2022年12月23日

Building a Roadmap to SaaS

前回お話ししたように、Las Vegasで開催されたAWSのre:Inventに参加したことは、テクノロジーの今とこれからについて改めて考える非常に良い機会になりました。ただ、実はre:Inventに参加する目的はこれだけではありませんでした。

本当の目的は、Executive Summitの1セッションにスピーカーとして参加すること。最初は、いわゆるプレゼンだと思って気軽に引き受けたのですが、実際には"Building a Roadmap to SaaS"というテーマのパネルディスカッションに、パネリストとして参加することになりました。私は英語に不自由しませんし、プレゼンであれば事前の準備ができるので、全く問題はありません。そんな私でも、パネルディスカッションは即興性が求められるだけに、英語ではなかなか気が重い(苦笑)のですが、ポジティブに考えれば、プレゼンと違い本格的な準備は不要です。実際問題として、出発直前までバタバタしており、準備の時間は全くありませんでした。

かなり準備不足で臨んだ本番ですが、最近は英語でコミュニケーションを取る機会が減っているにしては、まずまずの出来だったかと思います。まあ、とりあえずパネルディスカッションで大事なのは笑いを取るところなので(笑)、それはしっかりと(複数回!)笑わせることができました。笑いの部分は脇に置いていても、弥生のクラウドジャーニーの第三幕(第一幕は2012年から、第二幕は2014年から、そして第三幕は2022年から)に至るまでの過程、何を考えてきたのか、をしっかりと伝えることができたのかなと思います。

2022122301.jpg 笑いをとったど(1回目)
2022122302.jpg 笑いをとったど(2回目)
2022122303.jpg 最後に全員で記念撮影

他のパネリストはGitLabのCMO&CSO、PreciselyのCTO、ExasolのCTOという錚々たるメンバー。他のパネリストの皆さんの発言も非常に参考になりましたし(やはり課題意識は共通)、とても楽しかったというのが感想です。

実はもう一つの目的があり、それは今回re:Inventに参加した社員6名をおもてなしすること。色々とハプニングもあり、事前の想定通りにはいきませんでしたが、到着後のお昼にはIn-N-Out Burgerを食べ、翌日夜にはRuth's Chris Steak HouseでFilet/Sirloin/Ribeyeという三種類のステーキを食べ比べ(お勘定は相当な金額でした、苦笑)、その後は皆でBlue Man Groupを鑑賞し、まずまず楽しんでいただけたのではないかと思います。

ちなみに、現在進行形で進んでいる弥生 Advent Calendar 2022でもre:Invent訪問記が掲載されています(噂では3回シリーズものになるとか)。また、1/26に予定されているもくテクはAWS re:Invent 2022 参加報告会として開催するそうなので、ご関心がある方はこちらも是非。

あ、本当の目的としてLas Vegasだけにカジノを想定していた方にはごめんなさい。私は人生が最大のギャンブルだと思っているので、ちまちました賭け事には興味がないのです(笑)。
posted by 岡本浩一郎 at 19:41 | TrackBack(0) | 弥生