2021年04月05日

弥生へようこそ! 2021

春になっても新型コロナウイルス禍の影響はまだまだ続いており、個人的には昨年に続き、今年も気の合う仲間と花見ができなかったのが残念でなりません。もっとも、昨年から1年が経ち、私たちはウイルスとの共存の仕方を多少なりとも学んできました。宴会はまだ難しいにしても、感染対策をしっかりすれば、日常生活には支障はありません。昨年は卒業式や入学式、入社式などが見送りになったケースも多かったようですが、今年についてはやり方を工夫して開催されることが多かったようです。

弥生自身は、昨年の入社式は開催するかどうか迷いつつも決行し、今回の入社式も感染対策はしっかりした上で開催する前提で準備を進めてきました。先月末には緊急事態宣言が解除されたということで、先週、無事に入社式を開催することができました。ということで、弥生は先週4/1に、無事5名の新卒新入社員を迎えることができました。今年も辞令を一人ひとり読み上げてお渡ししました。これは一人ひとりを大事にするという意味で、毎年拘っているところです。辞令の後の握手は今年も残念ながらできませんでしたが。

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無事に入社式を開催することはできましたが、東京よりも一足先に緊急事態宣言が解除された大阪では、ここしばらく検査陽性者数の増加が顕著となっており、感染拡大防止策が今一度強化されることになりました(弥生の対応レベルもレベル2からレベル3に再度引上げとなりました)。遅れて宣言が解除された東京も、この先が懸念されるところです。やはりまだ当面の間、新型コロナウイルス禍がすっきりと消えてなくなることはないのでしょう。

もっとも、以前もお話しした通り、将来的に新型コロナウイルス禍が過去のものとなったとしても、弥生はこれまでの働き方に何もなかったかのように戻るつもりはありません。弥生は、タスクの特性にあわせ、リモートワークとオフィスワークを組み合わせることによって、最大の成果を生むことを目指しています。東京オフィスは新しい働き方に適合したオフィススペースとしてゴールデンウィーク明けに生まれ変わることは、先週お話しした通りです。

リモートワークには様々なメリットがありますが、新卒新入社員を含め、新たにチーム弥生に参画した人たちにとってはデメリットも無視できません。これまでに一緒に同じ目的に向かって走ってきたメンバーは、リモートワーク中心になっても、共同作業に支障をきたすことはありませんが、新しいメンバーはそうもいきません。そういった課題があることを認識した上で、その分、既存のチーム弥生メンバーが新しい仲間を手厚くフォローしていかなければならないと思っています。

同時に、今回の新メンバーは、弥生が新しい働き方に踏み出すことを決めてからの入社。いわば、新しい働き方ネイティブです。ネイティブならではの発想で、弥生の新しい働き方を進化させてほしいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 19:22 | TrackBack(0) | 弥生
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