2019年03月20日

大台到達

先週で所得税の確定申告が終わり、社内もどことなくホッとした空気が流れています。Twitterでは、「弥生のクラウドソフトでやったけど、3月14日にサーバーが落ちたり、遅くなったりしないのが、すごいなあって思いました。システムをキープしてくれてる人たち、ありがとう」というこれ以上ないほどの有難いお言葉をいただき、嬉しさ倍増です。常に安定稼働を目指していますが、申告期間はいつも以上に万全を期しています。ただ、あえて正直に言えば、実は申告終了間際にスマート取引取込の動作が不安定になるという事象がありました。申告そのものに支障はなかったものと思いますが、今後への反省点としてしっかりと活かしていきたいと思います。

さて、そんな落ち着かない先週でしたが、実はひっそりと50歳という大台に到達しました。毎年のことですが、申告終了間際ということで、大騒ぎができないのは、これも持って生まれた運命でしょうか(苦笑)。

半世紀といえば長いな、と思いますが、昭和から平成になり、今年にはその平成も終わりますから、驚くほどではないのかもしれません(余談ですが、次の元号の世代の人から見た昭和は、昭和世代からみた明治になりますから、そりゃ歳もとりますよね)。50歳になったからといって、何かが急に、あるいは大きく変わることもなく、49歳の時と変わらない毎日です。もっとも私は、遠く昔の学生時代は人生50年もあれば十分だと思っていました。社会人になってしばらくすると、人生が50年とは思わなくても、仕事は50歳までで十分だと思うようになりました。50歳までに50億円稼いで、さっさと引退しようと。孫さんと比べるとあまりに小さい発想です(笑)。

そして迎えた50歳。人生、まだまだ。やはり親になったのが大きいですね。仕事、まだまだ。弥生の社長になってもうすぐ11年。長いとは思いますが、やはりまだまだできていないことの方が多い。

弥生の社長としては、お客さまの業務のあり方を変えたい。業務 3.0の世界は会計業務を中心に着実に到来してきていますが、まだまだ当たり前のものにはなっていません。お客さまである事業者は事業をしたいのであって、業務をしたいわけではありません。お客さまの夢を実現するために、会計業務でも、人事労務業務でも、商取引でも、最初から最後まで電子データとして自動的に処理される世界にしなければならないと考えています。そういった中で、弥生としてやるべきことは山積みです。これまで弥生は、決められた法令に従って粛々と業務を進めるための対応を粛々と行ってきましたが、お客さまの業務のあり方を本質的に変えるためには、法令そのもののあり方にも意見を発信していくべきだとも考えています。

さらにアルトアの社長としては、融資のあり方を変えたい。これまで、事業者向けの融資は、事業の評価が難しい中で、保証や担保に頼っていました。会計データをはじめとしたデータをAIで分析することによって、事業の評価ができれば、保証や担保に頼る必要はないはずです。アルトアの融資を開始して一年ちょっと。これまでにない価値を提供できているという実感があります。ただ、実績は満足できるレベルではありませんし、アルトアだけでなく、全国の金融機関が同様な融資を提供し、当たり前のものとなるまで、まだまだ長い道のりです。

キャリアの一つの曲がり角ともいえる50歳で、これだけのチャレンジをすることができているのは、本当に幸運なことだと思っています。一般的にいえば、弥生とアルトアの二足の草鞋を履くだけでも無理がありますが、弥生/Misocaとアルトアの皆がしっかり支えてくれているからこそできることだと思っています。パーソナルな面でも、一緒に祝ってくれる人がいるからこそ、チャレンジができる。そういった意味で、多くの人に支えられながらここまで来ることができ、そしてチャレンジを続けることができていることは、本当に有難いことだと思っています。

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そこにやるべきことがある限り、チャレンジを続けていきたいと思います。さすがに、「次の半世紀」とまで欲張りなことは言いませんが(笑)。
posted by 岡本浩一郎 at 17:56 | TrackBack(0) | パーソナル
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