2021年07月02日

これもEIPAの広報活動

前回は、そろそろ電子インボイスの広報活動に力を入れていかないといけませんと書きました。EIPAの広報活動という意味では、実は先月半ばにEIPAのウェブサイトを公開しています。これまでは事務局業務を委託しているSAJ(ソフトウェア協会)のウェブサイトに間借りしていたのですが、内容はかなり限定的でした。

ということで、独自のドメイン(eipa.jp)を取得し、ウェブサイト(https://www.eipa.jp/)を立ち上げようということで、春から準備を進めてきました。EIPAの会員は100社を超えており、おそらく会員それぞれはウェブサイト構築に軽く何千万円というお金をかけているものと思います。ただEIPAとしては、収益活動は行っていませんので、潤沢に資金があるとは言えません。活動資金として会員から年間12万円の会費をいただいてはいるのですが、今後活動が広がっていくことを考えると、ウェブサイトに多大なお金をかけることはできません。

最小限のお金で何とか、ということで、幹事法人であるTKCさんの関係会社であるアイ・モバイルさんのホームページ制作・運営サービスを特別価格(!?)で提供いただきました。実際のページ制作にあたっては、インフォマートさんなど、広報部会のメンバーに手弁当でご協力いただき、今回晴れて公開となりました。ビジネス上はぶつかることもある複数の会社が集まって一つの目的のために協力するというのは、このような活動の醍醐味ですね。弥生としてもとても刺激になっています。

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ウェブサイトのコンテンツは、現段階では必要最小限というところです。トップページにあるNEWSというコーナーは、電子インボイスに関連する掲載記事や政府動向などの情報を掲載していますので、電子インボイスを取り巻く直近の環境を理解いただけるのではないかと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 22:08 | TrackBack(0) | デジタル化