2010年01月07日

源泉所得税の納付

法人や個人事業主が、従業員に給与を支払ったり、税理士などに報酬を支払ったりする場合には、支払いの際に所得税を源泉徴収する必要があります。これはあくまでも国に代わって徴収しているわけですから、徴収した金額を期限までに国に納付する必要があります。納付期限は原則的に支払いの翌月10日です。参考URLはこちら

ただし、小規模事業所(給与を支払う対象が常時10人未満)の場合には、事前の申請により、納付期限を半年に一度(1月と7月)とする特例(納期の特例)が認められています。参考URLはこちら間もなくこの特例での納付期限(1/12もしくは1/20)となりますので、該当する方はご注意下さい。

源泉徴収した所得税の納付は、通常は専用の納付書で行いますので、銀行の窓口で納付する必要があります。その手間が1月に一回から半年に1回となるという有難い制度ですので、是非活用したいものです。ただし、納付が遅れると特例が認められなくなる可能性もありますので、ご注意下さい。私の前の会社では、納付が一度だけ遅れてしまい、「今度遅れたら特例を認めませんよ」という警告を頂戴したことがあります。

もう一つ注意したいのは、資金繰り。一ヶ月分の源泉徴収金額はそれほど大きくなくても、半年分になるとそれなりの金額になります。納期が来て支払おうとしたら、現金が足りないということもあり得ます。源泉徴収金額は自分のお金ではなく、あくまでも預り金として管理すべきもの。会計ソフトを利用していれば、手元にある現金が使って良いお金なのか、取っておくべきお金なのかを簡単に区別することができます。

posted by 岡本浩一郎 at 15:40 | TrackBack(0) | 業務
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