2016年05月19日

6年越しの予算達成

3月に上半期が終了し、今期も残すところ4ヶ月ちょっとということで、今期の着地見込の精査を行っています。上半期はほぼ計画通りに進み、オリックスグループの過去最高記録に多少なりとも貢献することができました。下半期についても、基本的には計画通りに進みそうです。

今期の着地で大きなトピックは、弥生のクラウドアプリケーションである弥生オンラインが初めて予算を達成できる見込みということ。全体の業績への影響はまだまだ小さいですが、それでも計画通りの売上を達成するというのは大きな前進です。

振返ってみれば、弥生がクラウド(当時の言い方ではSaaS)に取り組むことを表明したのが8年前。そこから試行錯誤が始まりました。初めて弥生オンラインの売上が全社予算に組み込まれたのがFY11(2011年度)。ただ実際にはFY11中にサービスを立ち上げることはできませんでしたから、この年の弥生オンラインの予算達成率は0%(苦笑)。実際にやよいの店舗経営としてサービスを正式に立ち上げることができたのはFY12の終わりのことでした。無料期間もあるため、実際に売上が立ったのはFY13に入ってからです。

しかし、弥生の意気込みに反し、なかなか売上という形では結果を伴ってきませんでしたが、FY14にやよいの白色申告 オンライン、FY15にやよいの青色申告 オンライン弥生会計 オンラインを立ち上げたことにより、ようやく売上らしい売上となってきました。やよいの白色申告 オンライン/やよいの青色申告 オンラインは、セルフプランであれば初年度無償でご利用頂けるのですが、2年目に入って有償でご利用頂く方が増えており、それが売上に反映されてきています。結果として今期は初めて予算を達成できる見込みです。予算達成率が0%だったFY11から実に6年かかっての予算達成。

前回、クラウド会計ソフトの事業者別シェアでは、「弥生」が53.1%ということをお話ししましたが、同時に、クラウド会計ソフトの利用率が9.2%に過ぎないということもお話ししました。売上をさらに伸ばしていく上では、クラウド会計ソフトの認知であり利用を促進していく必要があります。まだまだこれから。そういった意味で今回の予算達成はあくまで通過点でしかありませんが、それでもとても大きなマイルストーンだと感じています。
posted by 岡本浩一郎 at 20:36 | TrackBack(0) | 弥生
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