2011年02月07日

サラリーマンの申告でも弥生?

弥生のお客さまは主に、中小企業、個人事業主、そして起業家の皆さま。特にこの時期は、個人事業主の方の所得税の確定申告にご利用頂いています。逆に言えば、いわゆるサラリーマン(給与所得者)が弥生を使って自分の所得税を申告というケースは普通ありません。

そもそもサラリーマンの場合には、年末に会社が行う年末調整で済んでしまうため、一般的には確定申告を行う必要はありません。ただ、一部、サラリーマンでも確定申告を行わなければいけない場合(例えば、給与の収入金額が2,000万円を超える場合)、および、行った方がよい場合(寄附金控除など年末調整では考慮されない控除を受ける場合)があります。

サラリーマンの方で、確定申告を行う場合には、申告書への手書きや、最近は国税庁のウェブサイトを利用されるのが一般的かと思います。逆に、全く一般的ではありませんが、実は「やよいの青色申告」を利用することも可能です。実は、やよいの青色申告は青色申告だけでなく、白色申告にも対応しています。なおかつ、申告書を直接編集することも可能ですので、白色申告でデータを作成し、取引等は全く入力しない状況で、所得税の確定申告書B作成のメニューを開けば、まっさらの申告書が出てきます。ここに、給与の金額を入力すると、給与所得控除も自動計算します。


2011020701.jpg

まあ、サラリーマンの方が、わざわざ手間とコストをかけてやよいの青色申告を利用するケースはなかなかないと思いますが... サラリーマンの一般的な確定申告であれば、国税庁のウェブサイトで比較的簡単にできますし、そちらは無料ですから。ただ、上の画面のように、今年のやよいの青色申告は申告機能が大幅にリニューアルされ、使い勝手が飛躍的に向上しました。国税庁のウェブサイトも年々改良されているのですが、今回の弥生の申告機能はそれを遥かに上回る使い勝手を実現することができたと自負しています。

若干宣伝交じりになりましたので、少々豆知識など。寄付金控除はこれまで所得税でのみ控除になるのがほとんどでしたが、平成20年4月30日に公布された「地方税法等の一部を改正する法律」によって、住民税で控除される金額が増える、また新たに控除対象となるケースが生まれています。前者(金額が増える)の代表例が、いわゆるふるさと納税です。一方後者(新たに控除対象に)はあまり注目されていませんが、都道府県・市区町村によって控除対象となる寄附金を条例指定できるようになりました。

今回、自分の申告書を作成するにあたって、調べてみたのですが、私が寄付している中では、日本赤十字社の支部(これは従前から控除対象)に加え、日本ユニセフ協会が対象でした。ただし、私が住んでいる神奈川県&横浜市ともに対象となっていますが、各自治体の条例によって指定されているので、対象となる自治体とそうでない自治体があるということです。

私は現在は給与所得のみなのですが、折角の機会ですので、やよいの青色申告で申告書を作成しました。もちろん、上記の住民税での寄付金控除もばっちりokです。
posted by 岡本浩一郎 at 13:47 | TrackBack(0) | 弥生
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/43284530
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック