2010年03月02日

協会けんぽの料率改定(続き)

先日取り上げた協会けんぽの料率改定ですが、そのインパクトの大きさを示すような新聞記事がありました。

先週土曜日(2/27)の日経新聞によれば、介護サービスの大手事業者ニチイ学館の来期(2011/3月期)見通しで、法定福利費が今期比で約7億円増えるとのこと。その原因は協会けんぽの料率改定だそうです。内訳としては、健康保険料で約6億円、介護保険料で約1億円で、合計7億円。幸いにして、業績は好調のため、法定福利費の上昇は吸収できそうとのことですが... この記事では触れられていませんが、協会けんぽでは保険料は事業主と従業員で折半となりますので、従業員側でも同じ約7億円の負担が発生します。ニチイ学館の会社概要によると従業員数は社員5,367名、業務社員79,261名ということなので、単純平均すれば一人1万円以下にはなりますが、おそらく給与水準が異なるので、ここで言う社員の負担はそれなりになるのではないでしょうか。
 
協会けんぽに加入しているのは中小企業が中心であり、今回のニチイ学館はかなり大きい方だと思います。そのため、金額も莫大になりますが、基本的に同じインパクトは協会けんぽに加入している事業主そして従業員すべてに発生します。ちなみに、昨年3月末時点で、加入者数は3,470 万5 千人。やはり結構な話だと思うのですが...
posted by 岡本浩一郎 at 00:12 | TrackBack(0) | 業務
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