あっという間に11月。お昼には暖かく感じても、朝晩は冬がそこまでやってきていることを感じます。遅ればせながら、今日からスーツも冬物です(今日は陸前高田/気仙沼出張ということもありますが)。
さて、「やよいの青色申告 オンライン」と「弥生 15 シリーズ」のブログ発表会の4回目です。お話ししたいことが積もってきていますので、少々ペースを上げていきます。さらなる市場開拓のために、新規で開発したクラウドアプリケーション「やよいの青色申告 オンライン」。来年の申告期に向けては、ブログ発表会ならぬ、ブログ・デモも実施したいと思っていますが、今日はまず画面イメージをご覧頂きながら、弥生なら「当たり前」の「かんたん、やさしい」を実感頂きたいと思います。
前回お話ししたように、やよいの青色申告 オンラインの機能は極めてシンプルです。取引の入力と、入力されたデータの活用。
取引の入力で是非ご活用頂きたいのが、スマート取引取込です。スマート取引取込では、YAYOI SMART CONNECTによって、銀行明細やクレジットカードなどの取引データを、自動取込、自動仕訳できるので、入力の手間を大幅に軽減することが可能です。
ここでちょっとご注目頂きたいのは、取込の対象とする銀行やクレジットカードなどを設定する際に、その銀行やクレジットカードなどが、事業用か、個人用かを選択できるようになっていること。個人事業の悩みは、事業のおカネと個人のおカネがごちゃごちゃになりやすいこと。これを解消するために、弥生では、個人事業を開業したら、事業専用の銀行口座を開設する(あるいは既存の銀行口座で普段使っていなかったものを事業専用にする)ことをお勧めしています。それでも、事業用の銀行口座で全てが完結することは少なく、手持ちの(個人用の)クレジットカードで支払うということももちろん発生します。
スマート取引取込では、銀行やクレジットカードなどが、事業用か、個人用かを選択できるようになっており、事業用に設定されたものは全ての取引を取込み、個人用は必要に応じて取込むことができるようになっています。これによって、個人用で必要のない取引を取り込まない、すなわち無駄な作業を行うことがなくなります。
一般的に会計/申告は帳簿上の取引(仕訳)が多くなればなるほど、煩雑になり、間違いが起きやすく、また間違いを発見することが難しくなります。そのために、必要のない取引は最初から取り込まない。これは実務に精通し、また、お客さまがどこでつまづきやすいかを熟知した弥生なら、当然の発想です。
さて、取込み対象とする銀行口座やクレジットカードを設定すると、実際の取引が取り込まれてきます。この画面を見て頂ければわかりますが、取引の明細などの情報を基に、適切な科目が推論されます。この例では、「電気料」や「ゲスイドウ」という情報を基に、水道光熱費が、「エーユーデンワ」から通信費が、そしてモバイルSuicaの移動履歴(駅名)から旅費交通費が選択されています。
この推論は学習機能を持っていますので、使えば使うほど仕訳精度が向上し、記帳がもっともっと楽に。さらに、この学習機能は、自分の仕訳だけを学習するわけではありません。弥生ユーザー全体の学習が反映されます(もちろん本人の学習が優先されます)ので、他のユーザーが(例えば)通信費と仕訳を行っていることが多ければ、その方にとって初めての取引でも、最初から通信費が選択されるようになっています。個人最適ではなく、みんなで集合知を蓄積する。これも弥生ならではの当たり前の発想です。
スマート取引取込はとても便利な機能ですが、もちろん、個別に取引を入力することも可能です。それがかんたん取引入力。簿記/会計知識がなくても、かんたんに取引入力ができ、シンプルなデザインで、ソフトが初めてでも迷わず使えます。前回も書きましたが、このかんたん取引入力は、デスクトップアプリケーションの弥生会計/やよいの青色申告で、簿記や会計を知らない人でも入力ができると非常に好評の簡単取引入力をクラウド技術を活用して大きく進化させた機能です。長年多くの方に「簿記がわからなくてもこれなら使える」と評価して頂いてきた簡単取引入力の「かんたん、やさしい」を引き継ぎ、さらに磨きをかけたかんたん取引入力。これも弥生ならではの当たり前です。