報提供サービス)によって登記情報の送信を受けることにより、お客さまによる手続きが一切不要となりました。

これまでも折角のオンライン・レンディングなのに法務局に行くのは…、郵送を待つの…という声をいただいていましたので、大きな改善です。ただ、個人(法人の代表者、もしくは、個人事業主)の本人確認はまだ従来通り郵送手続きが必要な状態です。こちらについては、2019年春を目処に、株式会社TRUSTDOCKの開発する専用アプリによって、オンラインで完結する方式の提供を行う予定です

法人代表者の本人確認までオンライン完結できるようになれば、平日朝にお申込みをいただき、当日中に融資を実行することも可能になってきます。本当の意味でオンライン完結と胸を張れるよう、着実に改善を進めていきます。
posted by 岡本浩一郎 at 19:36 | TrackBack(0) | アルトア