先週の木曜日に、娘が無事に小学校を卒業しました。
改めて見てみると、6年前は小さかったなあと思います(ランドセルが大きいこと!)。それにしてもあっという間の6年間でした。お蔭さまで素晴らしいクラスメートたち、素晴らしい先生たち、素晴らしい保護者仲間たちに恵まれ、本当に充実した小学校生活だったと思います。
惜しむらくは、この新コロナウイルス禍の影響で、貴重な最後の一ヶ月弱をクラスメートや先生たちといつも通りに過ごせなかったこと。2月上旬に中学受験が終わり、これまで少し我慢してきた分を取り返そうという矢先だっただけになおさら残念でした。本当は、最後のランドセルの写真も撮りたかったのですが、機会がないままに卒業式を迎えてしまいました。
卒業式は、残念ながら保護者は参加できず。残念過ぎて会場である体育館の周りを少しウロウロしていたのは、ここだけの秘密です(笑)。それでも本来卒業式は子どもたちのものですし、無事に開催できただけでも本当に有難いことだと思います。幸いにして天気にも恵まれ、卒業式後の校庭での記念撮影大会(?)では、無事にカメラマンとしての責務を果たすことができました(校庭は解放空間なので、保護者もokでした)。
それにしてもあっという間の6年間。この6年間で、子どもたちの将来のためにこの社会を少しでもより良いものにできたか、自問してしまいます。(功罪は歴史としてしか振り返れませんが、)Brexitやトランプ大統領の誕生など、むしろこの先どうなるのだろうと不安に感じることが多かった6年のようにも思います。足元では新コロナウイルス禍によって先行きが不透明な状態ですが、次の6年後に、6年前を転機に、日本は/世界はより良くなったと振り返れるよう、一人一人は微力でも大人のみんなが頑張らないと、と思っています。