起業家は職業ではなく、生き方そのもの、という見方もありますが、さらに進んで起業家は持って生まれたDNAという見方もあるようです。
とあるメーリングリストで流れてきたのですが、米国Claremont Graduate UniversityのCenter for Neuroeconomics Studiesで、研究対象として起業家のボランティアを探しているとのこと。仮説として、起業家は特定の遺伝子を持っているということのようで、簡単なサーベイに協力すると同時に、唾液(saliva)のサンプルを提供してほしいとのこと。唾液から、DNAの分析をするんでしょうね。
なかなか面白い調査です。Claremont Graduate Universityは経営学の巨匠Peter F. Drucker氏の名前を冠したビジネススクールがあることで有名です。このCenter for Neuroeconomics Studiesは行動経済学の一種なのでしょうが、こういったことが研究対象になるのもアメリカらしいですね。
個人的にはDNAの影響も、あるかないかと言えばあるのだと思いますが、後天的に得たものの方が影響は大きいと思っています。私の場合、父親は普通のサラリーマンですし、周りで起業している人がいなければ、そういった道があることにも気が付かなかったかもしれません。
2010年01月12日
起業家のDNA
posted by 岡本浩一郎 at 15:28
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