2010年09月21日

THE LOST SYMBOL

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ついに買ってしまいました。Dan Brownの新作、THE LOST SYMBOL。新作と言ってもアメリカでは約一年前に出版されていますし、日本でも日本語版が発売済み。ハードカバー(特にアメリカの)は大きすぎて持ち歩きに難儀しますし、日本語版だとどうしても原作のニュアンスまでは伝わりません(正直これは訳者による部分が大きいです。Dan Brownシリーズの訳者の越前さんについては読んだことがないので判断はできないのですが)。ということで、読みたい読みたいと思いながら、ペーパーバックで出るのを待っていたのです。つい先日所用で溜池山王に行ったのですが、立ち寄ったお店で発見しました!
 
今週はお休みも多いということで、秋の夜長にじっくりと読みたいと思います。 Michael Crichtonが亡くなった今、どこまで真実なんだろうと知的刺激を覚えながらわくわくできる小説家(個人的な)No.1と言えばDan Brown。これを読むと次まで長いことないでしょうから、どんどん読みたい気分が半分、読み終わりたくない気分が半分です。

原書で読んでいるとスゴイと言われることがありますが、実はそんなにスゴイことでもないんです。興味がわかない本は日本語でも英語でも読む気がしませんが、興味がある本であれば多少難儀してでも読みたいと思ってしまいます。あえてコツはといえば、全てを理解しようとしないこと。読んでいるとわからない単語がポツポツと出てきますが、いいんです、放っておいて。まだ小学生の時、ちょっと難しい本を読むとやはりわからない単語がありましたが、そんな時どうしたか。想像する、ですよね(いちいち辞書で調べない)。英語で読む時もそれでいいと思っています。何度も出てきて重要な単語であれば、調べれば「なるほど」となりますし。逆に適当に想像してでも、ストーリーとして成り立つ単語はわからなくても構わない、と割り切っています。

ちなみにDan Brownの前作The Da Vinci Codeを読んだときにわからなかった単語がChalice。最初は何か聖なる遺物なんだろうなと想像していましたが、頻出するので、調べてみました。調べて納得ですが、まあ、想像したのも間違いではありませんね(笑)。
posted by 岡本浩一郎 at 15:31 | TrackBack(0) | パーソナル
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