2022年02月28日

どちらがお好み?

いよいよ2月も終わり。3/15(火)の確定申告期限まで2週間ちょっととなりました。これまでお話ししているように今年は新型コロナウイルス禍の影響を受け、簡易な手続きで申告期限の延長が認められています。とはいえ、問題を先送りするよりは、本来の期限である3/15(火)までに終えてすっきりとしたいものです。

本ブログを読んでいただいている方は、もうしばらく弥生を使っていただいている方が多いのではないかと思います(もしくは、弥生のパートナーの方や関係者なども多いかと思います)。既に弥生をお使いであれば、時期的には帳簿付けもある程度終わっており、確定申告書作成の目途も立っている方が多い…、と願っています(笑)。

一方、昨年に開業されたなど、今年が初めての確定申告という方、あるいは、これまでは手書きで何とかしていたけれど、今年こそはソフトを使ってラクをしたいという方もいらっしゃるかと思います。そういった方が最初に悩むのが、どのソフトを使うのかということ。これは悩むまでもなく、弥生で間違いありません。デスクトップでもクラウドでもNo.1ですからね。

もっとも弥生をご利用いただくとなると、少し悩むかもしれないのが、デスクトップアプリ(やよいの青色申告 22)を使うのか、あるいはクラウドアプリ(やよいの青色申告 オンライン/やよいの白色申告 オンライン)を使うのか。お客さまに選択肢を提供するのが、弥生のポリシー。どちらでもお客さまがいいと思う方を使っていただければ。ただし、申告が青色申告ではなく、白色申告であれば、選択は自ずとクラウドアプリであるやよいの白色申告 オンラインになります。正確には、デスクトップのやよいの青色申告 22でも白色申告には対応しているのですが、やよいの青色申告 22にはお金がかかるのに対し、やよいの白色申告 オンラインは永年無料ですから、コスト的に比較になりません。ということで、白色申告であればクラウドアプリの一択。

青色申告の場合は、どちらでも、というのが弥生のスタンスになるのですが、おススメはどちらか。これはそれぞれの画面を見ていただくとわかりやすいと思います。

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まず、こちらはデスクトップアプリ、やよいの青色申告 22の確定申告書作成の画面です。画面上に確定申告書が見たままに再現されているのがわかりますね。このため、これまで手書きで確定申告書は書いてきた、どこに何を記入するかは大体わかっているという方に特におススメです。もちろん、ソフトが誘導します(そのためのナビゲーションが左手に表示されています)ので、確定申告は初めてという方も全く問題はありません。ただ、ある程度確定申告書はわかっているよという人ほど効率的に申告書作成を終えられるようになっています。

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これに対し、こちらはクラウドアプリ、やよいの青色申告 オンラインの確定申告書作成の画面です。デスクトップとは異なり、確定申告書のイメージは表示されていません。やよいの青色申告 オンラインは、最初から最後まで画面の誘導に従って申告書作成を進めます。

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上の画面(見えていませんが、画面下部)で、Step 3の「確定申告書の作成」の画面に進んでも、やはり確定申告書のイメージは表示されません。上部に1. 基本情報 > 2. 源泉徴収税 > 3. 所得…という流れが表示され、各画面で表示される質問に答えていけば、自動的に申告書が作成されます(ちなみに、右上には「プレビュー表示」というボタンがあり、このボタンで随時申告書のイメージを確認することは可能です)。

弥生がやよいの青色申告 オンラインのターゲットとして想定しているのは、確定申告が初めてという方、あるいは、初めてではないけれど自信がないという方です。基本はソフトにお任せしたいという方にはやよいの青色申告 オンラインがおススメということです。一方、申告書は書き慣れているという方からすると、やよいの青色申告 オンラインはややまどろっこしいと感じられるかもしれません。その場合には、胸を張ってやよいの青色申告 22をおススメします。

いずれにしても、もう明日から3月。クラウドでもデスクトップでも、お客さまがこれと思う方を選択いただき、確定申告書作成を進めましょう。
posted by 岡本浩一郎 at 21:39 | TrackBack(0) | 弥生
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