2014年10月15日

2014年度

唐突ですが、去る9月末で終了した2014年度の結果報告です。弥生のウェブサイトでも公開していますが、2013年度の売上は111.3億円でした。これに対し、2014年度の売上は、161.7億円を見込んでいます。2013年度対比で、50.4億円の増加、成長率は45.3%となります。

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2014年度は、実に17年振りとなる消費税率の引き上げ、そして10年近くに渡ってメインストリームとして利用されてきたWindows XPのサポートが終了(奇しくも両方とも4月)することから、需要は大きく伸びることを想定していました。大幅な需要増を見込み、予算として期初に計画していた売上は149.4億円。しかし、実際にはそれを大きく上回る結果となり、最終的に161.7億円での着地となりました。

正確に言えば、さすがに9月末から2週間程度ですので、この売り上げはまだ速報値で、正式な監査はこれからとなります。しかし、弥生の財務経理チームは少人数ながらも非常に正確かつ効率よく業務を進めていると監査法人からお墨付きを頂いていますので、ほぼこの数字で固まるものと思います。

もちろん、大した苦労をせずとも、売上が上がって万々歳というほど単純な話ではありませんでした。お客さまに少しでも準備の時間を取って頂くために、弥生 14 シリーズの発売を例年より1ヶ月半前倒しするのも、長年の開発サイクルと変える(一方で消費税対応のために、開発ボリュームは例年より大きい)ということで、一苦労。

そして、12月以降は、消費税率引き上げやWindows XPのサポート終了に向けた、例年を圧倒的に上回るお問合せ対応に追われました。お問合せ対応については、予め札幌カスタマーセンターを大幅増床すると共に、人事制度まで含めて準備/対策を講じることによって、大成功とは言えないまでも、何とかお客さまにご迷惑をお掛けしないサービスレベルを達成できることができました。本ブログでも途中経過を報告してきましたが、最終的に2014年度で対応させて頂いたお問合せ件数の総数は125万件(!)に達しました。実に前年の1.43倍です。直接的な相関関係はありませんが、結果的に売り上げの成長とほぼ同レベルです。

今回の記録的な売上はパートナーである会計事務所の先生方、ビジネスパートナーの方々、そしてもちろん家電量販店の皆さまのお力添えの賜物です。弥生がこれまでに培ってきたパートナーネットワークの力を集結することによって、弥生一社では対応しきれない数のお客さまのお手伝いをすることができました。

ただ、何といっても、この結果は、お客さまのご信頼の賜物です。実に17年振りの消費税率の引き上げという事業者にとっての一大事に際し、弥生のソフトウェアとサポートを信頼し、頼って頂いたお蔭です。この9月末には弥生シリーズの登録ユーザー数は125万社を超えました(正確には128万社以上)。これだけのお客さまの業務であり、事業を今後10年、20年、30年と支えていくのが、弥生の使命だと感じています。

2014年度は、クラウドサービスの開発も進めてきました。昨年10月、弥生 14 シリーズと共に、デスクトップアプリケーションのデータのクラウド化を実現する弥生ドライブをリリースしました。年が明けて2014年1月には、全く新しいクラウドアプリケーション、やよいの白色申告 オンラインをリリース、そして7月には、取引データの自動取込、自動仕訳を実現するYAYOI SMART CONNECT

今期も弥生の勢いは止まりません。お客さまの信頼に応え、より良い製品、より良いサービスを着実にお届けしていきます。
posted by 岡本浩一郎 at 20:53 | TrackBack(0) | 弥生
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