2018年08月20日

命の洗濯

先週はお盆ということで、私もお休みを頂戴しておりました。経営者たるもの、24時間/365日常に戦闘態勢という意識もあって、これまでこのブログではあまり休暇のことを書いてきませんでした。しかし実はしっかりと、人並(以上?)にお休みはとっています。

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私のスケジュール表には毎年夏に「命の洗濯」という予定が組まれています。仕事自体はやりがいがあっても、やはり日々、命をすり減らしている感覚があります(正確には、命を削っているという悲壮な感覚ではなくて、表面が摩耗していくぐらいの感覚です)。仕事を楽しんで続けるためにも、定期的な心身のメンテナンスが必要、だからこその「命の洗濯」という訳です。

もう一つ、自分がいないと回らないようでは、組織として脆弱。むしろいなくても回る組織にしなければならないという理由もあります。弥生に関しては、もうそれなりにしっかりとした組織ですから、二人の社内取締役を中心に安心して任せることができています(むしろ最近は私の存在感が霞んでいるような、笑)。アルトアに関しては、まだまだこれからな部分も多いのですが、日常のオペレーションに関しては、全く問題はありません。

経営者と言えども人間である以上、現実的には24時間/365日常に戦闘態勢という訳にはいきません。だからこそ、計画的にしっかりと休む必要があると考えています。夏の「命の洗濯」は一年前には日程が確定していますし、娘の学校のスケジュールにあわせて(代休の時には自分も休めるよう)やはりほぼ一年前から一日単位のお休みも計画済みです。

そういった意味で自慢できるとすると、計画外のお休みが少ないことでしょうか。計画内のお休みは実は人並以上にとっていますが、計画外のお休みはゼロとは言いませんが、かなり少ない方かと思います。

命の洗濯を終えた今日は、気分がすっきり。溜まっていた仕事を片付けるのも苦になりません。問題はこのすっきり感が長くは続かないことでしょうか。でもこの先の秋から冬にかけてのミニ版の命の洗濯も諸々計画済みですから、安心して仕事に邁進したいと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 17:29 | TrackBack(0) | 弥生
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