弥生は今日で仕事納めです。毎年のことではありますが、今年も実に速く過ぎ去った一年でした。年初には想像していなかったことですが、今年も新型コロナウイルスの影響を受け続けた一年となりました。
ただ、影響は受けつつも、それなりにやりたいことをできた一年でした(もっとも海外渡航だけはまだ目処がたっていません)。じっとしていられない貧乏性ゆえ、プライベートでは3つの目標を掲げていましたが、一番大きなチャレンジであったトライアスロンも無事完走することができ、この年末までに目標を3つとも達成できそうです。
仕事という意味でも充実した一年でした。昨年の新型コロナウイルス禍の初期の頃は、皆が仕事のペースをつかめず、結果的に私のスケジュールに結構余裕があったのですが、今年は容赦なくスケジュールを詰め込まれた一年でした(苦笑)。移動も少ないため、朝から晩まで打合せに参加しているだけで体力というよりは「脳力」がヘロヘロに。ただ、スケジュールが詰まり過ぎて、じっくりと考える時間をあまり取れなかったことは反省点でしょうか。
スケジュールが埋まり過ぎたというのは様々な要因が複合した結果ですが、最大の要因は間違いなく、電子インボイス推進協議会関連です。昨年末にPeppolを採用する方向性が固まり、この1月から日本版の標準仕様策定に取り組んできました。社内からも社外からも、周りからは、よく社長がここまで時間を使うな、と思われていたことかと。歩みとして十分とは言えず、まだまだやるべきことは残っていますが、先日お話しした価値観の変化、すなわち、「会計ソフトには入力が必要ないのが当たり前」への価値観の変化のためには欠かせないものですから、引き続きしっかり取り組みたいと思います。
そして年末には株主が変わるというビッグニュース。前回もお話ししましたが、グローバルな投資ファンドから今後の成長性を評価いただき、さらなる成長に向けて伴走いただけることになりました。
来年は電子インボイスをはじめ、ここしばらく取り組んできたものが形になる年。今からワクワクが止まりません。
来年ワクワクしながら走り続ける(含むトライアスロン)ためにも、年末年始はしっかりと休みたいと思います。皆さま良いお年をお迎えください。