春になって心機一転ということでもないのですが、先日会社のPCを入れ替えました。
入れ替えたのはこちら。再びのVAIOです。以前お話ししたことがありますが、私は2000年からVAIOを愛用してきたVAIOファンです。VAIOがソニーから独立したという不安もあり、2013年からSurface Proに浮気(?)したものの、2019年の5月にVAIOに戻りました。
仕事用のPCはこれまで、だいたい2年半から3年ぐらいで入れ替えてきていますので、今回の3年弱というのも、いつものペースです。3年弱というと少し短いと思われるかもしれませんが、自分の生産性を直接的に左右する道具だけに、ここは惜しむべきではないと思っています(逆に自宅で利用しているMacはそこまでの生産性を求めていないので、いまだに2017年モデルです、笑)。
今回PCを入れ替える際に、新しいPCをどうしようか考えたのですが、これまで使っていたVAIO(VAIO SX, 法人向け型番はVAIO Pro PK)が、パフォーマンス、インターフェイス、持ち運びやすさという部分がちょうどいいバランスと感じていたため、今回もVAIO SX(VAIO Pro PK)です。
情報システム部のAさんからは気を遣って(?)、VAIOの最上位機種であるVAIO Z(法人向けはVAIO Pro Z)はどうですか、と言われたのですが、最上位機種だけあってかなり高め。上では惜しむべきではないと書いたものの、スペックと値段を比較し、今回もVAIO SX(VAIO Pro PK)ということになりました。
その代わり一点だけ拘らせてもらった(数少ない社長の特権、笑)のが、今回もPCの色。前回もブラウンという珍しい色でしたが、今回は「勝色」(かちいろ)。写真ではわかりにくいと思いますが、濃い藍色です。VAIOのコーポレートカラーなのだそうですが、勝色という名前は、藍を濃く染みこませるために布を搗つ(かつ)ことが由来とされ、「勝ち」につながる縁起色として武具に多く用いられてきたのだそうです。コーポレートカラーではあるものの定番色ということではなく、昨年の秋から数量限定で発売された特別仕様です(ちなみに私が入手したモデルは既に売り切れた?模様)。実際に見ても深みのあるいい色です。日ごろから戦っている(何と!?)社長としては、「勝」という名前、そして弥生のコーポレートカラーは、色合いはだいぶ異なりますが、藍ならぬ青ということで、もうこれしかないでしょう、と選択しました。
PCはたかが道具ですが、されど自分の生産性を左右する大事な道具。この先3年ぐらいは、勝色PCで確実に「勝ち」と「価値」を追求していきたいと思います。