2019年05月10日

FY19上半期

弥生は9月決算ということで、去る3月で2019年度(FY19)の上半期が終了。毎年のことですが、あっという間ですね。親会社であるオリックスは3月決算で、つい先日2019年3月期の決算発表を行いましたが、当期純利益は前期比3.4%増の3,237億円となり、5期連続で過去最高益を更新することができました(pdf)。

この中で弥生が貢献している部分はごくごく僅か(苦笑)ですが、弥生自身のFY19上半期も順調でした。計画通りの進捗で、通期での過去最高記録更新に向けて順調に推移しています。売上という意味では、デスクトップアプリとその保守サービス(あんしん保守サポート)の占める割合がまだまだ大きいのですが、弥生オンラインもしっかりとした成長エンジンの一つになっています。昨年も手ごたえを感じるとお話ししましたが、今回の確定申告期も好調でした。今年もMM総研による個人事業主向けのクラウド会計ソフトの利用状況調査の結果が発表されており、弥生は引き続き過半である57.0%のシェアとなりました。大きな伸び幅とは言えませんがシェアは向上しており、弥生のベンチマークである3人に2人に向けて前進を続けています。

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この調査では、クラウド化率(会計ソフトを利用している個人事業主のうち、クラウドアプリを利用している率)も算出していますが、昨年の14.7%から今回は18.5%と、こちらも着実に前進を続けています。

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昨年は新しいモノに抵抗のない層から、一般的な層(マジョリティ層)に入ったとお話ししましたが、その後、マジョリティ層への浸透が着実に進んでいるということかと思います。弥生自身でも、現時点での個人事業主ユーザー全体(ストックベース)では、まだまだデスクトップアプリのユーザーが多いのですが、この上半期で新たに利用を開始したユーザーという流入ベース(フローベース)では、クラウドアプリの方が多くなっています。

経営という観点では、弥生オンラインの数字が読めるようになったのは、大きな安心材料(笑)になっています。弥生オンラインを本格的に立ち上げたのは2014年ですから5年前のこと。当初は計画と実績の乖離が大きく、計画が計画の役割を果たしていませんでしたが(何分立上げ期ですから、苦笑)、今期のように計画(+α)を見事に実績としてトレースできているのを見ると隔世の感があります。

例年は確定申告期を中心に上半期が繁忙期であり、下半期は翌年に向けた準備期間という色合いが濃いのですが、今期に関しては、例年とは傾向が大きく変わりそうです。今回の改元、そして10月にせまった消費税率の引上げおよび軽減税率の導入という大きなイベントが続くため、今期に関しては、むしろ下半期が繁忙期となるものと考えています。なんだかんだ言って今期ももう5ヶ月も残っていない(!!)のですが、最後まで気を抜かずに結果を出していきたいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 16:27 | TrackBack(0) | 弥生