2019年11月22日

会計事務所の生産性

今週水曜日は福岡でPAPカンファレンスの千秋楽。10/16の仙台を皮切りに、ちょうど5週間で仙台、札幌、東京、大阪、名古屋、広島、福岡の7会場で開催。その合間にオーストラリアへの出張もあり、また新製品の発表会もあり、なかなか慌ただしい一ヶ月ちょっとでした。体調を崩すこともなく、また、今回は全会場(+オーストラリア+製品発表日)とも天気に恵まれ、雨男疑惑が晴れた(?)ことが何気に一番嬉しいかもしれません。

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今回のPAPカンファレンスのテーマは会計事務所の生産性。このテーマの第一人者ということで、名南経営コンサルティング亀井さんに基調講演をお願いしました。結果的に亀井さんにもこの強行軍にお付き合いいただいてしまったことになり、感謝、感謝です。

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会計事務所は基本的にはサービス業ということで、製造業と異なり、生産性という概念が馴染まないようにも思えますが、実際には、サービス業でも生産性の考えは非常に重要です。生産性は、何かを生産する時の効率性を意味しますから、「生産性 =  成果 / 投入リソース」と表現することができます。ただ、この式のままでは直接的に働きかけることが難しいので、

生産性 = (有効時間 / 労働時間) × (付加価値 / 有効時間)

と分解します。こうすると、時間効率と(生産した付加価値をそれによって得られる対価で表すとして)時間単価の二つの要素があることがわかります。ここまでは一般的な話ですが、亀井さんのお話しが実践的だと感じたのは、ここから。

まず時間効率ですが、亀井さんによれば、会計事務所は一般的に稼働率(有効時間の割合)は十分に高いのだそうです。ただ一方で、過去の成果を処理する時間や何の成果も生まない時間に(ある意味で無駄に)費やされている時間も多いとのこと。稼働率を無理に上げようとするよりは、無駄な時間を削減し、その分、将来につながるいわば投資の時間に充てるべきとのことでした。

時間単価については、目安とすべき時間単価をはっきりと述べられていました。この目安を下回っているようであれば、目安まで引き上げる努力をすべきとのこと。上記のように、時間単価は、付加価値を表す対価 / 有効時間という割り算で示されますから、時間単価を上げるためには、分母を下げる、もしくは、分子を上げる必要があります。つまり、同じ付加価値を生むために必要とされる時間を削減する、もしくは、付加価値に対して得られる対価を引き上げる努力をする(もちろん両方もあり)。

何にどう時間を割いているという現状把握をどう進めるのか、また現状把握を踏まえ、分母の低減や分子の増加などをどのような順番でどのように進めるのか、これまで数多くの会計事務所と向き合ってきたからこそ得られる実践的なノウハウがみっちりと詰まった一時間でした。個人的には、最初から完璧を求めないといった点は特にうんうんと頷けるところでした。

残念ながら今回PAPカンファレンスに参加できなかったという場合には、こちらの本でじっくり語られていますので、是非どうぞ。

実際には、会計事務所の価値のあり方は多様ですし、付加価値の定義も様々だと思います。そういった意味で、今回のお話が全ての会計事務所に全く同じように適合するとは言えません。ただ、実践の方法は様々だとしても、生産性を考えることは必要ですし、その一つのフレームワークとしては非常に参考になるのではないかと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 19:12 | TrackBack(0) | ビジネス

2019年11月19日

いつの間にか

弥生 20 シリーズの一斉発売から週が明け、今週は比較的(あくまで比較的、笑)、落ち着いたスケジュール。水曜日と金曜日に日帰り出張はありますが、それ以外は概ねオフィス。このタイミングで部屋の模様替えをしないと、と思っていたところ、ふと気が付いたら既に済んでいました。

