2016年08月18日

社会保険システム連絡協議会

今日は社会保険システム連絡協議会の社会保険・労働保険委員会の第一回目となる会合が開かれました。社会保険システム連絡協議会といっても、耳慣れない方がほとんどだと思いますが、社会保険・労働保険に関する業務の効率化・電子化を促進するために、社会保険関連のシステムを開発・販売・サポートしている企業と行政当局との窓口として、昨年6月に設立されたものです。

行政に関連する電子化の推進という意味では、税務に関する税務システム連絡協議会という組織が従前から存在していましたが、社会保険・労働保険に関する分野では同様な組織がありませんでした。しかし、昨年、マイナンバーへの対応を進める中で、社会保険・労働保険に関する分野でも行政当局と協議できる受け皿がどうしても必要ということで、弥生を含む5社が発起人となって設立されました。

この協議会の成果もあり、懸念だったマイナンバー制度のスタートには無事間に合わせることができました(もっとも、マイナンバーに関しては、実務が必要になってくるにつれて、これからも色々と混乱はあるでしょうが…)。協議会も、初年度を無事に終え、既に二期目に入っています。

ただし、課題も見えてきています。一つ目には、これまでは行政当局からの情報をタイムリーにキャッチすることが中心となっており、業界から行政への情報発信や提言には至っていないこと。二つ目には、限られた時間の中で協議会を立上げ、マイナンバーへの対応を進めるために、限られたメンバーのみが動く体制になっていたこと。協議会にはこれまでに33社参加頂いていますが、その力を集めることができていません。そして最後に、これまではマイナンバーというわかりやすいきっかけがあったからこそ(いわば危機感で)動いてきましたが、本来は、社会保険・労働保険関連業務のあるべき姿について、継続的に考えていくべきであること。いわば一過性から継続的な組織に進化させていく必要があります。

上記の課題を解決するために、問題意識をもったメンバーが集まり、情報収集だけではなく、情報発信を継続的に行うために設置されたのが、今回立ち上がった社会保険・労働保険委員会です。実は、弥生として協議会であり、委員会の必要性を強く訴えてきたこともあり、大役ながら私が委員長を引き受けることになりました。

実のところ、協議会であり、委員会の立上げに奔走してきたのは、私ではなく、マーケティング部のKさん。今後の活動もKさんが中心で進めていきますが、委員会が有効に機能し、ひいては協議会が実のある組織として機能できるように、私もキチンと支えていきたいと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 19:07 | TrackBack(0) | 弥生
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/176526425
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック