2020年10月07日

一人時差

去る10/1に内定式を開催したと書きましたが、実は私、この日はあまり本調子ではありませんでした。というのは、9/30から10/2の3日間、NY時間で仕事をしていたからです。正確には、9/29の夜からですね。

私が毎年参加しているLendIt USAというイベントがあるのですが、今年はもともと5月にNYで開催される予定でした。しかし、新型コロナウイルス禍を受け、3月中旬には、9/30からの開催に延期されました。ただこの時点ではまだリアル会場での開催の予定。その後の特にアメリカでの新型コロナウイルス禍の広がりを受け、6月末には、今年に関してはバーチャルイベントとすることが発表されました。

バーチャルイベントなので、出張しなくていいのは大きなプラス。例年は4日程度は出張するため、その期間を空けるためのスケジュール調整はそれなりに大変ですが、今年はその点気軽でした。ただ、バーチャルイベントといっても、どこかのリアルな時間に基づいてスケジュールが設定されます。今回は、元々の開催会場であるNY時間(米国東部標準時)。米国東部標準時は日本との時差が14時間(夏時間)。ほぼ完全に昼夜逆転です。このため、9/29の夜23:45に最初のセッションが始まり、終わるのが翌朝6:00というのスケジュールを3日間続けることになりました。

もちろん出張の際にもこの時差を乗り越えなければなりません。それでも出張の時は現地の太陽がありますから、例えば朝やお昼に日光を浴びることである程度体を慣らすことができます。しかし、今回のような一人時差の場合、回りが寝静まった真夜中に活動を開始し、空が明るくなってくる頃に活動終了となります。これは正直結構辛かったです。

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身体的には辛かったですが、内容的には参加して正解でした。新型コロナウイルス禍がアメリカのFinTechに、もっと言えば社会全体にどんな影響を与えたのか、よく理解することができました。メディア等でも色々な情報は伝わってきますが、やはり自分で情報を取りに行く、もっと言えば空気を感じ、肌感覚を得ると見えてくるものが変わってきます。もちろん、リアル開催と比べると、得られる肌感覚はだいぶ薄まってしまうのですが。それでもリアルタイムで参加すると、コメントや質問などをリアルタイムで見ることができるため、ある程度は空気を感じることができます。

逆に言えば、空気を感じることを目的としないのであれば、日本の普通の時間に録画を見る方が簡単ですね。今回のイベントは全て録画され、数日後に(イベント参加者に = 有料で)公開されています。

LendIt USAへの参加はこれで5回目。登壇者も見知った人が多く、懐かしく感じました。リアル開催だと現地で隙間時間に情報交換できるのですが、今回はそれができないのが残念。ただ、彼らが色々な困難に直面しつつも活躍していることを確認できたことは良かったと思います。次回は、今回のLendIt USA 2020で見えてきたことについて少しお話ししようと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 21:16 | TrackBack(0) | アルトア