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おそらく去年も手伝ってくれたYさんが私がいない間にちゃっちゃとやってくれていたのではないかと思います。Yさんが私の部屋に遊びに(?)来ると、いつもプライベートも含めて色々と話してくれるので、何気に楽しみにしているのですが、今回は近況を聞けずに残念。それでも私がバタバタしている中で、タイミングよく模様替えを終えてくれて、感謝感謝です。

一斉発売日以降、家電量販店も何店舗か回っていますが、新しいシリーズが並んでいるところを見るといつも気が引き締まります。

弥生の代表として、誰よりも弥生シリーズに愛着があると自負していますが、さすがに私自身で全国の家電量販店に展開することもできません。自分の手で、全国津々浦々にというのは美しい話ではありますが、時間がかかりすぎて、お客さまが必要とする時に手にしていただくことができなくなってしまいますから、自己満足であり、お客さまからすると迷惑な話。チーム弥生の皆で、一気に全国への展開を進めています。私の部屋への展開もその一環ということになるかと思います。

新製品発売となる今はチーム弥生の力を実感し、感謝する時でもあります。
posted by 岡本浩一郎 at 23:54 | TrackBack(0) | 弥生

2019年11月15日

弥生 20 シリーズ一斉発売

本日、11/15(金)に弥生は、弥生 20 シリーズを一斉発売しました。今年の発売日は、半年前に営業所を開設したこともあり、個人的に強化エリアと位置付けている仙台で迎えました。カンファレンス等でバタバタしており、恒例の部屋の模様替えがまだ済んでいないのが心残り。仙台営業所のIさんに手伝ってもらい、最小限の陳列セットを作ってみました。

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11月に入り、消費税率の10%への引上げ、そして軽減税率の導入が過去の出来事となり、ホッと一息と言いたいところですが、お客さまの対応はまだまだ完璧とは言えません。前回、軽減税率対象商品の取扱いがない、すなわち標準税率(10%)のみ扱う事業者の場合、負担を感じる/予想する割合が低め(とは言え約5割)であるのに対し、軽減税率対象商品の取扱いがある事業者は圧倒的大多数(8割超)が負担を感じている(これから負担が発生するを含め)とお話ししました。

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実は、軽減税率対象商品の取扱いがある事業者を、標準税率と軽減税率の両方を取扱う事業者と、軽減税率のみを取扱う事業者に分解すると、また興味深い事実が見えてきます。上でもお話しした通り、軽減税率対象商品の取扱いがある事業者では圧倒的大多数(8割超)が負担を感じています。逆に言えば、負担が増えないと回答した事業者は13.0%にとどまります。しかし、この中で、軽減税率のみを取扱う事業者に絞ると、負担が増えないと回答した事業者は30.1%になります。

これが何を意味するのか。以前もお話ししたことですが、軽減税率8%のみの取扱いであれば、これまでの8%と同じだから、特段何もする必要はない、と誤解されている事業者の方が一定数いらっしゃるのではないでしょうか。

本日発売となった弥生 20 シリーズ。これはこれでしっかりと販売していきたいと思います。ただ、ソフトを売って終わり、ではダメだとも思っています。業務であり、事業が法令に則った形でしっかりと運営できるよう、しっかりとサポートしていかなければならないと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 20:45 | TrackBack(0) | 弥生

2019年11月13日

こんなところでも軽減税率の影響

ハロウィーンが終わると、商業施設は一気にクリスマスモードに。クリスマスの音楽が聞こえてくると、一気に年末が近付いていることを実感します。我が家の近所にあるちょっとお洒落な飲食料品を扱っているお店では、クリスマス関連の飲食品が溢れんばかりに陳列されています。

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一つ目はいわゆるアドベントカレンダー。12月1日から一日ずつお菓子の入った小箱を開けられるようになっています。二つ目はクリスマス仕様のチョコレート。何か、気が付きませんか?

