2019年08月16日

命の洗濯 2019

今年も命の洗濯に行ってまいりました。例年、夏は一週間以上お休みをいただいて海外に行くことが多いのですが、今年は家庭の都合もあり、やや短めの期間で沖縄へ。沖縄は出張で行ったことは何回かありますが、お休みで行くのは実は初めて。家族も初の沖縄ということで、楽しみにしていました。

台風10号が接近中ということで心配していた天気ですが、風が強く予定していたカヤックに乗れなかったという影響こそあったものの、雨が降ることもなく、休みを満喫することができました。

初日は古民家で沖縄そばを堪能した後にひめゆりの塔へ。休暇には重い訪問先ではありますが、娘が歴史を学び興味を持っているタイミングだけに行きたいと思いました。涙ぐみながらの見学になりましたが、歴史をしっかりと知ること、そして歴史から学ぶことの大切さを改めて感じるよい機会となりました。娘がどのように感じるのか心配していたのですが、意外に冷静でした。彼女なりに色々と感じるところがあったようです。

個人的に衝撃的だったのは、あるところまでは亡くなった方の数は限定的だったのに、戦況が悪化し、もはや組織的に戦うことができないとして解散命令が出されて以降、被害が激増したということ。組織が組織としてまとまることを断念し、皆を放り出した瞬間に被害は拡大したということです。望むところではなかったにしても、組織として降伏することを選んでいたら、被害がそこまで増えることはなかったはず。幸いにして弥生の現況は極めて好調ですが、組織を率いるものとして、その責任を痛感します。

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二日目以降は主にプール三昧。最近は週に一回のペースでジムのプールに通うようにしていますが、やはり屋外のプールは気持ちいいですね。最高の命の洗濯となりました。さて、来週から心機一転、また頑張ります。
posted by 岡本浩一郎 at 20:56 | TrackBack(0) | パーソナル
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