2020年12月04日

新常態の運動会

少し前になりますが、小学校の運動会が開催され、お手伝いに行ってきました。あれ、娘は小学校を卒業したのでは、と思われた方、鋭い。はい、娘は卒業しましたが、父親の会には卒業がないという名言(迷言?)があり、お手伝いに行ってきました。

例年この小学校の運動会(スポーツフェスティバルという名称が今どきです)は5月開催ですが、今年に関しては新型コロナウイルス禍の影響を受け、見送りとなっていました。それから時間が経ちましたが、子どもたちのために何とか開催したいという先生方の熱意の結果、10月末に無事開催することができました。

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新型コロナウイルス禍の中での運動会開催ということで、開催方式は大幅に見直しになりました。学年ごとに競技をする時間を分け、まずはある学年がグラウンドに移動して競技、その次は別の学年と入れ替えを行い、その学年の競技という方式となりました。ある一時点でいうと、一学年とその保護者のみがグラウンドにいるという状況を作ったわけです。

そうすると、子どもたちは他の学年の競技を見ることができない。そこで父親の会の出番です。Zoomを使ってグラウンドから各教室への配信を実施しました。簡単そうに見えますが、公立小学校のITインフラにはまだまだ課題が多く、各教室には父親の会メンバーがボランティアで貸し出したPCを一台ずつ配置、ネットワークはモバイルWiFiルーターをレンタルすることになりました。途中でZoomが落ちるといったアクシデントもありましたが、父親たちが校内を駆けずり回って再接続、無事に最初から最後までの運動会のライブ配信を実現することができました。

当日は天気もよく、絶好の運動会日和。私自身は微力ながら、子どもたちの教室からグラウンドへの移動の見守りと、保護者の受付(1家庭1名のみ)のお手伝いをしました。Zoom配信は子どもたちに好評だったようですし、グラウンドは一学年とその保護者で占有することになった結果、保護者の方からも例年より見やすいとこれもまた好評だったようです。

工夫して何とか運動会を開催にこぎつけた先生方の熱意、そしてそれを子どもたちのために最高の運動会にするための努力を惜しまなかった父親たちの熱意には本当に頭が下がります。次は卒業式でライブ配信ができないか、検討が始まっているようです。私の娘の時には卒業式の様子を全く見ることができず悲しい思いをしたので、課題はあるとは思いますが、是非実現してほしいなと思います。新型コロナウイルス禍の収束が見通せない中で、学校のイベントも新常態に適合をしていく時代ですね。親としてできるだけの協力をしたいと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 19:01 | TrackBack(0) | パーソナル