2020年09月10日

目指すのは圧倒的な業務効率化

今日は電子インボイス推進協議会(EIPA)設立総会から数えて3回目の会合を開きました。日経1面で取り上げられた効果は大きく、EIPAに関心がある、EIPAに入会したいというお問合せを続々といただいています。設立総会は発起人となった10社(+オブザーバー)で開催したのですが、2回目の会合では正会員が32社にまで増え、そして今回の3回目では46社まで増えました。既に入会のご意向をいただいているものの、まだ手続きが完了していない会社も9社あり、今月中には日経記事に書かれた50社をあっさり超えそうです。

議論を始めて思うのは、このままではマズいと考えていた人が実に多かったのだなということ。呼びかけてすぐにこれだけ集まる訳ですから。皆さん問題意識は持ちつつも、日本全体として標準の仕組みを作るという壮大なプロジェクトに対し、どこから手をつければいいのか考えあぐねていた状態かと思います。

皆さんそれぞれ問題意識はお持ちだったということで、皆で情報を持ち寄り、最初からしっかりとした議論をすることができています。現段階では標準化の方向性はまだ固まっていませんが、どういった観点での標準化が必要なのかははっきりしてきました。正直やるべきことは膨大、それに対しインボイス制度(適格請求書等保存方式)の導入は2023年10月ということが法令で既に決まっており、時間の余裕はない状況ですが、下手に焦ることなく、まずは共通理解をしっかりと確立した上で、日本にとってのベストな選択を探っていきたいと考えています。

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個人的に嬉しかったのは、大手消費財メーカーからも入会を検討したいと声をかけていただいたこと。EIPAが目指すのは、単純にシステムを構築するだけではありません(それはそれで大変なのですが)。EIPAが目指すのは、誰でもが利用できる仕組みを構築することによって、事業者の方が適格請求書等保存方式という法令に則って業務を進められるようにすること、また同時に、デジタル化によって圧倒的な業務効率化を実現することです。そのためには、ベンダーだけが集まるのではなく、ユーザー企業側にも自分事として関わっていただき、実際に使える、そして業務を効率化できる仕組みを構築したいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 19:30 | TrackBack(0) | デジタル化
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