2019年05月30日

お帰り

来週にはいよいよ6月。来年4月の新卒入社の採用活動も大詰めです。新卒一括採用の弊害も言われますが、私個人としては、むしろ新卒の方にとってメリットのある仕組みだと思っています。以前も書いたことがありますが、欧米の採用は新卒であっても、即戦力志向。即戦力を求められての新卒での就職はかなり高いハードルです。一方で、日本の新卒採用はポテンシャル採用であり、その門戸は広く開かれています。弥生も門戸を広げてお待ちしておりますので、良い出会いがあることを期待しています。

新卒一括採用の弊害というのは、正確に言えば、新卒一括採用「しかしない」ことの弊害なのではないでしょうか。新卒で入社しなければもう入社のチャンスがない、あるいは新卒でも、留学や社会勉強などによって4月に入社できなければもう入社のチャンスがないという採用は確かに問題です。しかしあえて言えば、イマドキそんな会社あるの?、というのが個人的な実感です。これだけキャリアが多様化する中で、転職も中途採用も当たり前ですし、何らかの事情で4月に入社できなくても、受け入れますよね。少なくとも弥生は、新卒もありですし、中途ももちろんありです。

もう一つ弥生で「あり」なのは、出戻り。弥生は離職率が非常に低いのですが、なかには、新しいチャレンジをしたいということで、弥生を離れる選択をされる方もいます。弥生はいい会社だけれども、ぬるま湯に感じる、一度外の空気を吸ってみたい。当然本人の考えるキャリア、そして会社の期待についてしっかりとお話しするわけですが、やはり本人の人生、本人のキャリアですから、最後には本人の意思が全て。ただ、一方で、一度は弥生を離れるという決断をしたとしても、それが終わりだとも思っていません。実際、外の空気を吸ってみたら、弥生の良さが再認識できたというケースも珍しくはありません。そんな時はいつでも戻ってきてもらいたいと思っています。お帰りと言えるのも、嬉しいものです。

実際、取締役のIさんも、出戻り組の一人ですから、出戻りは決して珍しいことではありませんし、ハンデになることもありません。

新卒も、中途も、出戻りも。人ごとに望むキャリアは異なりますが、その人の望むキャリアにあわせ、多様な選択肢を提供できるのが、弥生の強みだと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 19:54 | TrackBack(0) | 弥生