2015年04月21日

君は英語でケンカができるか?

What the hell are you talking about?
(このバカ、なに言ってやがる!)

Would you please shut your big mouth?
(そのデカい口をどうか閉じてくださいませんか?)

私の大先輩である平松 庚三さんの新著、「君は英語でケンカができるか?」にはこんな文例が出てきます。平松さんは、弥生で私の前の前の社長であり、弥生の社長から火中の栗を拾ってライブドアの社長になった方。

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冒頭の表現は一般的な英語学習本にはなかなか出てきませんが、TVドラマや映画などではちょこちょこ出てくる表現ですので、耳にされた方もいらっしゃるかもしれません。とはいえ、現実の世界でこれらの表現を使うのは勇気がいります。正確に言えば、勇気というよりも、会話の相手やシチュエーションを選びますね。

そういった意味で、この本は一般的な英語学習本ではありません。英語だけを学びたい人にはあまりお勧めできません。この本は、副題に「プロ経営者が教えるガッツとカタカナ英語の仕事術」とある通り、伝わってくるのは、英語術以上に、生き方であり、仕事術です。キャリアのスタートから度重なる危機(危険と機会)、それを機転とネアカとユーモアで乗り越える平松さん。自分の経験を踏まえているだけに説得力があります。面白さに一気に読んでしまいました。

英語は手段に過ぎない。英語だからと気後れするのではなく、下手でも開き直ればいい。何より大事なのは、相手に通じさせたいという意志。こんなメッセージは、例えば英語をプレゼンという単語に置き換えても成り立つのではないでしょうか。一度きりの人生を自分らしく、ネアカに生きたいという方にお勧めです。

本をご紹介ついでにもう一冊ご紹介したいのがこちら。「帳簿の世界史」。古くはローマ帝国から直近ではリーマン・ショックまで、世界の歴史において帳簿、すなわち会計がどのような役割を果たしてきたのかを追った一冊です。こちらはまだ私も読み始めたばかりなのですが、これは(これも)面白いです。多少なりとも会計に興味のある方は是非。

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posted by 岡本浩一郎 at 19:00 | TrackBack(0) | ビジネス
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