そう、一つ目は消費税が標準税率である10%(税抜2,980円が、税込3,278円)、そして二つ目は軽減税率である8%(税抜578円が、税込624円)になっています。一つ目も基本的にはお菓子なのですが、以前お話ししたように、飲食料品とそれ以外の物品を組み合わせた「一体資産」として、軽減税率の対象ではないとされたのかと思います。一体資産でも、1) 一体資産の価格が少額(税抜1万円以下)のものであり、2) 軽減税率の対象となる飲食料品が主たる要素を占める(2/3以上)場合には、軽減税率の対象となるのですが、今回の場合、中身のお菓子の価格が全体の2/3以上を超えていないのでしょう。確かに器である小さな家と棚の方が価値はありそうですからね。

先週行った弥生 20 シリーズの新製品発表会の参考とするために、10月末に弥生のお客さまにアンケートを行ったのですが、なかなか興味深い傾向が出ています。

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今回の消費税率の引上げ、そして軽減税率の導入によって、業務負担が既に増えた、あるいは、これから増えると予想する事業者は全体の約6割にのぼりました。ただ、実はこの回答を軽減税率対象商品・サービスの取扱いがある、ないで分解すると明確な傾向の違いが現れます。

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軽減税率対象商品の取扱いがない、すなわち標準税率(10%)のみ扱う事業者の場合、負担を感じる/予想する割合は約5割。これに対し、軽減税率対象商品の取扱いがある事業者の場合は、この割合が実に8割超に達します。

税率の判断が必要になるということで、まあ当たり前と言えば、当たりの前の結果。それでも実際に店頭に並ぶ商品を見ているだけで、これは軽減税率対象、これは一体資産で飲食料品が主たる要素を占めないので、標準税率…といった判断を間違えずに行うことは相当な負担であるだろうということを改めて実感します。
posted by 岡本浩一郎 at 18:30 | TrackBack(0) | 弥生

2019年11月11日

会計事務所のあり方、会計ソフトのあり方

弥生PAPカンファレンス 2019秋は、先々週に東京会場、そして先週は名古屋会場と大阪会場での開催を終えました。東京会場は、オーストラリアから帰国の翌日。時差は2時間なので、時差ボケというほどのものはありませんが、少々お疲れ気味。ただ、東京会場といえば、一連のカンファレンスで最大の会場。もちろん参加者数も約300名と最大ですから、自ずと気合も入ります。

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PAPカンファレンスについては、会計事務所向けのメディアに取材いただくことは多いのですが、今回初めて(?)、一般向けのメディアにも取材いただきました。その記事が先週から、Internet Watchで公開されています(「キャッシュレスポイント還元はどう仕訳する? 複雑化したレシートのOCR処理は? 会計ソフトの消費増税対応はこれからが本番!? 弥生・岡本浩一郎社長が会計事務所向けセミナーで説明」)。

弥生が会計事務所向けにどういった情報を発信しているのかが一般向けに公開されるのはこれまでになかったこと。冒頭の私の写真が天を仰ぐような感じに見え、なかなか微妙(笑)ですが、内容としてはしっかりまとめていただいています。本ブログを日頃からご愛読いただいている方であれば、普段からお話ししていることと大きくは変わらないということは、ご理解いただけるものと思います。ただ会計事務所向けのカンファレンスだけに、普段よりも、会計事務所のあり方というメッセージ性は強くなっています。

特に最後の方にお話ししたTax Compliance by Designの話は、短期的には何の影響もありませんが、この先10年という時間軸で考えると、会計事務所のあり方を大きく変えうると思っています。誤解のないようにお話しすると、あり方が問われるのは、会計事務所だけでなく、会計ソフトも。納税システムのあり方が変わる中で、会計ソフトのあり方もまた問われると考えています。

この話は、かなり奥深い話ですので、機会を改めて本ブログでもしっかりとお話ししたいと思います。じかに聞きたい、質問もしてみたいという方は、明日の広島、そして来週の福岡カンファレンスに是非ご参加ください。

