2015年12月14日

YAYOI SMART CONNECTリニューアル

先週金曜日12/11に、YAYOI SMART CONNECTを大幅にリニューアルしました。YAYOI SMART CONNECTは、世の中のあらゆる取引を、会計データ(=仕訳データ)に自動的に変換する仕組みとして、約1年半前(2014年7月)にサービスを開始しました。当初は、やよいの白色申告 オンラインのみで利用できましたが、2014年10月には、やよいの青色申告 オンラインにサービス開始と同時に対応。さらに、2014年12月にはデスクトップアプリケーションの弥生会計/やよいの青色申告でも利用できるようになりました。今年7月にサービスを開始した弥生会計 オンラインでは、もちろん最初からYAYOI SMART CONNECT(機能名はスマート取引取込、以下SMARTと表記)を利用できるようになっています。

SMARTは世の中のあらゆる取引を取り込むことを目指していますが、特に需要が高く、メリットも見えやすいのが、銀行取引の明細取込です。事業をしている以上、銀行と一切取引がないというのはまずありえませんから。最近では、クレジットカード取引や電子マネー取引も増えてきましたが、これらも取り込んで自動的に仕訳データとすることによって、大幅な業務効率化を実現することができます。

もちろんSMARTでは当初から、銀行取引/クレジットカード取引/電子マネー取引の取込みに対応してきました。ただし、その対応方法はやや遠回りで、銀行のサイトから直接データを取得するのではなく、外部の口座情報一括管理サービスと連携し、そこから取引情報を取り込むようになっていました。具体的には、MoneyLookZaimMoneytreeと連携することができ、これらのサービスから、銀行やクレジットカード、電子マネーの取引の情報を取り込んで、仕訳データとすることができるようになっています。

これは日頃の家計管理はMoneyLook/Zaim/Moneytreeを利用しつつ、そのデータを活用して申告もラクに済ませようという個人事業主の方を念頭に構築した仕組みです。一方で、ただ単純に弥生を使いたいだけ、という方からすると、MoneyLook/Zaim/Moneytreeといったサービスでもアカウントを作成しなければいけないというのを手間に感じるという課題もありました。また法人でご利用になるケースも増える中で、ニーズにマッチしていない部分も明らかになってきました。

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そこで今回のリニューアルでは、従来のMoneyLook/Zaim/Moneytree連携に加え、弥生としても口座連携ツールを提供することにしました。この弥生口座連携ツールは、現時点で1,125行の金融機関に対応しており、カバレッジとしては従前から用意されているMoneyLook/Zaim/Moneytree連携と同等です。さらに、弥生口座連携ツールは新たに法人口座47行からの自動取得にも対応しています。これで法人のお客さまでもSMARTのメリットを得やすくなります。

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MoneyLook連携、Zaim連携、Moneytree連携、さらには、弥生の口座連携ツールと選択肢が複数あり、迷ってしまうという声もあるかもしれません。ただ、弥生としては、それぞれに良さがあるため、どれか一つを押し付けるのではなく、お客さまに自分に合ったものを選んで頂くのが一番だと考えています(お客さまに選択肢を提供するというのは、本件に限らず弥生の基本的なポリシーです)。もちろん、そのためには、最適な解を選ぶための情報をキチンと提供する必要があります。

次回は、今回提供を開始した弥生の口座連携ツールについてもう少しご説明したいと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 17:28 | TrackBack(0) | 弥生
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