今週水曜日に新型コロナウイルス・ワクチンの1回目を受けました。職域接種の機会もあったのですが、50代とはいえ、基礎疾患がなく、体力には自信があるため(こういう過信がよくないのでしょうが)、早めに受けたい人に機会を譲ろうということで、見送ってきました。本音ベースで言えば、副反応がキツいというModerna製ワクチンではなく、Pfizer製ワクチンを受けられるのを待っていたという事情もあります(が、最近になってデルタ種については、Pfizer製の予防効果が下がるという話もあり、何が良いのかはわかりません)。
私が住んでいるのは横浜市。全国市町村(東京特別区を除く)で第一位の人口ということで、私が接種を受けられるのは10月ぐらいになるのでは、とのんびり構えていました。実際、接種券は6月末ぐらいと比較的早めに送られてきたものの、基礎疾患がある等で優先接種対象者でない場合は、今後のお知らせをお待ちくださいということでした。
ところが、8/10に新型コロナウイルスワクチン接種のお知らせというハガキが届き、内容を確認したところ、50才以上は8/11の朝9時から予約開始とのこと。え、8/11って、ハガキを受け取った翌日です。ハガキをその日に確認してよかった。その翌日朝9時前からPCの前で待機。9時に予約操作を開始したところ、待ち行列に。アクセスエラーになるよりは、待ち行列の方がいいですね。ここらへんは、オリンピックのチケット販売の経験が活かされているのかもしれません。
待ち行列に入って、これは時間がかかりそうと思っていたのですが、数分で受付画面に。地元の公会堂での集団接種の空き状況を確認したところちょうど一週間後に空きがありました。ポチっとクリックして、一回目8/18、二回目9/8で確定。全然取れないのではないかと思っていたので、少々肩透かしです。どうも予約開始のタイミングであれば、それなりに予約は取れる、ただそれに出遅れてしまうと、次の週の予約開始まで全く取れない、という状況のようです。
ということで、8/18。予約時間の13:30ちょうどに会場に。既にオペレーションとしては確立しているようで、予診票の確認から医師による予診、実際の接種、15分間の待機、と見事な流れ作業でした。13:35には接種が済み、13:50には会場を後にすることができました。接種は筋肉注射なので、痛いのかと思っていたのですが、実際には、あれ、もう打ったの、という感じでした。私が鈍感なのかもしれませんが、看護師さんが上手だったんでしょうね。
心配していた副反応はほとんどなし。しばらくしてから、接種したところが少し痛いかな、接種した方の方を上げるとちょっと痛いかな、ぐらい。翌日もほとんど変わりませんでした。SNS等では、副反応が重いという方の情報が勝りがち(副反応が軽い人は特に発信しようと思わないでしょうから)で、それを見ると接種をためらってしまいそうですが、ほとんど何もないという人もいるということで。もっとも、2回目の方が副反応が重いということで、どうなるかわかりませんが、個人的には、案ずるより産むが易し、と感じました。
私のようにまだまだ先だな、と思っている方もいらっしゃるかと思います。地方自治体によるバラつきはあるようですが、地元での接種も多くの方が対象者になりつつあるようです。今一度地元の状況を確認されてはいかがでしょうか。