メディア取材という意味では、先週の製品発表会についても取り上げていただいていますので、こちらも是非ご覧ください。

posted by 岡本浩一郎 at 17:29 | TrackBack(0) | 弥生

2019年11月07日

弥生 20 シリーズ、11/15(金)一斉発売

今日午前中に、秋葉原UDX 8Fのヤヨイヒロバで、弥生の新製品発表会を行いました。弥生は、デスクトップアプリケーション、弥生 20 シリーズを来る11/15(金)に一斉発売します

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ただ、弥生に詳しい人は少し「?」と思うかもしれません。今年は新製品発売が少し遅いのではないかと。確かに昨年の弥生 19 シリーズは10/11に製品発表を行い、10/19に一斉発売しました。それと比べると今回の弥生 20 シリーズは1ヶ月弱遅い。

ただ、実は10月に発売するようになったのは、弥生 14 シリーズから。弥生 14 シリーズは、2013/10/7に製品発表を行い、そして10/18に発売開始しました。それまでは、基本的に11月に製品発表を行い、12月上旬に発売開始でした。

12月の発売開始から10月に前倒しした理由は消費税。2014年4月1日に、消費税率が5%から8%に引上げになりましたが、これは実に17年ぶりの消費税率の引上げ。事業者も消費税率の引上げに際し何をどう準備すればいいのかわからない中で、少しでも早く準備を進めていただくために、新・消費税に対応した弥生 14 シリーズの発売を例年の12月から10月に前出しにした、という経緯があります。

以降も10月の発売を継続していたのですが、それを今回1ヶ月弱後ろ倒しにした理由もまた消費税。ご承知のようにこの10月には消費税率が10%に引上げとなり、軽減税率も導入されました。となると、これに備えていただくために、半年前の4月に新製品を発売するかというとそうもいきません。さすがにその半年前の10月に新製品である弥生 19 シリーズを発売したばかり。実際問題として、この弥生 19 シリーズで消費税率の10%への引上げと軽減税率への対応も(あくまでその時点で法令で確定している範囲でですが)済ませています。

では通常通り10月、もしくは若干早めて9月に発売するか。特に消費税商戦を派手に戦おうとすれば、その直前に新製品を投入するというのは合理的にも思えます。ただ、現実には、新商品の発売日に全国津々浦々の家電量販店にきれいに新製品が揃う訳ではありません。むしろ発売日前後には、量販店の店頭での在庫が乱れます。つまり旧製品が残ったままで新製品が展示されていない、あるいは、最悪のケース、旧製品は返品されてしまっているが、新製品がまだ入っていないということもありえます。

10月1日に向けてお客さまが準備を進めようとしている時に、万が一にも、買いたい弥生シリーズが買えないという状況は避けたい。だからこそ、今回は10/1から一ヶ月以上が経ち、お客さまによる購入の波が落ち着いたところでの新製品発売とした、ということです。

もっとも足元ではまだ前年を大きく超える需要が続いています。とはいえ、さすがに9月後半よりは随分と落ち着いてきました。弥生 20 シリーズが発売になる11/15(金)には、それでも平年並みとは言わないまでもだいぶ落ち着いた状態になっているのではないかと思います。

念のためですが、弥生のデスクトップアプリケーションでは、お買い上げ後1年間は通常有償の保守サポート(あんしん保守サポート)に無償で加入いただけるサービスを提供していますので、実はいつお買い上げいただいても、その後1年間は最新の製品を入手できるようになっており、いつ買ったから損をしたということはありません。つまり、弥生シリーズの買い時がいつか、というと、いつでもということになります。弥生シリーズを買うこと自体は決して目的ではなく、あくまで弥生シリーズを利用して業務を効率することが目的。その観点からすると、よし業務を効率化するぞ、と思い立った時が、いつであっても買い時ということです。
posted by 岡本浩一郎 at 22:30 | TrackBack(0) | 弥生

2019年11月06日

システムトラブル

先週前半はオーストラリア出張でした。月曜日はシドニー、火曜日と水曜日はメルボルン。シドニーでは、中心部から30分ほど離れた郊外での打合せのため、空港でレンタカーを借ります。今回は、朝7時前に到着。入国審査/荷物のピックアップを経て、8時前にはレンタカーの事務所へ。まだ朝早いので、他にはお客さまはいません。ラッキー。

