2010年09月16日

協会けんぽ再び料率上げへ

このブログでもこの9月からの厚生年金保険料率の改定4月からの雇用保険料率の改定、そして3月からの協会けんぽの健康保険料率/介護保険料率の改定(いずれも引上げ)を取り上げてきましたが、この種のいわゆる社会保険の保険料が上がっていく波に終わりは見えません。

本日付けの日本経済新聞で取り上げられていましたが、協会けんぽの健康保険料率が来年再び上がる見通しとのこと。試算によれば、現状の全国平均9.34%から、9.57%に引き上げられるそうです。今年の3月には、8.20%から9.34%に実に1.14%も引き上げられましたので、それに比べれば小規模の引き上げです。とはいえ、「年収380万円の会社員の場合、保険料負担は年間で約4300円増える」とのこと(これに加え、事業主も同額の負担増となります)。

ついこの間の厚生年金保険料率の改定では、月収(標準報酬月額)が300,000円の方で年間6,372円の負担増と書きましたが、一回一回の負担増はわずかでも、積もるとかなりのインパクトです。この3月の協会けんぽの料率改定の際に書いたように、保険料率の引き上げは給料全体が対象になるため、使った分だけが対象となる消費税よりも引き上げのインパクトは実は大きいのです。消費税が上がらなくても、働く人の家計は厳しくなる一方。

先日の民主党代表選の結果、菅首相の続投が決まりました。是非、政治のための政治ではなく、消費税も含め日本の将来のための政治を期待したいところです。
posted by 岡本浩一郎 at 18:34 | TrackBack(0) | 業務
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