EIPAデーとなった先週の木曜日、まずは午前中に平井大臣を訪問し、経過報告を行ったとお話ししました。終了後は、横浜に移動。私は横浜在住なので、帰宅して在宅勤務と思いきや、今回はみなとみらいで開催されていたODEX TELEXでの登壇のための移動です。とはいえ、実際には一旦帰宅して時間調整。午後3時前からみなとみらいのパシフィコ横浜で登壇ということで、午後2時に家を出て移動。
パシフィコ横浜は家の近所で、普段ランニングでもすぐ近くを走るのですが、イベントの登壇で入るのは初めて。まだ新型コロナウイルス禍の影響は顕著であり、なおかつ当日は結構な雨ということで集客状況を心配していたのですが、状況を考えればまずまずの入り。私の講演にも多くの方に参加いただくことができました。地元の知り合いが見に来ているということはないのですが、それでも地元での講演ということで、少々誇らしい気持ちでした。
この横浜での講演の様子は、ODEX TELEXのオンライン展示会ということで、7/12(月)から7/16(金)の期間、特設サイトで見ていただくことができるようです。電子インボイスって何?という方にこそ是非ご覧いただければと思います。
ちなみにこの展示会、来年は東京での開催のようです。今年はオリンピックで東京の会場を使えないので、ということなのでしょうね。個人的には横浜の方が嬉しいのですが(笑)。
30分の講演を終えて、自宅にとんぼ返り。午後4時からはEIPA標準仕様策定部会のコアチームの定例です。近所ですから、充分間に合いました。コアチームはMJS/PCA/SAP/TKC/弥生の有志(+アドバイザー)で構成されていますが、当初からZoom上でのやり取りです。従来型の対面での打合せであれば、移動も必要となりこれだけの会社のメンバーのスケジュールを合わせるのは大変だったと思いますが、Zoomであれば会社を超えた共同作業もスムーズです。私自身、オフィスからでも家からでも、それこそ出張先からでも都合のいい形で参加できています(実際、この一週間前の大阪での登壇の際には、淀屋橋の大阪カスタマーセンターに移動し、そこでコアチーム定例に参加、その後帰路につきました)。
ちなみに、コアチームの中には、コア of コア(CoC)チームが存在し、CoCチームは週に1〜2回のペースで協議を行っています。木曜日夕方のコアチーム定例は、CoCチームの成果を確認すると同時に、今後の進め方のすり合わせが中心となっています。さらにこれらとは別に、二週間に一度はPeppolの国際管理団体であるOpenPeppolのメンバーと協議を行っています。こうやって改めて振り返ると、結構な密度で検討・協議を行っています。インボイス制度が導入されるのは2023年10月。まだ2年以上あるとは言え、2023年10月の時点で電子インボイスが当たり前のように使える環境を作るとなると、時間は足りません。正直かなりの負荷はかかっていますが、ここが頑張りどころだと考えています。