2019年01月21日

20年連続No.1

先週金曜日に、BCNによるBCN AWARD 2019の表彰式がありました。BCNでは、全国の家電量販店とPC専門店2,654店舗のPOSデータを収集、集計しています。そのデータをもとに年間(1月1日〜12月31日)販売台数累計第1位のメーカーを表彰する制度がBCN AWARD。今回のBCN AWARD 2019では、2018年のNo.1メーカーが表彰されます。

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お蔭さまで、弥生は業務ソフト部門と申告ソフト部門の2部門でNo.1として受賞することができました。有難いことに、毎年のこと、ではあるのですが、やはり毎年No.1を受賞し続けることは、弥生がお客さまに提供している価値を、データに基づいて認めていただき、表彰いただくということであり、特別な意味があると考えています。

なかでも今年は特別。というのは、2000年から始まったBCN AWARDは、今回がちょうど20回目になるのですが、弥生は業務ソフト部門において20年連続の受賞となったからです(申告ソフト部門は途中で部門が増設されたこともあり、15年連続の受賞です)。表彰対象となる部門は毎年少しずつ増え、BCN AWARD 2019においてはハードウェアで85部門、ソフトウェアが32部門で計117部門(受賞社は61社)でしたが、このうち20連続の受賞となったのはわずかに12部門/7社。弥生はこの栄えある7社のうちの1社となることができました。

以前、USJ立て直しの立役者となったグレン・ガンペル前社長と話した際に、日本人は5周年・10周年というキリのいい年が大好き、だからテーマパークもここぞとばかりに盛り上げる、と言われていたことが印象に残っていますが、実際、このキリのいい何周年とか、何年連続って特別ですよね。

私が初めてBCN AWARDの表彰式に参加したのがちょうど10年前となる2009年1月。この時点でBCN AWARDは10回目で、弥生は10年連続No.1を獲得しました。この時は先達が成し遂げてきたバトンを受け取ったからこその10年連続No.1、このバトンをしっかりと受け継がなければ、と強く思ったことを鮮明に覚えています。そこから10年が経って、20年連続No.1までしっかりとNo.1を維持できたこと、もっと言えばNo.1の地位をさらに強固にできていることを嬉しく思っています。

とはいえ、20年連続も通過点でしかありません。大事なのはこれからどうするのか。20年連続で満足することなく、さらなる将来に向かって、これからも一歩一歩歩み続けなければいけないと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 18:44 | TrackBack(0) | 弥生
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