2021年06月16日

PAP11,000

先週プレスリリースで発表していますが、弥生の会計事務所向けパートナープログラム「弥生PAP(Professional Advisor Program)」の会員数が2021年5月末に11,011となり、11,000事務所を突破しました。

10,000事務所を突破したのが2019年末ですから、1年半弱で1,000会員増加したことになります。本ブログの過去をたどってみると、2011年4月に4,000会員を突破したとあります。約10年前ですね。1年半で1,000会員だと、×7で、10.5年で7,000会員増加(4,000+7,000 = 11,000)ということになります。ある瞬間で言えばスピードが速まったり遅くなったりということはありますが、10年という時間軸で見れば、コンスタントに会員数が増加してきたことがわかります。

2013年には、5,000会員に向けてカウントダウンを行っていましたね。懐かしい(ちなみに発案者として満面の笑みだったYさんはますます活躍中です)。最近は会員数がコンスタントに増えるのが当たり前(!?)で、こういった式典をやらなくなったのが、ちょっと寂しいです(笑)。

ただ、10,000会員の時もお話ししましたが、数を増やすことは目的ではありません。大事なのは、会計事務所の皆さんと弥生がパートナーとして価値観を共有できているか。お客さまの事業の成功をどのように支援しようとしているのか、そしてその際にITの力をどのように活用しているのか。業務のあり方が変わる中で、率先して変わろうとしているのか。

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そういった意味で、価値観であり、方向性を共有するというために、現在開催中のPAPカンファレンスはとても大きな意味を持っていると考えています。今回は、昨年に引き続き基本的にオンライン開催となり、先週金曜日にオンラインの1回目を開催しました。

リアルでお話ししたいという想いはあれども、オンラインにはオンラインのメリットがあります。それは全国どこからでも気軽に参加できること。今回の開催では、Twitterで「弥生会計のカンファレンスに参加しました!しかし、弥生会計の柔軟さというか、対応力というか、進化能力というか凄いよなぁ。シンプルだし、安価だし、自分は好きだなぁ」という嬉しい感想をいただきました。この方は長野県安曇野市在住とのこと(勝手に紹介して申し訳ありません!)。リアル開催ではなかなか長野県をカバーできませんから、やはりオンラインならではですね。

実際、先週のオンライン開催では1,000人近い方にご参加いただくことができました。これはリアル開催ではなかなか実現できない規模です。来週月曜日(21日)には2回目のオンライン開催を予定していますが、こちらも既に500名以上のお申込みをいただいています。

オンラインであれ、リアルであれ、パートナーとして会計事務所の皆さんに弥生の想いをしっかりと伝えていきたいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 21:12 | TrackBack(0) | 弥生