2021年07月29日

トライアスロン

オリンピックを記念して本ブログも今週来週はスポーツ特集です。前回は、私にとってのスポーツの祭典として、今年、トライアスロンの大会に参加しようと思っています、とお話ししました。トライアスロンと聞くと一般的には、ハードとか、相当な運動好きでないと完走できないと思われているかもしれませんが、実はそうでもないんです。

今回のオリンピックでも男子・女子それぞれでトライアスロン競技が開催されました(男子の動画はこちら、女子の動画はこちら、このほか新種目として混合リレーが7/31に開催されるようです)。動画を見ると、猛烈な勢いで泳ぎ、猛烈なスピードで自転車を漕ぎ、そして猛烈なペースで走り、どう見ても滅茶苦茶ハードです。まあ、それは世界のトップアスリートが集まるオリンピックですからね。

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ご承知のように、トライアスロンのトライは3つという意味。スイム(水泳)、バイク(自転車)、ラン(中距離走)の組合せです。一口にトライアスロンと言いますが、実は距離によっていくつかのカテゴリーがあり、標準となるのは、オリンピック・ディスタンス。その名の通り、オリンピックで採用されている距離です。これはスイムが1.5km、バイクが40km、ランが10km。一方でマラソンで言えばハーフに該当するのが、スプリント・ディスタンスで、これはスイムが0.75km、バイクが20km、ランが5km。逆に距離が長いものだと、アイアンマン・ディスタンスというものがあり、これはスイムが3.8km、バイクが180km、ランが42.195kmとなります。これは山下公園から横浜駅ほどの距離を泳ぎ、次に横浜駅から焼津駅の距離を自転車を漕ぎ、それからフルマラソン(焼津から掛川ぐらいの距離)を走るわけですから、ちょっと正気じゃないな、という感じですね。トライアスロンがきついというイメージはこのアイアンマン・ディスタンスから来ているようですが、実際には普通のトライアスロンはそこまできつくはありません。

オリンピック・イヤーだけに私もオリンピック・ディスタンスに挑戦したいところなのですが、少しずつステップアップということで、今年はまずスプリント・ディスタンスを完走することを目指したいと思います。そしてできれば来年はオリンピック・ディスタンス。そして3年後にはオリンピック日本代表として、というのは…、ないですね(笑)。スピードよりはとにかく完走すること、そして楽しむことを目指したいと思います。

posted by 岡本浩一郎 at 18:34 | TrackBack(0) | パーソナル
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