毎年1月の恒例行事と言えば、BCN AWARD。本日先ほど開催されたBCN AWARD 2021において、弥生は無事に業務ソフト部門と申告ソフト部門の2部門においてNo. 1を受賞することができました。業務ソフト部門は、BCN AWARDが始まって以来となる22年連続、22回目の受賞です。
この環境下ですから、BCN AWARDも今回はオンライン開催。もっとも、では世の中全てがオンラインになっているのかというと、決してそうではないんですよね。弥生のカスタマーセンターへのお問合せが新型コロナウイルス禍の中でむしろ増えたということは既にお話ししましたが、全国の家電量販店における売上本数も特に青色申告ソフト(やよいの青色申告)について明確に伸びています。青色申告ソフトに関しては、昨年は確定申告期限が伸びたこと、また持続化給付金のための記帳の需要といった要因があり、もちろんクラウドソフト(やよいの白色申告 オンライン/やよいの青色申告 オンライン)も大きく伸びました。
ただ、やはり確かな製品を見知ったお店で買いたいというニーズを全国津々浦々の家電量販店が支えていることは確かかと思います。新型コロナウイルス禍の中で全国で弥生製品を販売いただいている家電量販店の皆さま(そして家電量販店をカバーしてくれているスタッフの皆さま)には本当に感謝しています。
さて、毎年BCN AWARDの表彰式はBCN ITジュニア賞の表彰式と同時に開催されます。BCN ITジュニア賞は、NPO法人ITジュニア育成交流協会の推薦に基づいて、ITに取り組む若者を対象としたコンテストで優秀な成績をおさめるなど、すぐれた技術を持つITジュニアの皆さんを毎年表彰しているものです。ちなみに、BCN AWARDあってのBCN ITジュニア賞というよりは、最近はBCN ITジュニア賞がメインで、BCN AWARDは前菜といった感じになっています(笑)。このBCN ITジュニア賞についても、やはりオンライン開催ということで、学生の皆さんに東京に来ていただくことができませんでした。おそらく皆さん楽しみにしていただろうに残念です。
私は今回、BCN ITジュニア賞を受賞した皆さん向けの祝福のビデオコメントで登場させていただきました。なんかちょっと不思議なポーズをとっていますが、何やっているんでしょうね、これ(正解は、いつかこの秋葉原で一緒に働きましょうと話しております、笑)。