2014年10月08日

プロ経営者

前回、BCG(ボストン コンサルティング グループ)マフィアのネットワークが着実に広がっていると書きましたが、そのマフィアの一人(笑)がNewsPicksの記事にFacebookでいいねをしており、題名も気になったので、その記事を見てみました。記事のタイトルは「コンサル出身者が『プロ経営者』に向かない理由」。コンサル出身の経営者としては、気になりますよね、やっぱり。

この記事は「”プロ経営者”という働き方」という連載の第2回目で、プロ経営者がどのように会社に入っていくか、いきなり自己流の独断専行ではなく、まずは現場を尊重し、現場の声を聞かなければならないといった、成功するパターン、失敗するパターンが示されています。

内容的には、ふむふむ、それなりに納得がいくものです。ただ、ちょっと驚いたのが、記事中に「日本の代表的プロ経営者」という表があり、資生堂の魚谷さん、ミスミの三枝さん、ベネッセの原田さん、サントリーの新浪さん… そして何故か、私の名前が(!?)。ちょうどお昼を食べていたのですが、驚いて吹き出しそうになりました。

極めて光栄ですが、このメンバーの中となると、どう考えても畏れ多いですね。正直に言えば、プロ経営者としての自覚とプライドもありますので、もし自分が魚谷さんの、三枝さんの、原田さんの…、立場だったらどうするかを考えないと言ったら嘘になりますし、自分の方が良い結果を出せる部分もあるだろうとは考えます(部分ですよ、部分)。過信も自信のうち。いつか実力になります(笑)。ただ、もちろん客観的に言って、トラックレコードという意味で、諸先輩方にはまだまだ全く及びません。

そもそもなんで自分がこのリストに載っているのだろうと不思議に思ったのですが、著者の方の名前を見て思い当りました。著者の夏目さんには数年前、週刊誌の取材を受けたことがあります。様々な会社の社長にインタビューするという連載物でしたが、相当な数の社長のインタビューをされていると思いますので、その中で覚えて頂いていたとするととても光栄なことです。もともと日本の会社の社長と言えば、オーナーか、新卒からの生え抜き、親会社からの天下りといったところが典型的パターン。そういった中で、プロ経営者という働き方が注目されるのはとてもいいことだと思いますし。私もまだまだとはいえ、日本でプロ経営者が定着するためにも、着実に結果を出していきたいと思っています。いつかは、こういった表に載っても、畏れ多いと思わないで済むように(笑)。

かなり話が逸れましたが、今回の記事のテーマである、「コンサル出身者が『プロ経営者』に向かない理由」。これはこれで頷ける部分がある一方で、いやちょっと誤解を招くと思う部分もあるのですが、長くなりそうなので、次回に。

ところで、NewsPicksは様々なニュースをユーザーにあわせて提供するニュースキュレーションサービスですが、こういった独自コンテンツもあるのですね。NewsPicksと言えば、東洋経済オンラインを一気にNo.1の座に押し上げた佐々木編集長をヘッドハントし、独自コンテンツも作成するということが話題になっていましたが、9月の末からこのような独自コンテンツの配信が始まったようです。この領域はGunosy, SmartNewsなどが激しい競争を繰り広げていますが、ますます面白くなってきそうです。
posted by 岡本浩一郎 at 23:18 | TrackBack(0) | ビジネス
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