昨日、待ちわびていた(?)ものが到着しました。それはこちら。
オリックス株式会社の中間配当金です。弥生のオリックスグループ入りを機に、オリックス株式会社の株式を購入したこと、そして待ちわびていた(期末)配当金を受け取ったことは6月に書きました。
これまでオリックスは年一回の配当(期末配当のみ)だったのですが、今期(2016年3月期)より初めて中間配当を行うことになりました。今回の中間配当は1株あたり22円。これは、実は一昨年の通期での配当(23円)にほぼ近い金額です。今回の中間配当の段階で、今期末の配当の予想(pdf)も示されていますが、それが1株あたり23円。つまり通期での比較で言うと、前々期(2014年3月期)が23円、前期(2015年3月期)が36円、そして今期(2016年3月期)が45円ということになります(今期に関してはまだ確定した数字ではありませんが)。
株価は一時期2,000円前後でしたが、最近は1,800円前後。仮に株価が1株あたり1,800円、年間での配当が45円で配当利回りを計算すると、実に2.5%。これにふるさと優待もありますから、株主への還元という意味では結構頑張っている方かと思います。もちろん、株式は価格が変動しますから、この利回りが保証されることはありませんが、一定のリスクを取れるのであれば、なかなか魅力的ではないでしょうか。
今回オリックスとしてはじめての中間配当になったわけですが、受け取る側からすると結構いいですね。3月決算の会社の中間配当はだいたい12月頭。年末で何かと物入りな時期でもありますし、大人向けのクリスマスプレゼントのようで、かなり嬉しいです。
ただ、オリックスグループの一員としては、素直に喜んでばかりもいられません。株主により多くの配当で還元するためにも、キチンと収益を上げていかなければなりません。ちょっと前にお話ししましたが、上半期(4-9月)は、弥生は当初計画以上の結果を出すことができました。下半期に入っても、好調が続いていますが、期末配当を予想通りとすることができるよう、引き続き頑張ります。
ところで、今回は配当に合わせて「株式に関する『マイナンバー制度』のご案内」という書面も同封されていました。今後は、配当金の支払いを受けるためにマイナンバーを証券会社等に届け出る必要があります。通知は受けたもののまだピンと来ていないマイナンバーですが、徐々に意識する場面が増えてきそうです。