2015年04月27日

クラウドでもやっぱり弥生

先日、プレスリリースとして発表しましたが、弥生ではこの3月の確定申告終了後に個人事業主の会計ソフト利用実態調査を実施しました。楽天リサーチに委託し、平成26年分の事業所得の確定申告を行った個人事業者16,074件の回答を得たものです。

まず、確定申告に会計ソフトを利用している割合ですが、25.7%。約4人に一人ということになります。結構少ないですね。これまで行ってきた同種の調査では、会計ソフト利用率は40%弱に達することもありました。これは、今回の調査では青色申告と白色申告の区別をしていないためです。昨年までの同種の調査では、記帳が必須となる青色申告を対象としていたため、割合がもっと高く出ていました。昨年から白色申告でも記帳が義務化されているため、今回の調査では青色申告と白色申告の双方を調査対象としており、これが利用率が低く見える理由です。実態としては、利用率が比較的高い青色申告と利用率が低い白色申告の組み合わせになっているという訳です。

次に会計ソフトとして、デスクトップアプリケーション(例えば、やよいの青色申告 15)を利用しているか、クラウドアプリケーション(例えば、やよいの青色申告 オンライン)を利用しているかですが、デスクトップが92.3%に対し、クラウドが7.7%という結果になりました。今年の確定申告に関しては、まだまだ圧倒的にデスクトップが主流ということになります。ただ、実は、確定申告が本格的に始まる1月にも同様な調査を行っています(この時は回答数12,203件)が、その際の利用率は5.8%でした。ゆっくりとしたスピードではありますが、クラウド会計ソフトも徐々に普及してきています。利用意向から見ても、今後も着実に普及していくものと考えています。

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それでは、クラウド会計ソフトとして、何を利用されているか。一番利用されていたのは弥生(やよいの青色申告 オンライン/やよいの白色申告 オンライン)でした。シェアは29.5%。一番は名誉なことではありますが、デスクトップにおけるシェアよりはかなり少ないレベルです。主力製品となるやよいの青色申告 オンラインを立ち上げたのが昨年10月と、まだまだ日が浅いのが、デスクトップとクラウドでのシェアの違いにつながっているかと思います。

実はこれは、デスクトップでの歴史の再現でもあります。以前も本ブログで書いたことがありますが、デスクトップの青色申告ソフトとして、やよいの青色申告は圧倒的No.1であり、もう11年連続のNo.1ですが、実は初年度はNo.1ではありませんでした。それは市場への製品投入で後れをとったから。ただ、製品投入後は順調にシェアを伸ばし、あっという間にNo.1のポジションを確立。特に青色申告という意味では、クラウドサービス投入で後れをとったのは事実ですが、この先も着実にシェアを伸ばし、デスクトップと同等(以上!)のシェアを早期に目指していきます。
posted by 岡本浩一郎 at 17:46 | TrackBack(0) | 弥生
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