レンタカー会社の会員になっているので、免許証の確認など最低限のやり取りですぐに出発できるはずなのですが、今回は様子が普段と異なります。どうも話を聞いてみると、システムがダウンしているとのこと。こんな時のために、という訳ではないのですが、予約情報を印刷して持参しているため、それを見せると、クルマ自体は用意できている模様。ただ、借り出しの手続きを紙で行う必要があるとのこと。

見ていると、こちらの予約情報を参照しながら、所定の用紙に手で記入していきます。それなりの時間をかけて手書きで書類が出来上がったところで、こちらが確認してサインして手続きは完了。30分はかかったでしょうか。国際線ターミナル、かつ、まだ朝比較的早めの時間ですので、待ちもなく、何とか支障のない時間で手続きを済ませることができましたが、これがピークの時間だったらと思うと、ぞっとします。

ただ、このようなシステムトラブルは決して珍しくはない模様。係員は大変なんだよ、とぼやきつつ、それなりに慣れた感じでしたし、実際に、こんな時のために紙が用意され、それで実際に処理ができていました。

その時に思い出したのが、昨年のオーストラリア出張。深夜便での帰国だったので、街中で夕食を済ませ、夜10時ぐらいに空港に向かおうとした時のこと。タクシーをつかまえると、カードが使えず現金払いになるがいいか、と確認されました。何でもカードの処理センターが止まっているとのこと。そういえば、食事の際にもカードが使えないと言われ、慌ててATMで現金を下ろしたのですが、同じ原因だったようです。

ITが生活のあらゆる面を支えている中で、システムトラブルが与える影響は格段に広がりつつあります。ただ、私自身はシステムを提供する側だからこそ、システムを問題なく運営することの大事さは十分に理解しつつ、そこに完璧さを求めるべきでもないと考えています。なぜならば、完璧さを求めることは、コストの圧倒的な増加につながるからです。コストを2倍投入して、信頼性が2倍に向上するのであれば、それは合理性がありますし、やるべきこと。一方で、信頼性99.9%から信頼性99.99%、さらには99.999%に向上させようとすると、コストは爆発的に増加します。

どれだけのコストをかけて、どこまでの信頼性を要求すべきかは、用途によって異なります。つまり、これが常に正しいという絶対解はありません。ただ、いずれにせよ100%はありえません。そうであれば、やみくもにコストをかけて極限まで100%に近付けることを目指すよりも、100%でないことを前提にバックアップの策を用意したほうが合理的なのではないかと考えています。

この話には余談があります。今回の最終日も深夜便での帰国ということで、やはり10時頃にタクシーで空港へ。今回は、カードも無事使えたのですが、いざ空港に着いてみると、見たこともないような行列になっています。

話を聞くと入出国審査のシステムが全面的にダウンしており、チェックインの手続きができないとのこと。それでもあるところから行列が進み始めました。自分がカウンターにたどり着いたところで聞いたところ、システムでの審査をやめ(システムを切り離し)、人手での確認プロセスに切り替えたとのこと。結果的にいつもよりはだいぶ並ぶ時間は長かったのですが、無事に搭乗することができ、フライトもほぼ予定通りの時間での出発となりました。

もちろんシステムにトラブルがないのが一番。私たち自身も、システムを提供する立場として、トラブルがないように万全を期しています。ただ、100%はあり得ない中で、それでもどれだけコストをかけてでも100%を目指すのか、あるいは、いざという時の代替を考えるのか。日本は100%に拘る傾向が強いと思いますし、それも頭から否定されることではないと思います。一方で、オーストラリアの、問題はあるもの、問題があれば代替手段、という割り切りも一つの考え方なのではないでしょうか。
posted by 岡本浩一郎 at 18:01 | TrackBack(0) | ビジネス