東京オリンピックが無事に閉幕しました。始まる前は正直全く実感がありませんでしたし、盛り上げりにも欠けると思っていましたが、いざ開催されてみると、ころっと変わって、かなり盛り上がりました。当初から日本選手が活躍し、メダルラッシュとなったことで、一気に盛り上がりました。ただ何よりも、スポーツ選手が全力を出して戦う姿、そしてその結果に喜びの涙や悔しさの涙を流す姿は感動的でした。やはりスポーツには人々を感動させる力があるということを実感しました。
新型コロナウイルス感染が拡大する中で、オリンピック開催の是非が問われてきました。古代ローマにおける「パンとサーカス」が今の日本における「ワクチンとオリンピック」ではないかと批判的に見られることも多かったように思います。そういった批判に頷ける部分もあるのですが、実際に見てみると、個人的には、開催できて良かったと考えています。せっかくチケットが当たったのに、実際には見に行けなかったことはとても残念ですが、観客のためではなく、選手のためのオリンピックですから、無観客でも開催できたことは本当に良かったと思います。このような環境下での開催には実に多大な努力が必要だったと思います。ボランティアの方を含め、関係者の皆さま、本当に有難うございました & お疲れさまでした。
スポーツは見るのも楽しいし、自分がプレイするのも楽しい。改めてスポーツの楽しさを実感し、私自身のスポーツの祭典であるトライアスロンの大会に向けてやる気も増したところなのですが、残念ながら、こちらは中止が決定しました。デビュー戦として参加を予定していた大会は、9/26に開催予定だった横浜シーサイドトライアスロン大会なのですが、オリンピック開催の最中に感染拡大を受けて中止が決定しました。せっかく盛り上がったところなのに、出鼻をくじかれた感じです。ただ実は、この大会の参加受付が抽選だということもあって、確実に参加できる大会として先着順受付だった10/10に開催予定の千葉シティトライアスロン大会にも申し込んでいました。こちらの方は現時点では開催予定です。この先どうなるかは正直わかりませんが、オリンピック選手のオリンピックを待ちわびた気持ちがわかるような気がします。