先週金曜日には7ヶ月振りの出張ということで大阪へ。懐かしさもありつつ、いざ皆と会うと意外に時間の経過を感じないという不思議な感覚でした。
今回の出張の目的は毎年期末に開催している顧客サービス本部の総会。例年であれば、大阪と札幌それぞれでホテルの宴会場を貸し切り、夕方からビジネスセッション、その後ビアバストとなるのですが、今年に関してはそうもいきません。現状では、弥生としての対応を対応レベル2としているため、お客さまのお問合せに対応するメンバーは基本的に出社しています。ただそれはアクリルパーティションを用意したりと感染予防策を徹底しているからできること。さすがに宴会場で皆でワイワイという訳にはいきません。
ただ一方で、今年ほど総会が大事なタイミングもありません。これまでに経験したことのない事態の中でも、お客さまの業務を支えるために、カスタマーセンターでの受電業務を継続しましたが、これは皆のお客さまを支えようという想いがあってこそできたこと。今年は確定申告期限が延長になる一方で、非常事態宣言が発出され、対応に苦慮しましたが、稼働人数を減らしながらも(結果としてお待ちいただく時間は長くなってしまいましたが)何とか乗り切ることができました。
驚かれるかもしれませんが、新型コロナウイルス禍においても弥生へのお問合せ件数は減っていません。例えば3月の総お問合せ件数は前期(FY19)に対し、99.98%。4月に至っては、申告期限延長の影響もあり前期比で125.5%と大幅に増えています。新型コロナウイルス禍によってタイミングがずれることはあっても、業務は必要なもの。そのお客さまの業務を支えるのが弥生の使命です。弥生は、事業者のお客さまの業務であり事業を支えるインフラであり、インフラとしての弥生を最前線で支えているのが、大阪と札幌カスタマーセンターのメンバーです。
色々検討した結果、皆がセンターの自席から参加するオンライン開催となりました(一部メンバーは自宅からリモート参加)。そういった意味では私も東京もしくは自宅からのリモート参加でも良かったのですが、やはり皆の顔を見たいということで、わざわざ大阪カスタマーセンターからのオンライン参加となりました(笑)。まずはビジネスセッション。皆が同じフロアにいる(正確には大阪も札幌も2フロアありますが)ものの、ヘッドホンを着用してオンライン配信を視聴しているため、静まり返っているというのはこれまでにない不思議な光景でした。
ビジネスセッション終了後はビアバスト。各自の席に特製のお弁当と飲み物を配って、引き続き自席で参加してもらう形式となりました。例年ビアバストでは色々な企画が催されるのですが、もちろんオンラインでも企画が用意されています。私もお弁当を食べつつ、企画を楽しむことができました。この写真は何をやっているのでしょうか(笑)。
カスタマーセンターの皆さん、FY20は本当にお疲れさまでした & 有難うございました。FY21も宜しくお願い致します!