2021年02月05日

弥生の脅威は?


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これは、「税理士サバイバル」という特集の一環で、1月の半ばに取材を受けたものです。元々は対面でのインタビューの予定でしたが、緊急事態宣言発出ということでZoomでの取材となりました。

特集全体としては2/1(月)に公開されており、その中で私の取材に関しては、冒頭のタイトルで2/5(金)に公開されることが明かされていました。それを見た私の反応としては、私が意識するのはF社やM社ではない…、はて、では何だろう、あれ、何を話したっけと悩んだのはここだけの秘密です(たかだか2~3週間前のインタビューなのに困ったものですね)。

いよいよ今日公開された訳ですが、肝心の記事を読んでも、私が何を意識するのかについては、明言されていません。タイトルに対する明確な答えがない…(苦笑)。そこで少し補足させていただくと、「F社やM社を脅威に感じるか」といったような質問に対し、「F社やM社のことは意識はしている」「ただ脅威ではない」とお話しました。

別に相手にしていないということではありません。他社が何をしようが、それによって弥生が負けることはありません。それだけの圧倒的競合優位性を今は築くことができています。ただ、それがいつまでも自然に続くとは思っていません。弥生自身がやるべきことをやらなければ、自ら負けを招いてしまうという強い危機意識を持っています。

では、やるべきことは何か。これは記事中に明確に書かれていますが、「会計ソフトという道具を作る“道具屋”としては、中小企業や税理士が『経理データの入力』『帳簿を付ける』という作業そのものをなくすことが、取り組むべきことだと思っています」。これを弥生自身が強い意思で推進する限りは、弥生が負けることはありません。ただ、油断してこういったことに真剣に取り組まなければ、弥生は衰退し、いつかは負けるでしょう。ただ、それは競合に負けたというよりは、自分に負けたということだと考えています。

結局、「会計ソフト弥生の社長が意識するのは『freeeやマネフォ』ではなかった!」というタイトルに対する直接の答えは何か。それは「それは自分たち自身だった!」です。
posted by 岡本浩一郎 at 18:02 | TrackBack(0) | 弥生